「ステロイドをやめられた。」 菅原 眞智子 58歳

 私は39歳の時にリウマチになり、良かったり再燃したりの繰り返しでした。ひどい時は、体中が痛くなり、下着さえも着れない状態でした。義父を看取り、家に引き取っていた叔母を看取り、その度に私の体は疲労とストレスでガタガタになり、リウマチはどんどん進行しました。体重は9キロ減り、体中が痛く、特にひどい時のは膝の痛みで、太もものつけ根までもひどい痛みに苦しみました。座薬、ステロイド、その他様々な薬を使い、薬の副作用で顔はパンパンに腫れ、本当にひどいものでした。

 そんな中、私のことを心配して、息子がリウマチの本を買って研究していましたが、インターネットで知った松本先生の「リウマチの根本治療法」を読み、これだと思ったそうです。私に早く受診するように「根本治療法」を送ってきました。
私も先生の「絶対治る」とおっしゃるこの根本治療法にかけてみたいと思いましたが、高槻市まで通院するには体が思うにまかせず、通う事ができませんでした。

 その間、私は両足の膝の角膜の手術をし、その後松本医院に通院する事になりました。初めて松本先生に出会い、この先生にかけてみようと思いました。もう最後の神頼みでした。

 始めは鍼をした後からだがだるかったのですが、先生の指示に従い、段々に変わってきた体にステロイドの服用も少しずつ止めていけるようになりました。そして完全にステロイドが止められた時の感動は今も忘れません。自由に動ける体になると毎日が楽しく、畑・花といろんな事が今では何でも出来ます。

 私は自分の体がこんなに楽になった分、リウマチの人を見たら受診してもとの楽な体になってほしいと思うのです。私が紹介した4人の方も良くなって本当にうれしい事です。松本先生も、もっとリウマチで苦しむ全国の人に知ってもらって、リウマチの苦しみから救ってくださるようにお願いしたいと思います。

 あの時の痛みと苦しみを救ってくださった松本先生と鍼灸の先生に心からお礼申し上げます。

2002年1月20日