「51歳でリウマチが発病して」 安永 三男 53歳
慢性関節リュウマチ診断までの経過 2000/3〜5 股関節あたりが、引っ張るような軽い痛みを感じる。2〜3回屈伸運動をすると治った。この痛みは、最初月1回ぐらいだったが、だんだん痛みの間隔が短くなって、疲れたり、冷えたりすると、よく痛むようになった。
2000/6 仕事中、股関節あたりに、今までよりも強い痛みを感じて、立っていられなくなった。10分位休憩するとおさまってきた。会社の人に良いと薦められ、車で1時間30分の所にある整形外科で診察 問診とレントゲン写真で、椎間板ヘルニヤによる坐骨神経痛と診断 電気マッサージと針治療を受ける。3度の通院治療と家でのストレッチ&腹筋運動を毎日続け、痛みが治まった。
2000/7〜9 また、軽い痛みがでてきたので、近くの整形外科で診察、椎間板ヘルニヤによる坐骨神経痛と診断、リハビリ(腰の牽引、電気マッサージ、エアロマッサージ、マッサージ)を始める。
2000/10〜2001/4 寒くなり、股関節だけでなく肩にも痛みがでてきた、だんだん、歩きづらくもなってきた。毎日、ホッカイロを貼って仕事をした。このころ、体が疲れやすくなってきた。 リハビリ(腰の牽引、電気マッサージ、エアロマッサージ、マッサージ)を毎週受けるようにする。 2001/3 花粉症(10年位前から)の症状が、いつもよりひどいので診てもらう。 よく効く注射があると、薦められて肩に注射を打つ。実によく効いたが、3週間位すると前よりも症状がひどくなった。症状は五月末まで続いた。(疑問も持たずに、信じて打った注射が悪かった。) 2001/5 朝、両手の指にこわばりがでる。リウマチの血液検査を受ける。結果は陰性でした様子を見ましょうということで、リハビリ(腰の牽引、電気マッサージ、エアロマッサージ、マッサージ)を毎週三回続ける。 (この時点でリウマチという病気とはどんなものか調べて、松本医院に出会っていたら、2ヶ月近くも寝込まずに、あんなに痛い思いをせずにもっと楽に治っていたのではないだろうか。) 2001/6/30 人間ドック結果 CRP(2.3)陽性 体重減少 4.0Kg減 血液検査の結果、「CRPが高値を示しており、何らかの炎症性変化の存在が疑われます。再検査をお受けください。」と判定される。 2001/7/12 整形外科血液検査 CRP(3.0)陽性 原因がわからず今までの治療を続ける。痛み止め服用する 体のあちこちが痛くなり、仕事に差し支えるようになった。 (股関節から膝、肩こり、首のこり、肩、ひじ、手首、指の痛み) 朝から体がだるい。気力が出ない。 朝のこわばりが、昼すぎまで続く。 歩きづらくなる しゃがむ仕事が、つらくなる 階段の上り下りが、きつい。 握力、腕の力が弱くなってきた。 毎朝、体をほぐすために、散歩して、風呂へ入ってから会社へ出かけた。 飲み薬 ケンタン(抗炎・鎮痛剤)14日分服用する 塗り薬 ファルネラードゲル(経皮吸収型ステロイド剤) 4〜5日 左肩&右手指に塗る
7/27 鎮痛剤を飲んでいるのに、朝から体が痛くて起き上がれない。 会社を休んで、病院へ相談に行く。「だんだん痛みが強くなってきていますが治りますか、原因は何ですか。」と尋ねたがあいまいな返事で、「もう少し今の治療を続けて様子を見ましょう。」だった 私はこのままではだめだと思い、「このまま、今の治療を続けていても治る見込みがないようですからどこか病院を紹介してください。」と思い切って頼んだ。 7/30 紹介状と検査データを持って、妻に送ってもらい(急に痛みが進んで、すでに私の体は、車の運転ができなくなっていました。)総合病院に行く。 担当の先生は大学病院から週2回この病院へみえているかなり若い先生でした。紹介状と検査データ(MRI写真(腰と首)、血液検査結果)を見せ、これまでの経過を説明した 先生は腰のMRI写真を見ながら、「無理な使い方をしてきて、かなり傷んでいますが、神経への圧迫はまだ見られないようですね。