「必ず治るリウマチ」 前田 めぐみ 29歳
松本医院に通院して10ヶ月ほどで手記を書けるようになりました。 朝起きると関節のこわばりがあり、膝が痛く夕方になれば痛みが消える症状が続き、不安に思い、H12年9月に整形外科へ行きましたが、その時はただの使い痛みだと言われました。しかしその後も症状は続き、足先や肘や肩も痛みだし、首筋がパンパンに張り、右手の人差し指の第二関節と第三関節が腫れてきたので、H12年12月にもう一度整形外科へ行くと血液検査と関節の腫れを見て今度は、リウマチだと診断されました。整形外科の先生には治らないと言われ、その時のショックは大きかったです。 整形外科でもらう痛み止めと免疫調整の注射は副作用があり、一生続けて行くことはとても不安でしたので、漢方薬で治療する医院を探していました。 整形外科での治療を1ヶ月ほど続けていると、痛み止めを飲まなければ全身が痛く、歩くのも辛くなっていました。そんな時、姉がインターネットで松本医院を見つけ、一度行ってみようとH13年1月14日に松本医院を訪れました。待合室で待っている間、インターホンから聞こえてくる先生の声を聞き、どんな先生だろうと不安になりました。先生に会って驚く間もなく「治してあげます」と言われ、とにかく嬉しくて涙が出てしまいました。先生からリウマチはアトピーや鼻炎と同じアレルギーだと聞きました。私は花粉症でH11年3月から花粉症の症状を薬で抑えていました。それが原因でリウマチになったと言われ驚きました。正直、整形外科の薬をやめて、漢方薬に切り替える時は勇気がいりました。漢方薬を飲み始めて1週間ほどで腫れていた人差し指の関節が少し楽に動かせるようになり、漢方が効く事を実感しました。もちろんまだ他の関節の痛みはありましたが、松本医院で治療していけば治ると感じたので、全て松本医院の治療に切り替えました。 それからは、毎日漢方薬を6番まで煎じて飲み、漢方風呂にも入りました。家の近所に温泉があり、週末は温泉に入りに行きました。家族全員が協力してくれました。リウマチの症状も2月にアトピーが少し背中に出て、3月には花粉症が出て漢方薬も一時花粉症の漢方薬に変わりました。その頃から関節のこわばりも無くなり、痛みも随分楽になりました。その後何度か痛みの波はありましたが、少しずつ安定していき、6月にはほとんど痛みが無くなり、漢方薬を煎じる回数も一日3〜4回に減らしていきました。9月頃から血液検査の結果も正常値を保ち、先生にそろそろ卒業だと言われました。今は漢方薬を飲んでいませんが、痛みのない生活をおくっています。 また鍼灸の織田先生にも大変お世話になりました。お灸をさぼり気味な私に時には厳しく喝を入れ、痛みがぶり返して不安になった時には、「必ず良くなります」と励まし支えてくれました。織田先生に最初にお会いした時の「悲劇のヒロインになってはダメ」と言われた事は忘れられません。その時の私はいろんなことをあきらめかけていました。でも、ここで治療を始めると気が付くと思いますが、リウマチと向き合って痛みと戦えば必ず治っていくとわかります。私は早い時期にこの松本医院に来れた事を感謝しています。本当に先生方にはお世話になりました。有難うございました。 2001年 記
|