田室 純子 58歳

私は今心身共に元気に過ごせる日々に感謝の気持ちで一杯です。私の最初の痛みは平成133月でした。足の裏のツボをマッサージした数日後、足の甲が腫れ、痛くて歩けない状態が34ヶ月続きました。近くの整形外科に行くと、マッサージのやり過ぎです、特に異常なしとのことで、痛み止めの薬を23回飲み、治りました。

しかし1ヵ月後また同じ症状が出ました。その内左手首、手の平に痛みが出て、家事が出来ない時もありました。

もしやと心配になり1310月リウマチ診療のある医院を調べ松本医院へ。「電話帳を見て来院されるケースは珍しい」と看護婦さんに言われました。先生はアトピー、アレルギー、リウマチで有名だったのです。私はとてもラッキーでした。血液検査の結果はリウマチとの事。「まさか自分が」と、信じられない気持ちで緊張した悲壮な顔の私に、先生は「大丈夫治りますよ」とはっきり言って下さいました。

次の日から煎じ薬を13回と、2番茶も飲みました。その後先生から蛋白補助食品プロテインを毎日スプーン5杯を牛乳等で薄めて飲むようにとの指示がありました。煎じ薬を飲み始めてからは痛むことはなくなりました。その後3ヶ月頃から手足にポツポツと湿疹が出てきました。幸い私の場合は消炎鎮痛薬等を飲む回数も少なかったので早く良い結果が出たようです。血沈数値も平常になり、この様にアトピーの症状が出て来たことはリウマチの完治も近い事とほっとしました。先生も良かったネ、と握手してくださいました。薬もリウマチからアトピーの薬に変わり、生薬風呂に1時間入る様にとのこと、日頃から早風呂の私には1時間の入浴は大変でした。幸い私のアトピー症状は手足の1部分だけで痒みもほとんどなく、先生は変わった症状だと言われましたが、私としては痒みがなかったので助かりました。

リウマチは一生治らない病気で、いつ痛くなるかもしれない不安を抱え、悲観的になった時の事を思うと今はとても幸せです。

松本先生、鍼灸の織田先生、スタッフの皆様お世話になりました。ありがとうございました。

平成146