「松本医院に出会って」匿名希望 61歳 2001年頃から、微熱が時々出ておりましたが、まだ手や足の痛みはありませんでした。しかし体がだるく、食欲もありませんでした。 実は、主人が交通事故で寝たきりになり、看病しておりましたので、体もとても疲れておりました。秋頃から、手首・肩と痛み始めましたが、主人の看病の為だと思っておりました。ところが11月の終わり頃、朝方、手や肩の痛みで目が覚めました。こんな痛みは初めてだから、病院が開くのを待って、診てもらいました。血液検査した結果、リウマチと言われて痛み止めの薬を出され、少しは痛みが良くなりました。 ところが12月27日頃、主人の入院している病室で、突然寒さと震えで歩く事も出来ないくらいになりました。看護婦さんを呼んで、先生に診察してもらい、点滴を受けました。先生は、「風邪でしょう。」と言われましたが、家に帰ってからも熱は39°を上まわりました。私は風邪と違う様だと思ったので、次の日、他の病院で診てもらいました。 先生は、「膠原病ではないか。」とのことで、血液検査をし、手の指も時々白くなっていた事も話しました。検査の結果、「混合性結合組織病(MCTD)」だと言われました。大変な病気だと思いましたので、家に帰り、本で調べたりしているうちに、目の前が真っ暗になり、これからどうしたらよいのかわかりませんでした。 ある日、長男がインターネットで松本医院のことを知らせてくれました。「革命的リウマチの根本治療法」を見せてくれ、何度も読みました。でも私は、リウマチではなく膠原病なのにと思いましたが、とにかく行って、先生の話を聞こうと思いました。 2002年3月の始め、片道1時間40分かけて、松本医院に行きました。足が痛くて、駅の階段や長い間電車に乗っているのが、苦痛でした。松本医院に着き、階段を一歩一歩ゆっくり上がり、ドアを開けると、多くの人がおられるのにびっくりしました。 松本先生は「リウマチだ。治してあげる。」と言われ、握手をされました。針と灸をしてもらい、家でも毎日灸を続けました。3ヶ月くらいして、痛みはなくなりました。階段の上り下りも楽になり、喜んでおりました。 ところが2002年夏に、夕方から突然39°〜39.5°の熱が出て、薬で熱を下げても6時間くらいすると、また熱が39°出ました。病院に行くと、すぐ入院でした。 2日目くらいから、顔や手、お知りに赤い腫れが出てきました。赤い腫れの組織を採って検査に出され、「ステロイド剤を飲まなければいけないかもしれない。」といわれました。抗生物質の注射は、毎日しておりました。熱も10日間で下がり、赤い腫れも良くなり、ステロイド剤を飲まないで退院することが出来ました。 後で松本先生にそのことをお話しますと、松本先生は「ステロイドを飲まなくてよかった。飲んでいたら、今までしたことが無駄になる。」と言われました。 今年の3月で、まる1年です。ところが3月の始め頃から、アトピーが顔に出ました。松本先生は「リウマチが良くなってきた。」と言われました。 松本先生には色々と怒られたりしましたが、続けてきて良かったと思います。松本先生、織田先生、看護婦さん、皆さん、有難うございました。心からお礼申し上げます。 2003年4月 |