「リウマチがよくなって」 高嶋 郁代 46歳 松本医院を訪ねてから、 7月で一年が来ようとしています。昨年の2月に某病院の皮膚科で膠原病と言われて、ショックを受け、ぬり薬をもらい、指の関節に塗っていましたがいっこうに赤みも取れず腫れも引かなかったのです。その時に、知り合いの人から「某病院の塗り薬は、ステロイドが入っているかもしれないよ」と言われました。「新聞などで、ステロイド薬は体に害を与え、副作用が出るから塗らないほうがいいよ」とも言われ、二重のショックを受け泣き出しそうになっていたのです。 (医療の世界には不思議なことがいくつかあります。ステロイドにまつわる話がその一つです。患者自身が使ってもらいたくないと思っているステロイドを医者が無理矢理出すという構図です。何故このようなことが起こるのでしょうか?医者は患者に対して圧倒的な専門的知識を持ち、かつ自分の判断で厚生労働省が認める如何なる薬も自由に患者に投与できる権力を持っています。にもかかわらず、医者は何故大声で自分の出すステロイドは最高の薬だと言わないのでしょうか?どうしてステロイドの素晴らしさを詳しく患者に説明しないのでしょうか?答えは簡単です。ステロイドの素晴らしさの裏には恐ろしい副作用が潜んでいるからです。しかもその副作用を実際に味わうのは患者自身なのです。つまりステロイドが一番よく効くのは医者のフトコロであり、最後にステロイドで一番苦しむのは患者自身なのです。こんな矛盾した悲しい治療を避けるためには、「副作用を言わなければ薬を使えない。」という法律を作るべきです。まず手始めにやるべきことは、薬の「能書き」を患者に渡すことです。近頃病医院は、患者に処方の内容をプリントして渡すことが多くなりました。その際、患者は病医院に100円払うのですが、そのプリントには一番大事な副作用についてはほとんど書かれていません。無駄な100円です。)するとその知人が、大阪の高槻駅の近くに漢方薬でリウマチ、アトピーを治す病院があるからそこへ行ったらと教えてくれました。その病院が松本医院だったのです。初めに行ったその日に先生が「絶対に治してあげるから、私を信用して毎日漢方を煎じて飲みなさい」と励ましてくれました。その時の先生の手のぬくもりは一生忘れません。それから毎日漢方薬の煎じる匂いは言うまでもなく何ともいえませんが、体を良くする為と思いながら沸かしています。日に日に間接の腫れも取れて、赤みも取れて来ています。にがかった薬にもなれて来ています。目の前が明るくなる日々が訪れて来ています。今では毎月一回の採血の結果を聞くのを楽しみにしています。なぜなら数値が基準の中にあるからです。あとは抗体の数値だけが高いだけです。 (リウマチの症状が消えているのにリウマチ抗体が高い人や、逆に症状があるのにるリウマチ抗体が正常である人もいます。その理由は今現在検査されているリウマチ抗体の正確な実態が明確ではない上に、リウマチに関連する抗体は一種類ではなくて多種類あるためだと考えられます。)松本先生を信じて来て本当に良かったと思っているし、これからもよろしくお願いします。 |