「私のアレルギー記録(リウマチ)」阪井田 治子 41歳
私が一番最初にアレルギーを感じたのは、花粉症でした。20代中頃から、くしゃみ、鼻づまりが朝に出る程度でした。それから28歳くらいから、ゼーゼーという咳が出だして3ヶ月ほど薬を飲むと治りました。長い間飲むので「副作用は大丈夫ですか?」と先生に尋ねると、「これは漢方みたいなものだから、大丈夫。」とのことでした。 この頃から花粉症が広まってきた様に思います。そして春から秋にかけて、花粉症の症状がひどくなっていき、今度は鼻が固まってしまった様になり、ある病院で3回ほど注射を打ちました。それがたぶん、ステロイド注射だった様です。その治療のせいか、花粉症も少しましになり、毎年春になると、抗アレルギーの薬をもらい春・夏を過ごしましt。(私は特にイネ科がひどくて、人の4倍くらいの値があるそうです。) それから平成13年1月、雪が積もった翌日、急にあちこちの関節が痛みだし、家にあった家庭医学の本を読むと、そこには「リウマチ」の文字が・・・・・。そういえば3〜4ヶ月前から、朝方手がこわばっていたり、夜寝ていても体が硬くて体がギシギシ音を立てている様で、寝にくかった事を思い出しました。もうこれ以外はないと思い、早速電話帳でリウマチ科を探しました。そして近くの整形外科に行きました。血液検査の結果、RAPAだけがぎりぎり40で、あとは正常でした。「疑いはあるが、完全なリウマチとは言えない。」と言われ、非ステロイド系抗炎症剤を1日2回処方してもらいました。飲んでいるうちに、関節の痛みも徐々に治ってきました。薬を飲んでいて痛みがやわらいでいるのかもしれないし、ずっとこの薬を飲み続けていかなければならないと思うと、すごく不安でした。 その時インターネットで、松本医院を探し出しました。色んな人の手記を読んで、絶対治すという医院の強いの自信と、漢方という東洋医学にも心がひかれました。 しかし色んな本を読んでいると初期が重要だとか。この大切な時期に、ここでいいのかと悩みましたが、ここにかけてみようと思いました。 平成13年2月末に、初めて松本医院に行き、漢方と針治療をおこないました。 リウマチ初期ということもあり、朝のこわばりと、たまに膝や手首が痛くなる程度の症状でした。そのため漢方は飲むのですが、ついついお灸の方がさぼりがちで、1日に1回手の指をするくらいでした。ですから織田先生から、「お灸をしない人の3番目ぐらいに入るよ。」といつも怒られていました。 症状ものらりくらりで、今日はここが少し痛いなと思っていたら、次の日は治っていたりでした。最初の頃に比べると、痛み止めの薬もなしで、ほとんど痛みもなく過ごしています。ただ少し指が動かしにくい時もありますが・・・・・(お灸をしないといけませんね。)通院をしてちょうど2年になりますが、あとは朝のこわばりがとれたらと思います。 諸事情で鍼治療の方はお休みしていますが、織田先生、あいさつもなしで失礼しました。 松本先生、もう少しお力をお借りしたく、よろしくお願い致します。 |