「リウマチ手記」 久野綾子 28歳
私が左膝の痛みを感じるようになったのは平成13年6月でした。初めは膝の関節が「ちょっと痛いな?」程度で特に気にも止めていませんでした。1ヶ月ほどが経ち、左手親指の付け根が痛み出しました。この頃はスポーツクラブに通えるほど、痛みも軽く、「その内に治るだろう」と安易に考えていました。しかししばらくすると左膝が段々痛み出し、腫れて普通に歩くことが出来なくなりました。近所の病院へ行き薬を貰い飲んでいましたが、腫れがひかないため膝の水を抜きました。抜いた水が黄色く濁っていたのでリウマチの可能性があるとのことでした。平成13年9月の事です。「リウマチは治療すれば治るのですか?」と質問したところ、「リウマチは治りません。上手に付き合っていくしかありません。」との返事でした。「まだ20代なのにどうしてリウマチなんだろう?」と目の前が真っ暗になりました。とにかく痛みを和らげる為、薬を飲み、水を抜き、ステロイド注射を打つといった治療が3ヶ月ほど続きました。水を抜けば痛みは楽になるが、またすぐに水がたまり痛くなる・・・。薬を飲み始めた頃から便秘にも悩まされ・・・。ただ薬で痛みを止めているだけで少しも良くなっていないし悪くなっているとさえ感じ始めた頃、彼がインターネットで「リウマチは必ず治ります!」という松本医院を知り治療を勧めてくれました。
平成14年1月27日、初めて松本医院で治療を受けました。松本先生の「必ず治してあげる!」という言葉を信じ、漢方薬・お灸の生活が始まりました。漢方薬を飲み始めるとすぐに便秘は解消されました。初めの1ヶ月は痛みが治まるどころか痛みがひどくなり、本当に治るのか不安でした。2ヶ月、3ヶ月と過ぎていく内に少しずつですが痛みもなくなってきました。6月には中国に旅行に行けるほど良くなってきました。「ステロイド治療をあのまま続けていたら・・・」と考えるととても恐くなります。比較的早い段階で松本先生に出会うことができて本当に感謝しています。同じようにリウマチで苦しんでいる人がいれば自信を持って松本医院を勧めたいと思います。そして一人でも多くの方が松本医院で治療を受け完治することを願っています。これからも完治するまで頑張りますので宜しくお願いします。
2002年 記