「松本先生を信じてよくなったリウマチ」 松尾 隆 51歳

 20007月頃に右肩に鈍痛があり、五十肩と思い会社近くの整形外科医を訪問したところ疲れが原因ではないかとの診断で痛み止め注射をされ、(この注射はステロイドであり後にリバウンドの際の強い痛みの原因となったのです。)痛みも無くなったため、そのまま放置し、通常通り、月二回のゴルフを続けていたところ、12月初旬に先ず右脚膝、続いて左脚膝両足首が痛くなり(それでもゴルフを続けていた)、12月末に行きつけの医院で血液検査をしてもらったところ、リウマチの卦()が出ていると知らされ、リウマチは一生付き合う位の覚悟が必要で完治しないと言われ非常にショックを受けたが、取り敢えず、痛み止めの薬を毎日1錠ずつ服用していたところ、偶々、大学生の娘がインターネットのホームページで松本医院がリウマチの治療で成果を挙げていることを知り、2001120日に妻に連れられ松本医院を訪問した。(このようにインターネットは情報伝達のすばらしい手段になっています。しかしながら、例えばこのインターネット上に見られるたくさんのアレルギーに関する情報の嘘っぷりにはあきれるばかりです。インターネットで書かれていることが、法律的も制度的にも真実であるという保証は何もされていないものですから、信じる以外にないので騙される危険が常に付きまといます。早くインターネット法を作り嘘をつけば罰せられるようにすべきです。しかしインターネット上の情報の信憑性については誰も責任を持っていないのが実情です。当医院のホームページも、ひょっとすると他の低レベルの情報と同様、全くの騙しかもしれないと考えている人がいるかもしれません。その疑問を解くために私は最低5回は読むようにと頼むのです。繰り返し読んだ後に患者さん自身が、最終的に私の理論と手記が真実であるかどうかを判断する以外には、現在のところ真実を保証する方法がないのです。しかし最後に一言。私は絶対に嘘は言いません。私は嘘を言ってお金を儲けるつもりは全くありません。)

 松本先生の最初の印象は一方的に喋べるが、他の先生が治らないと言われるリウマチを「必ず治して挙げます」と自信を持って言って頂いたことで、この先生を信じてみようと決心しました。(私が一方的に喋るのは、私が100%リウマチを完治させることができる理論と治療法をすでに確立したからです。リウマチを治すために必要な情報だけを患者から聞き出せばよいのです。)昨年の12月に発症して、今年1月に松本医院を訪問したことで発症後余り経過していないと私は思っていましたが、松本先生のお話では昨年7月頃の右肩痛の時から既にリウマチの気配が出ていたとのご指摘を受けました。(この段階で松本医院を訪問していればもっと早く治っていたとのことでした。)(アトピーもリウマチも同じ事ですが、私の仕事の大半は当院に来院されるまでに受けた誤った治療の後始末をすることなのです。例えばステロイドを飲んできた人はまず、それを止める必要がありますが、プレドニンという有名なステロイドは合計7,500mg以上を投与されると、副腎皮質機能不全になると言われているので、プレドニンを長期に服用してきたリウマチ患者さんは、すぐにプレドニンを止めることはできないのです。突然止めるとショック死することがあるのです。副腎皮質機能の回復を見ながら、徐々に徐々に減らしていかねばならないのです。さらにほとんどのリウマチ患者は抗リウマチ薬を飲まされています。これらの免疫抑制剤は止めると必ずリバウンドが出ます。このリバウンドによって増大していく痛みやむくみを、いかに楽にするかということが、私の大きな仕事となるのです。しかもリバウンドの症状は痛みだけではなく、リウマチがアトピーに変わるときのアトピーの症状が激越になることがあり、このアトピーの治療もそれだけ困難を極めることがしばしばあります。)

 先生から調合された漢方薬(煎じ薬)を毎日服用するとともに漢方薬の風呂に入り、さらに一日3〜4回のお灸を開始しました。また一週間毎に織田先生の鍼灸治療を受け始めたところ、1月26日(漢方薬服用から一週間後)にリバンドが出始め、手足の関節が腫れ始め動けなくなり、痛みも今まで以上に激しくなって来ました。(ステロイド注射を何回かしたために、リバウンドが激しくなったのです。)

 当然、会社へは休暇届を出し、闘病生活に入りました。120日に採血した検査結果ではCRP2.5RF1132月採血検査結果では CRP23.6RF285と急上昇し、リバウンドの痛みも膝関節から股間節、足首、手首手の指等へ移転して行く度に、本当に治るのかと不安になりながらも松本先生、織田先生を信じることにしました。(診察をする度に私は患者さんに請合います。「必ず治してあげます。治らなかったらお金を返します。」これ以上に心強い言葉は他にあるでしょうか?)

