「リウマチ漢方治療に出会って」 安田 良枝 57歳 平成12年2月頃から朝の手のこわばりを感じるようになり、次第に手の指手首の関節の腫れと痛みが強くなり、とうとう我慢が出来なくなって、5月に近くの整形外科を受診、「慢性リウマチ」と診断されました。 我が家は自営業で私は経理を担当していますので、ペンを持つのが辛くて困りました。(リウマチの初発症状の痛みの部位は、一番よく用いられる関節に見られます。)2ヶ月ほど薬とリハビリを続けました。痛みが薄らいだので通院を一時中止しました。(アトピーもリウマチも現代医学の治療は一時的に免疫を抑えるだけですから、確かに一時的には症状が取れます。しかし免疫抑制剤の効果が切れると、必ずリバウンドが出るのです。)知識があるわけではないのですが薬の服用を続けるのが心配になったからです。昔は「リウマチ」は不治の病と聞いていましたので通院を止めてはみたものの、とても不安でした。知人の紹介で副作用がないので安心だからと、植物からとったというエンジジーノノールという薬を服用。しかし秋頃からまた関節の腫れと痛みが再発、平成13年に入ってまた我慢が出来なくなって不本意ながら通院を再開、薬の副作用が心配で服用の回数を減らしたり、なるべく飲まないように心がけていましたが、車にも乗れない状態で仕事にも家事にも支障が出て、3月3日、とうとう「筋肉注射をしましょう」ということになって、暗い気持ちで帰宅した私に夫が朗報を持って来てくれました。(もちろんこの筋肉注射は、恐ろしいステロイドです。この筋肉注射は2ヶ月間ばかり効果が持続し、知らない人は何て素晴らしい薬だろうとびっくりするくらいです。この筋肉ステロイド注射は、整形外科医のみならず、耳鼻咽喉科の悪徳医師が好んで使うものです。というのは花粉症に用いると、花粉のシーズンの2ヶ月間は全く症状がなくなるからです。ところが翌年の花粉のシーズンになると恐ろしいリバウンドが起こり、花粉のシーズンに、それまではステロイドを1回筋肉注射をすればよく効いていたのが、次第に効かなくなり、1シーズンで2回、3回と注射せざるを得なくなっていくのです。このような患者さんから最近リウマチ患者が非常にたくさん出てくるようになりました。それは鼻の粘膜から異物を出せなくなると、体内に蓄積して関節から出そうとしてリウマチになってしまうのです。)このままでは薬もきつくなるし注射を続けていったらどうなるのかと不安でいっぱいの私に見せてくれたのはインターネットからプリントアウトしたたくさんの「リウマチ」の治療に関するデータでした。 ほとんど西洋医学の病院のもの、それと薬品関係、その中から「漢方治療の松本医院」を見つけ、手記も読みました。「これしかない」直感的に夫と私の気持ちが一致、「漢方治療にかけてみよう」その4日後、次女の付き添いで高槻の松本医院を訪ねることが出来ました。診察と検査を受けました。勿論結果は「リウマチ」「遠くからよく来ましたね。大丈夫。必ず治ります。」先生は大きな声で力強く言って下さいました。(「必ず治ります。」などと言いきれる医者がこの世界にいるでしょうか。それは私が患者さん自身の免疫が必ず治してくれる事を信じているからです。そして、私は誰よりも上手にリウマチを治す手伝いをすることができるのです。この手記も私の言葉の正しさを証明してもらうために書いてもらったのです。) 不安もなく久し振りに明るい気持ちになりました。リバウンドの苦しさにプリントアウトした手記を何度も繰り返し読んで、自分なりの覚悟も出来ました。始めの1ヶ月はさほど変化はありませんでした。2ヶ月目に入った頃より指・手首・足首・ひざ・肩・あご・首と身体の関節という関節が痛み、その痛みが走り回るようで、その苦痛は初めての体験でした。幸いなことに痛みが和らぐ日もあって、少し息をぬくことも出来ましたが、動くことが出来ない日は家事を家族に頼むことも度々、夜中から朝方にかけての激痛のため、つい「痛い!!痛い!!」と悲鳴をあげて、家族を睡眠不足にしたりと迷惑をかけてしまいました。(ステロイドの筋肉注射を一度でもするとこれ程の辛いリバウンドを味わざるを得なくなるのです。治るわけでもないステロイド注射を一度の快楽の為に注射する整形外科医はリバウンドの恐ろしさを本当に知っているのでしょうか。)私自身は先生の「大丈夫。必ず治ります」という力強い言葉を思い出し「治る」という確信が持てたことで痛みと戦いながらも不思議と明るい気持ちでいられました。(私は宗教家でも何でもありません。リウマチを治す正しい理論とそれを裏付ける証拠を持っているが故に「治る、治る。」と言い続けるのです。治るものを治るといわずして何といえばいいのでしょうか。) 3ヶ月過ぎた頃より痛む箇所が少なくなり、痛みや腫れはあるものの日常生活は出来るようになりました。 6ヶ月過ぎた現在は腫れもなくなり痛みは朝のこわばり程度です。まだ完治したというわけではないのですが漢方治療を始めて6ヶ月、手記として書かせていただきました。 松本先生とインターネットで出会うチャンスをいただき、「必ず治る」という力強いパワーに導かれ、半年過ぎた今日こうして軽々と行動が出来るようになりましたこと、本当に幸運だったと感謝でございます。(リウマチと診断され、ステロイド注射を含めて現代医学の治療を始めて1年あまりの後に、私の治療を受けられたこの患者さんの手記を読めば、リウマチが治っていく大体の期間がおわかりになるでしょう。リウマチはアトピーよりも遥かに短期間でよくなります。しかしやはり現代医学の治療を受けなかった人ほど簡単に早く治ることは言うまでもありません。) リバウンドの苦しさも手記を読ませてもらったお蔭で「自分だけではない」という安心が励ましとなって乗り越えることが出来たのだとおもいます。(手記を書いてもらうのは実は私がリウマチを治せるという証拠を集めるためだけではありません。このように治った患者さんの真実の手記が、次の患者さん達に対して、最後まで戦い抜く強い励みを与えることができるからです。) 松本先生をはじめ松本医院スタッフの皆様方、ありがとうございました。 完治を目標に今後もお世話になります。何卒よろしくお願い申し上げます。
*遠方であるために鍼灸は地元で通院致しました。 平成13年9月19日 記 |