首も異常無いようですから、尿検査、血液検査とレントゲン写真(手と腰)を撮って判断しましょう。」検査の結果 「リウマチ反応は陰性ですが、その他の症状が診断基準項目を満たしているので、慢性関節リウマチです。」と診断される。 「リウマチってどんな病気ですか、治りますか、どんな治療法がありますか。」と尋ねると、「リウマチは病気の原因がいまだ不明ですので、原因から完全に治してしまう治療法は残念ながらまだありません。治療法は最初、消炎鎮痛剤そして、抗リウマチ薬それでも効かない場合はステロイドを使用していきます。これらの薬は副作用がありますから定期的に検査をして服用してもらいます。特にステロイドは服用を急に止めると、ひどい症状が出たりします。患者さんによっては、生死にかかわる場合もあります。今日は消炎鎮痛剤と胃薬を2週間分だしますので、まずそれで様子を見ましょう。」と説明を受ける。 待合で処方箋を待っている時、70才位の男性が隣にすわった。老人はリウマチ患者でした。その両手は、親指が第一関節から外側へ、曲がる方とは反対の方向に曲がり、他の指は内側に曲がって伸びない。両側の股関節と膝関節は、人工関節を入れる手術をして、やっと杖を突いて歩けるようになった。今でも毎週1回注射を打ちに通院している。と話してくれました。リウマチの人を初めて見て、かなりショックを受けました。 家に帰り家庭の医学を見る。やはり、リウマチは原因不明の病気で治らないんだ。私の症状からすると、寝たきりになる可能性が高いようだ。我が家は5人家族(両親と妻と子供)で、私ひとりが働いている。寝たきりにならなくても、手か足に変形が出た場合今の職場で働けるかどうかわからない。なんか悪いことばかりが、次から次へと浮かんできて、一晩中眠れなかった。 飲み薬 ロキソニン錠60mg (消炎鎮痛剤)1錠服用する イサロン錠100mg (胃薬) 1錠服用する
松本病院との出会いと治療 7/31 眠れない夜が明けた。AM8:00 気分の悪いまま、リウマチについてインターネットで調べようとパソコンを立ち上げた。リウマチに関するホームページを、かたっぱじから見て回りました。有名大学医学部教授、難病治療研究センター、日本リウマチ友の会には、薬物療法、手術、人工関節、自助具、リハビリの必要性等、いかにうまくリウマチと付き合っていくかが載っていました。今の医療では、完治する治療法は無い、進行を抑えるための薬物療法を行う。やはり総合病院の先生の言った通りのようだ。 そんな中から、リウマチが治りますと書いてある病院のホームページを2件見つけた。 1件目は東京の整形外科クリニック 「関節リウマチは、培養白血球の点滴注入療法を中心においた治療法で治ります。」 ホームページの内容を読んでみたが、医学専門用語が多く無学な私にはこの治療法でどうして治るのかが理解できなかった。 もう一件が、松本医院 「私はアレルギーの全てを漢方煎剤を用いて完治させていますから、リウマチを治すことも難しいことではないのです。」 革命的リウマチの根本治療法(免疫反応を抑制せずに痛みを楽にすれば完治する。)を読んで感動しました。その理論が多くの患者さんとの診療の実践から確立されたこと、手記と検査データがそれを証明していること。あまり本を読まない特に医学書の論文なんて見た事も無い私ですがわかりやすく特に検査項目は詳しく説明されていて納得できました。一気に読み終わった後、私のリウマチを治してくれるのは、この理論に基づいた治療法を実践している松本先生しかいないと思いました。さっそく松本医院に診療内容と時間の確認の電話をかけると看護婦さんが明るく応対してくれました。時計を見ると、10時前でした。 私は今すぐに松本医院へ行くことを決めた。洗濯をしている妻に話すと、すぐに出発の準備を整えてくれ、夏休み中の息子の運転で出かけました。車で約2時間松本医院に12時頃到着、医院の外観を見て、「大丈夫かなー」と息子がつぶやきました。