 一方会社としても、会社の主治医である某大学病院(この病院は有名な某公立大学病院です。)での診察を受けるよう薦められ検診を受けたところ、間違いなく慢性関節リウマチであること、西洋医学での薬事療法しかない(ステロイド系の薬を使うのか確認したところ、「イエス」との返事)が、完全には治らない(元の健全な体には戻らない)と言われたため、同大学病院での治療を受けることを拒否し、「必ず治します」と言ってくれた松本医院の治療を受けることを再度自分に言い聞かせました。(但し、会社との関係もあり、定期的に同大学病院での検査を受けることにしました 。)(吹けば飛ぶようなビル開業である松本医院の松本の言葉を信じてくれた患者さんに対して、私は感激します。常識的に考えて日本有数の大学病院の先生に「リウマチは治らない。」と断言されたのにもかかわらず、私を信じてくれた患者さんがいるということだけでも、医者冥利につきます。もちろん世界でただ一人リウマチを完治させる理論と証拠を持っている私の治療を求めて、私の医院に来るのは当然だと私は思っていますが、やはり患者にとっては、大病院を蹴飛ばして私について行こうなどと決断することは至難の業です。この患者さんの人を見る目の確かさに乾杯です。)

 リバウンドの痛みと腫れが更に酷くなり、且つ夜中に寝ていても寝返りも出来ず痛みが激しく一睡も出来ない日が何日か続き、痛みが体中を移転するため、翌朝どこが痛くなるのか不安で、朝が来ることが怖くなることが3月頃まで続きました。

 1月末・2月・3月と家の中での移動(特にトイレ)で苦しみを味わいました。手の指が大きく腫上がり指関節が痛く風呂にも一人では入ることも体を洗うことも出来ず、食事の際にも箸が持てない時もありました。

 しかしながら、お灸を自分の仕事として自分に言い聞かせ、手指の関節が痛くても出来る箇所は自分でやり、日課として続けて行きました。(リウマチ患者さんにとっては、お灸はまさに日課とすべきものです。痛ければすぐに、いつでもやるべきです。やれば痛みが随分楽になります。)

 4月に入ると多少痛みの移動があり、右膝関節及び右足首の痛みが和らいで来ましたが、手首、指関節、左足首、左脚膝の腫れ・痛みが酷くなりました。

 ここで、また本当にこのまま続けて治るのであろうかと思い悩み落ち込み始めましたが、松本医院へ通い松本先生・織田先生と話すことにより鬱(うつ)から開放される思いを繰り返していました。(リウマチの患者さんは、完治するまでにこのようにリバウンドを繰り返すと不安になり、鬱状態になることはしばしばあります。こんな時、必ず治るという希望が全ての不安を解消してくれます。まさに私は希望の星であり、患者の導き手であるのです。会う度ごとに私は言い続けます。「必ず治してあげます。」と。)

 通院し始めてから3ヶ月が経ち、5月に入り、暖かくなると中旬頃から右足の膝・足首の痛みがほとんど無くなり、腫れも引いてきましたが、左足・両手首・指の痛みは続いていました。この頃ようやく、松本先生を信じ漢方治療を続けて来て効果が現れ始めたのではないかと前向きに考えられるようになって来ました。

 また、松本医院を訪問する間に京都の方でリウマチ治療のため、昨年9月から同医院に通い始め3月から手足の痛みがなくなりゴルフがふたたび出来るようになった人と話す機会が出来て、漢方療法が間違いで無いことを確信出来るようになりました。(私はこのゴルフができるようになった患者さんが誰であるかを知りません。もちろんこの方にもいずれ手記を書いてもらう予定です。)

 ところが、6月初めに、3回目(2回目は4月に済)の検診のため某大学病院を訪問した際、「あなたの症状は全く変わって(良くなって)いない。このまま漢方治療を続けていると治らないし、関節が変形する。」と言われ、漢方治療を打ち止めするように指示されましたが、私は「漢方治療を止めたら、あなたは私を完治してくれるのですか?」と問い詰めたところ、「それは無理です。」との返事でしたので、「私はこのまま漢方治療を続けます。漢方治療で既に治っている人が、身近におりますので。」と同大病院の提案を拒絶しました。(「リウマチは治すことができない。」と断言したこの医者は極めて正直な医者です。しかし本当は彼は大嘘つきだともいえます。というのはリウマチが治せないのは某有名大学病院における現代医学でのリウマチ治療方の話であって、実は極めて簡単に治すことができるのです。むろん、それは私だけですが。この患者さんの偉いところは、世界の医学を代表する権威ある大学病院の医者に「リウマチは治らない。」と断言されたにもかかわらず、一介の開業医に過ぎない私を信じてくれたことです。もちろん診察するたびごとに私は手を変え品を変えて「あなたのリウマチは必ず私が治してあげる。」と請合っているのですが、世界でリウマチをただ一人治せる医者が私だと言うことをどうして人は信じることができましょうか。元来私は信じるという言葉は好きではありません。何故ならば私がやっている仕事は医学というサイエンス(科学)であり、リリジョン(宗教)ではないからです。私の医業は、全て医学に基づいた理論的根拠があり、かつ証拠があるのですが、宗教は私から言わせると何の根拠もない思い込みから生まれた信心以外、他に何もないからです。私は神がいない証拠にはいつも出会っていますが、神がいる証拠にはいまだかつて出会ったことがないからこのように考えるのです。従って「信じてもらう」よりも、「理解してもらう」とか、「納得してもらう」ことをいつも望んでいます。理解してもらうために、アトピーにしろ、リウマチにしろインターネットで私の理論とその理論の正しさを証明してくれる治った数々の患者さんの手記を5回以上読んで下さいとお願いしているのです。この手記もまさに私の理論の正しさを証明してもらうために書いてもらっているのです。しかし残念ながら受診する前にインターネットを5回以上読んで来た人はいませんし、完全に理解した人に出会った人はいません。)

