片山 春野 2歳

 (お母さんが書かれました。)

 治るんです。本当に。

 アトピーになったら、“一生アトピーとおつきあい”だと思っていたんですが…。(世界中の医者たちは、アトピーは治らないと考えています。世界中でただ一人アトピーは治ると言い続け、しかも実際、言葉通り治している医者がいます。それが私です。なぜ私だけが治せるようになったかについては、語れば、非常に長い話になります。しかし、一つだけ他の医者と考え方の違いが可能にさせたのです。それは、アトピーは、他の医者たちは悪い病気で症状をとることが何よりも大事だと考えているのですが、私は考え方がまるで反対なのです。つまりアトピーは体に入ってきた、人間にとって有害な化学物質を排除する正しい反応であるのですから、出しきれば、自然に症状も無くなるという考え方ができたからこそ私は、アトピーを治すことができるようになったのです。言い換えると、実は、アトピーは病気ではないのです。アトピーでない人が病気なのです。)

 私達夫婦は、“娘はアトピーなんだ”という現実を認めるところからスタートしました。(その通りです。アトピーは病気ではないのですから、何も恐れることはないのです。それどころか、娘さんの体の働き、つまり、免疫の働きを誉めてやるべきなのです。)

 インターネットで、松本先生のアトピーが治る理論に出会い、治療を始めて2ヶ月。娘のアトピーは、確実に治ってきています。(インターネットで私の理論を正しいと判断できる人は、優れた人です。インターネットには、何の価値も無いインチキな情報が飛び交っています。そのような情報の中から、私の理論を見つけ出し、正しいと判断できる能力は、立派なものです。患者さんは、医学には無知で素人ですから、正しい判断をすることは、極めて難しいからです。現代は、まさに情報の時代です。その情報の中から、正しい情報を選び出すことは、患者さんの責任において行われるべきものですが、その前に、間違った情報を送った発信者が、責任を問われるべきです。つまり、嘘の情報を送って受信者に不利益を与えた時には、罰せられるべき法律がつくられるべきなのです。日本の社会は、嘘に対してかつては厳しい社会でした。「嘘は泥棒の始まり」といって嫌悪したものでした。しかし、現在は、「嘘も方便」という考え方が、あまりにも、まかり通りすぎています。嘘をつくのは、勿論、利益つまりお金を儲けるためです。お金のためには、全てを売り渡してしまった日本人の心の退廃が伺われます。なぜ政治家は、嘘をついたら罰せられるという法律をつくらないんでしょうか。)

 今では、アトピーなんて全然かわいそうだとは思わなくなりました。決して治らない病気ではないのですから。

(確かに、ステロイドを塗りつづけていた人は時間も、お金もかかると思いますが…。)

 もう湿疹が出ても、薬は塗りません。

 抗ヒスタミン剤の入った風邪薬も飲ませません。(風邪、つまりウィルスによる風邪を治すのに病院に行っても、実は意味は無いのです。現在のところ、風邪のウィルスを殺す薬は無いからです。それでは、医者は何をやっているんでしょうか。見かけの症状をとっているだけで、じつは、やってはいけないことをやっているのです。私の考えでは、症状が出ているのは、ウィルスを自分の免疫で殺すために、都合の良いものなのです。ましてや、抗ヒスタミン剤などというのは、最近、風邪に用いられるようになりましたが、全く有害・無益なものなのです。というのも、隠されたアレルギーの免疫を、抑制してしまい、後で必ずリバウンド症状が出てしまうからです。)

 本当にステロイドってこわいからです。(日本皮膚科学会は、ステロイドは適切に使えば素晴らしい薬であると、言い続けています。ステロイドは、適切に使おうが使うまいが、目的は、免疫を一時的に抑制するということ以外にありません。したがって、使う量や使う期間や使い方に関わらず、一時的に抑制された免疫は、必ずリバウンドという形で、後で、免疫の抑制が解除され、そのうちにステロイドの副作用が現れますから、問題を先送りして、後で、苦しむだけですから、ステロイドを使う意味が無いのです。言い換えますと、ステロイドを使うということは、技術の問題では終わらないことに、偉い医者たちは気が付いていないのです。残念です。)

 漢方風呂に入り始めた頃、娘の体は、体内の異物を吹き出すかのように湿疹を出しました。ステロイドの正体を見たような、ぞっとする日々でした。(この症状が、まさに一時的に抑えこんだ正しい免疫に復讐をされているかのように見えるリバウンドというものです。私の仕事の99%が、このリバウンドをいかに安全に、出来る限り楽に、責任をもって乗り切らせることなのです。)

 近頃では、“もう、普通のお風呂じゃ物足りひんなぁ。”と主人。

 全く同感。(私が長年の研究によってつくりあげた漢方風呂は、体を温め、全身の血流を良くし、体全体の新陳代謝を促進し、気分を爽快にし、皮膚の艶やかさを高めますので、アトピーでない人でも、その素晴らしさは感知することができるのです。)

 娘の肌が、すっかりキレイになり、先生のOKが出れば、あの漢方風呂ともお別れです。

 何だかさみしい気がするのは、私たち夫婦だけなのかも!?

 最後に、“湿疹の出る子の方が、正常な体”と、いうことを教えてくれた先生にとても感謝しています。  

 あと、私の産後から治らなかった痔を治してくれたのも松本先生です。(便秘の漢方と赤い塗り薬で治りました。)(痔も私の漢方治療で、実に簡単に治ってしまうのです。痔を手術するという愚かなことをやる人もいますが、一時的に良くなっても、後で、微妙な肛門の平滑筋の便通のメカニズムに影響を与え、強度な便秘や下痢で困ることがしばしばあります。)

 ありがとうございました。