私も少し不安になりましたが、「外観じゃない中身じゃー」とつぶやきながら、痛みをこらえ手すりに寄りかかりながら、妻と2人で階段を1段づつあがっていきました。 扉を開けると漢方薬のにおいと「こんにちわ」と元気な看護婦さんの声、待合には「当医院は最悪のステロイドは使用しません、それでもほしい方は薬局か他医院へ行ってください」の張り紙がある。手続きを済ませ、手記を読んでいると「安永三男さん」と大きな声で先生に呼ばれ、診察室の中へ妻と入いると、書類でいっぱいの机、壁に掛かった聴診器、普段着(白衣じゃない)の眼鏡をかけた男性それが松本先生でした。 「誰かの紹介で来ましたか」と尋ねられた。「私は昨日総合病院でリウマチと診断され、今朝インターネットを見てきました。」と答えながら検査データ(MRI写真(腰と首)、血液検査結果)と服用していた薬を見せ、これまでの経過を説明すると先生はMRI写真、専門家ではないので見てもわかりませんから必要ありません。」、血液検査結果と薬を見ながら、「リウマチ治りますよ。今日から治療の始まりです。もうこの薬は必要ありません。」といとも簡単に言われ血液採取と鍼灸治療の段取りの説明を受け、最後にもう一度「治りますよ。花粉症についてもホームページを見るように。」と言われながら力強い握手をうけ診察室をでた。 私は革命的リウマチの根本治療法についてじかに先生から伺えると期待していたので拍子ぬけがした。しかし 「治りますよ」と何度も言われ本当に来て良かった。病院へ来るまでは暗く会話も少なかったが、松本先生の「治りますよ」の一言で家族三人の会話も弾み食事も美味しく感じました。午後から織田先生に鍼治療と灸の仕方を教えてもらい帰宅しました。
治療はじめる 自宅療養に専念するための準備をする。 会社へ経緯を説明し長期休暇をお願いした。仕事のことは忘れて治療に専念する。 トイレ腰掛けられるように便座を購入設置。 風呂の段差少なくするためブロックを置く。 漢方煎剤を煎じる土瓶の購入。 寝室を2階から1階に移す。ベッドの購入も考えたが、リハビリを兼ね起き上がるための台を使うことにした。(失敗でしたベッドの方がずっと楽です。) 8/01 今日から漢方を始める。妻が朝六時ごろから煎じてくれる。 3番(1番は煎じ薬2番3番はお茶代わりに飲む)まで煎じるので2時間以上かかる。薬は独特のにおいがあり飲みにくい。 朝、目覚めると昨日より痛みが増している。鎮痛剤を止めたためだろう。 あご、両側の関節(肩、肘、手首、手指、股関節、膝、足首、足指)の痛み 食事、トイレ、風呂、以外はほとんど寝たまま。腰掛けていることもつらい。 お灸始める。体は動きにくく、特に指はこわばり内側に曲がってきているので、細かい作業はとてもできない。寝たまま妻にしてもらう。 8/02 両手の指にむくみが出る。14:00 37.4度 8/03 便軟らかくなる 8/04 あごの関節痛い 口があけられない 物が噛めない 流動食にする。 左肩痛い腕が上がらない。21:30 37,2度 微熱が2〜3日続く。24:20 左肩に今までと違う激痛(針で刺すような)妻を起こしすぐにお灸をする。痛み少し和らぎ寝る 8/05 全身の関節が痛い 動きにくい 着替えが出来なくなる。 あごの関節痛い 口があけられない 物が噛めない 流動食お粥を食べる 右手首痛み強くなる 痛みで寝返りをうつことが大変。起きる動作、寝る動作が痛くて辛い 起きる時は枕を胸があたる位置において一気にうつぶせになり、肘、膝で体を支え台を使って立ち上がる。寝るときは同じように台を使って、前に倒れこんで徐々に寝る姿勢になる。一つ一つの動作に痛みが伴うので、だんだん動くことがいやになる。動かすまでに考え込んでしまい、なかなか次の動作に移れない。動くたびに「アイタタ、アイタタター」が口癖のように出る。 8/06 全身の関節が痛い AM4:00 お灸してもらう あごの関節痛いが物を噛む力はでてきた 左足の股関節、膝の関節痛み強まる 両足の親指の関節が痛い 8/07 2回目の松本医院 車のシートに寝ていても痛くて辛い。