「無  題」 K.N 52歳

 

  病院で「リウマチ」と診断されたあの日から、4年経ちました。

 今、依然と変わらない日常生活を送れる日々に、松本先生に出会えて本当に良かったと感謝の気持ちで一杯です。

 平成11年4月半ば、朝起きた時、指の関節に違和感を感じました。2週間程様子を見たのですが一向によくなりません。思い切って病院へ行きました。私の症状を聞いて先生は、「リウマチかもしれない。」と言われました。そしてレントゲン、血液検査の結果、間違いなく「リウマチ」」だと診断されました。

 私は、「リウマチ」という病名は知っていましたが、どのような病気か詳しく知らず、治療すればよくなるものと思っていましたので、その時は、病名がわかった事で一応は安心したのです。

 しかし、病院の帰り本屋へ立ち寄り、病気のことを詳しく知って、この病気が大変厄介な病気である事を知り愕然としました。難しい病気ではあるけれど完治する人もいるとの一節が、せめてもの救いでした。

 私はリウマチ専門のお医者さんにかかって、言われるままに薬を飲みました。が、症状は良くなるどころか、手首、肩、膝、首へと痛みが広がってきて、このまま治療を続けていく事に不安を感じるようになったそんな時、インターネットで松本医院の事を知りました。

 初めて松本医院を訪れた時、看護婦さんに「早くこの病院に来られてよかったですね。」と言って頂いた言葉に、嬉しくなりました。さらに、松本先生にから「必ず治りますよ」と言っていただき、ただただ嬉しくて、暗いトンネルの先に一点の明かりが見えた気がしました。

 今迄飲んでいた薬を一切止め漢方薬に切り替えた事により、その日からリバウンドによる痛みで辛い日々が始まったわけですが、その痛みも今我慢すれば必ずよくなるんだとの信念で、頑張る事が出来ました。そして薬による副作用の心配がなくなったことは、大きな喜びの一つでした。

 一週間に一度の鍼治療の時、織田先生はいつもやさしく励まして下さり、時には私の不安な心を開いて頂いたりと、たくさんの頑張る力を頂くことが出来、本当に感謝しています。又、病院で知り合った方とも互いに励ましあうことも出来、さらに家族の支え協力と本当にたくさんの方々のお陰で、今日の日を迎えることが出来たことに感謝です。

 まだ手足に痛みが残っていますが、こうして手記を書くことができるまでに快復出来たことを嬉しく思います。

 松本先生、本当にありがとうございました。