「人生もこれで終わりかと思ったが・・・」 鬼頭 淑子 41

 

 38歳を3ヶ月前にして突然、手足が腫れパンパンになりました。

慌てて近くの公立病院に行ったところ『リウマチ』と診断されました。

それから日を追うごとに右肩、肘、膝、足首、足指、顎など全ての関節に痛みと腫れでほとんど寝たきり状態になり、寝ていても激痛で身動きがとりませんでした。

 近くの病院では、時々レントゲンを撮って、後は3種類位の薬を飲んでいるだけでした。薬は痛み止めで、痛みを止めるだけで、時には注射も打ち、その時だけは嘘のように痛みが取れたので相当強いものだと不安に思いつつも8ヶ月間通いましたが良くなりませんでした。

 これではいけないとインターネットで松本医院を見つけ、少し遠かったのですが藁をもつかむ思いで診察を受けました。先生の「必ず治してあげます」という言葉を信じ通うことに決めました。漢方を飲み始めてリバウンドがあると聞いて覚悟していましたが、3日くらい痛みと熱が出ましたが、その後は日増しに痛みが取れ、鍼灸の方でも織田先生に治療して頂きながら、楽しいお話や励ましを聞かせて頂き不安も解消できました。

 今では、曲がらなかった膝も曲がるようになり仕事にも復帰し、以前と同じような生活ができるようになりました。一時は、人生もこれで終わりかと目の前が真っ暗になったのにお陰様でここまで回復でき家族共々感謝の念で一杯です。本当に有難うございました。

2002年 記