「アイタタ、アイタタター」か「ハー」と口からでるのはため息ばかり、病院までがものすごく遠く思えた。 前回よりも痛みが増している、階段あがる時、妻に体を支えてもらった。 血液検査結果 IgG 2191 CRP 7.0 血沈 120 「リウマチの値かなり高いですね。大丈夫、治ります。治してあげますよ。」先生の力強い言葉に励まされる。 今日から漢方の風呂始める。二時間おきぐらいに1日三回入る。 妻の負担が多くなってきました。朝漢方煎剤を煎じる、朝食の支度、着替え、洗濯、お灸、漢方風呂をわかす、着替え、昼食の支度、お灸、着替え、夕食の支度、お灸、と1日中休む時が無い。今考えると本当に大変だったろうに、明るく献身的に私を支えてくれた。私が元気になれたのも妻のおかげと感謝しています。 8/10 24:00 右手中指に激痛 お灸する。夜、痛みで眠れない日が続く。 8/11 右手全体が痛い、両足全体が痛い、痛くて起き上がれない。朝食、昼食寝て食べる夕方やっと起き上がれた 8/14 22:00 左肩激痛 お灸する 8/15 05:00 左肩激痛 お灸する。ひとりで起き上がれない妻に体を支えてもらって起きる。 (左肩と右手中指の針で刺すような激痛は、病院で出されるまま何も気にせずにステロイド入りの塗り薬を塗った所だ。リバウンド?。) 8/18-19 あごが痛い流動食 8/21 3回目の松本医院 血液検査結果 IgG 2106 CRP 4.1 血沈 115 台風の中、早く治りたい一心で来院した。しかし、風がだんだん強くなってきた。診察を終え薬受け取りすぐに帰る。予約した鍼治療はキャンセルする 8/24 あごが痛い少ししか開かない1日中流動食 足指の関節部、腫れる 8/27 眠れない。動かない手を胸の上(この位置が一番痛くない)に置いた時、手がこんなに重たいものとは思わなかった。胸から肩にかけて汗でびっしょりになった。 8/29 首の周りが重たく感じ、1日中気分が悪い。 治療理論は頭で分かっていても実際痛みが続くとこのまま治らないのではないかと不安になってくる。そんなとき手記を読み気持ちを落ち着かせた。 9/01 寝返りがすこし楽になってきた。 9/04 4回目の松本医院 「今が精神的に一番苦しい時、痛みがひかない、体が動かない。妻も疲れが出てきて口喧嘩が多くなる。始めは治療に専念してがむしゃらに進んできたが自分の思うようにいかないのでちょっと気が滅入っています。」と話す 織田先生は「トンネルの中を一生懸命進んでいくけれどもなかなか出口が見えてこないといらいらして落ち込んでしまいがちですが、私からみると、とっても順調です素晴らしいくらいです。確実に良くなってきているので明るいほうへ明るいほうへと気持ちを持っていきましょう。いっぺんに良くなるとは思わずに一日でも良い日があったら喜びとしましょう。だんだん良くなっていきます。」 そうなんだ、私はすでに松本医院という列車に乗って、リウマチ完治という終着駅を目指して、レールの上を走っているのだ。自分から飛び降りない限り絶対に到着する、そのスピードは自分の体だけが知っている。もう自然に任せようと思った。 9/18 5回目の松本医院 血液検査結果 IgG 1994 CRP 2.4 血沈 8 (血沈急に下がりすぎ印字ミスかな?グラフからすると80ぐらい) 順調に良くなっていると先生も笑顔で応対してくれた。 9/20 私がリウマチで寝込んでいる事を母から聞いた親戚から「そんな事をしていてはだめだ。知り合いの男性がリウマチで2〜3ヶ月入院し治った病院を紹介するからそこへ行きなさい。」と、電話が何度もかかる。私は松本医院と他の病院のリウマチ治療法との違いを説明し、現在血液検査の結果も順調に下がっているので大丈夫絶対治ります。と話したがなかなか理解してもらえなかったようだ。