「ひたすら信じて」 寺田 つゆ子 52歳

 私が足の痛みを感じて半月、靴による痛みにしては変だと思い医者に行き、血液検査によるリウマチの検査をお願いしました。その結果、判断基準ではなかったのですが、それから4日ほどしてテニスをした後に左手の指の付け根が4本とも痛くなり「リウマチに間違いない」と判断すると、すぐに主人がインターネットで見つけてくれました。リウマチの恐さをパンフレット等で知っていたので、ためらいもなく松本医院に電話しました。「すぐにおいで!治してあげるから」との先生からの力強い言葉を聞きその日のうちに行きました。

 「バリバリのリウマチや!」との言葉にすごくショックを受けましたが、「絶対に治るから!」との先生の励ましにホッとしたのを覚えています。それからは漢方薬を飲み、鍼灸に頼り、薬風呂に入り3ヶ月が経つ頃、足の痛みも徐々に無くなり血液の数値も毎月下がっていきあとは血沈だけが正常になるのみで、それもあともう少しです。

 薬を飲み始めて1年になります。リウマチといわれた時ちょうど海外旅行直前でしたがキャンセルしました。それはとても行ける状態ではない痛みがあったからです。しかしすっかり良くなり、先月念願のヨーロッパ旅行に行ってきました。結構ハードなスケジュールだったのですが、何の違和感も無く「リウマチ」ということさえ忘れていた程でした。まだ漢方を飲んでいますが、少しの疑いも無く先生の言われたとおりに今日までこられたことに感謝しております。もうしばらくお世話になると思いますが、先生をはじめ、織田先生、看護婦さん、スタッフの皆様には本当にお世話になりました。心より御礼申し上げます。