「潰瘍性大腸炎」 94年7月、トイレに行くと、ケチャップのような色と粘りのある便がでました。 それまで健康そのものでしたが、粘血便が出るまでの1年半、ストレスの連続で、自分でもいつか胃潰瘍になるのではと思うくらい、お腹がズキズキ痛んでいました。しかし、いざ粘血便が出ると恐ろしくなり、1ヶ月間はそのままにしていましたが、8月ついに、近所の胃腸科の病院で診てもらいました。 結果、潰瘍性大腸炎という診断が出ました。しかしこの病気は難病と言われていて、一般的な治療方法として、ステロイドしかないようです。この胃腸科の先生は、ステロイドを使うと、症状を抑えることは出来るが一生のつきあいになる事、そしてステロイドにより、免役が破壊されいろいろな病気にかかりやすくなると、説明して下さいました。先生はステロイドは使いたくないので、別の薬で症状が治まるか様子を見ましたが、一向によくならず出血は増えるばかりでした。次第に、便意を感じても、出るのは血ばかりで便の姿は見えなくなりました。 1月になり、正月休みを利用して家に帰省した時、「松本医院」」のことを知りました。アトピーがすごくひどかった友人がすっかりきれいになったので、どうしてそんなにきれいに治ったのか聞いてみました。「松本医院」の漢方で治ったとの事、もしかして私の病気も治るかもと思っているようでした。それに、そこに居合わせた別の友人のご主人は、十二指腸潰瘍がやはり「松本医院」の漢方で治ったと言うではありませんか。潰瘍性大腸炎が治るかもという期待は大きくなりました。 私自身ステロイドを使いたくなかったので、とにかく「松本医院」へ行ってみました。松本先生は「治してあげます。」と、力強い口調で言って下さり、そうなればいいなあと思い、漢方薬を飲むことにしました。 漢方薬をもらったその日、早速炊き出して飲んでみました。その日は、便秘になりました。それまで毎日、便意を感じては出血していたのに、出血もありません。2日目も便秘になって、大丈夫か少し不安になりました。3日目に便意を感じてトイレに行ってみると、便器に残るのはいつもの血の海ではなく、山吹色のプリプリしたバナナ状のきれいな便でした。感激でした。なぜなら、ここ半年ほど出るのは血ばかりで、まともなきれいな便は久しぶりだったからです。 それから3年間がんばって飲み続けました。ストレスも溜めないようにしました。そして結婚を機に、最初にかかった病院で検査だけしてもらいました。すると、3年前のS字結腸の所が網目状になっていたのですが、そこがすっかりきれいに治っており、どこも悪い所はないと言われました。検査をして下さった先生は、「潰瘍性大腸炎は治らないのに、それが治ったのはすごい。」と驚いておられました。そして松本先生の漢方で治った事を話すと、「治ってよかった。」と一緒に喜んでくれました。 でもこの病気は、ストレスを抱えすぎると又発病します。でも私は、過度に心配はしません。なぜなら、松本医院の漢方できっちり難病が治ったからです。自分の体で実証済みなので、心配していません。 しかし、漢方薬はとてもまずくて飲みにくいですが、ことわざにあるように「良薬は口に苦し」というくらい、本当に良い薬です。病気は治るし、ステロイドとは違い副作用が無いなんて、ほんとに素晴らしいと思います。 治らないと思っていた病気を治して頂き、松本先生には感謝の気持ちでいっぱいです。多くの同じ病気で苦しんでいる人は、ステロイドにより別の苦しみを増加させ、大変な生活を強いられています。 潰瘍性大腸炎は治るので、是非漢方で、松本先生の元を訪れてほしいと思います。 |