 (松本医院での血液検査では6月、CRP3.0RF98と順調に下がっている。)(ステロイド注射をやってきたために、激しいリバウンドが生じ、症状と共に検査結果も悪化したのですが、6月には改善していました。)

 6月中旬頃には、入浴時に突然両手でタオルを(軽くですが)絞れるようになり、一人で背中を洗えるようになりました。7月10日頃には、今まで出来なかった下着のシャツを両手を交差して脱げるようになり、嬉しくなって来ました。両手・指関節は未だ腫れていましたが痛みは段々と薄らいで来て、右脚膝・足首の痛み・腫れはほとんどなくなりましたが、左脚膝・足首の痛み・腫れは続いていました。7月29日の参議院選挙の投票日には投票所(約500m程の小学校)までの往復を杖をついて歩いて行く事が出来ました。(1月以降通院以外での外出は初めてでした)。その翌日・翌々日は筋肉疲労と関節の痛みで寝込みましたので、無理はしないで、家の中で出来るだけ歩くように心がけるようにしました。(症状が改善するとすぐに治ったと勘違いして無理をする人がいます。やはり関節の炎症は体重がかかり過ぎたり、歩くことによって関節の負担が加わると必ず症状は悪化しますので、やはり検査結果が全て正常になるまでは歩きすぎたり走ったりしないようにと忠告しています。)

 8月に入り、お灸の痕が赤く腫れ痒くなって来ました。松本先生に尋ねたところ、一種の「アトピー」と言われ、痒みが出てくることは良いことで治り始めた証拠だと言われました。(わたしの予言通り、必ず治療の途中で皮膚の症状が出てきます。皮膚の症状が出始めると、急速に痛みが消える代わりに、痒みが激しくなります。長年ステロイドを使ってきた人はこれを何回か繰り返します。つまりリウマチ抗体である、IgGIgAIgMが免疫の働きにより抗体のクラススイッチを行い、IgEに変わるルートができあがってしまうのです。いずれにしろ、リウマチの治療の途中で必ず多かれ少なかれアトピーが出現し、リウマチの治療がアトピーの治療に変わっていくのです。アトピーが激しく出ればリウマチは治ったと同然で す。)

 非常に嬉しくなり、今まで松本先生を信じてここまで来たことに感激しました。

 CRPの数値もかなり下がって来ましたが、RFの数値がまだ高く左膝の痛みが続いていました。(炎症の度合いを示す検査が血沈とCRPなのです。炎症の度合いは、結局は痛みの度合いであります。常にCRPの検査はは血沈の検査よりも感度が鈍いので、リウマチの初期は、常に血沈が最初に高くなり、次にCRPが高くなります。リウマチがよくなっていく時には、まずCRPが正常化し、最後に血沈がよくなるのです。つまりリウマチの炎症の度合いを見る指標としては、血沈が一番信頼できるのです。にもかかわらずこの大事な血沈の検査をほとんどの整形外科医院では、面倒なのでやってはいません。)

 9月に入り、CRP1.0となり RF63となったのを機会に920日に今後の打合せのため会社を訪問したところ、101日から慣らし運転をかねて、自由出勤(10時出社・5時半退社)で復帰することになりました。(結局この患者さんは痛みの為に歩行が不可能であったので、約8ヶ月間の自宅療養が必要だったのです。)

   

 暫くの間、杖をついての出勤となりますが、1月以来の復帰で心身ともに張り切って頑張りたいと思っております。会社の暖かいご協力とご支援に感謝するとともに、松本医院にはお礼の言葉もありません。今後とも松本医院に通いながら、完治するよう努めていきたいと考えております。

以上