こうして心配してくれる人がいることは大変ありがたいことですが、他の病院では治らないんです。松本医院でしかリウマチは治せない。分かってもらえなかったが、そのことはいずれ私の体が証明してくれるでしょう。 9/25 喉がはしかい、咳、痰が出て体がだるい。内科で診てもらったほうがいいか、先生に電話を入れ指示を受ける。漢方煎剤と抗生物質(熱が出た場合服用)を送ってもらう。シナモンのような香りがして飲みやすかった。一週間飲むとすっきりと良くなった。 9/28 夜トイレに起きる時、布団から立ち上がるのに台を使わずに起き上がれた。 一日一日楽になっていく。 9/29 気分がいいので、庭を歩く。足に力がついてきたのを感じる。 10/02 6回目の松本医院 蛋白の値が低いので、プロテインを飲むように指示される。 10/04 心配してくれていた親戚の人が、訪ねてくれた。私が顔色も良くしっかり歩けるようになっていて驚いたようだ。「いやー、こんなに元気になっていてびっくりしたわー、電話では寝たきりになっていると聞いたんで心配してたんよ、本当に良かったなー。ほんまに治るんやなー。あのときは引きずってでも連れて行こうと思っていたが、連れていかんでよかったなあ。今度リウマチの人がいたら、そこを紹介するわ。」と自分のことのように喜んでくれた。私も松本医院を認めてもらって嬉しくなった。 10/05 プロテインを飲み始める。牛乳に溶かして1日大さじ10杯ぐらい 10/06 歩いたせいか足の指まわり腫れてきた。痛みは無い。しっかりお灸をした。 10/10 足の腫れ引く。 10/12 今日は、かなり足の調子が良いので、近くの森林公園で、散歩を始める。 無理をせず、500メートル位歩いた。2ヶ月ぶりに歩く公園はとっても気持ちがいい。あすから毎日歩こうと決めた。 10/15 お灸のあとが痒くて痒くて、眠れなかった。夜中に赤いクリームをつける。 10/16 7回目の松本医院 血液検査結果 IgG 1943 CRP 0.8 血沈 55 10/17 車の運転できるようになる。近くのコンビニへ買い物に行く。顔を洗ったあとタオルで手を拭くとき指に痛みを感じなくなった。正座ができるようになった。指の曲がりが少し伸びてきた。指のこわばり時間(半日)短くなる 10/19 散歩1Km歩く。 10/27 散歩2km歩く、どんどん歩けるようになるうれしくなる。 10/28 足首腫れるお灸する 10/30 8回目の松本医院 車を運転できるようになったので、今日は病院まで、自分で運転することにした。 疲れたら途中で交代するつもりで、無理をしないように自分に言い聞かせて乗った。 なんとか、病院まで走りきれた。元気なときは何も感じないが、2時間運転すると、首と腰がかなり疲れた。しかし、自分で運転できたこの喜びは、忘れられないだろう。 10/31 名古屋コンサートへ出かける。2日続けての遠出で疲れないかと心配だったがすばらしいコンサートに気持ちが晴れ晴れした。引き篭もってばかりいず外へ出ることも必要だと思った。6月にチケットをゲットしてあったがまさか行けるようになるとは思わなかった。9月の時点では半ばあきらめていた。松本先生のおかげです本当にうれしいです。ありがとうございます感謝感激雨霰。 11/13 9回目の松本医院 血液検査結果 IgG 1769 CRP 0.1 血沈 18 病院まで車の運転疲れを感じなかった。 病院の階段上り下り楽に出来るようになった。初めて病院を訪れた日は「なんでエレベータじゃないんだ」といまいましく階段を一段づつ痛みをこらえて上がったのが嘘のようです。毎日の散歩も1ヶ月が経ち、いまでは、朝と夕方各1時間づつ歩いています。 11/27 10回目の松本医院 「値も良くなっています。あなたの体で分かるでしょう。」と先生、私が強く握手をすると先生は「おお!! すごい私より力強い」とびっくりして喜んでくれた。 治療を始めて約4ヶ月、日常生活はすべて自分で出来るほど良くなった。自動車、自転車も普通に乗れる。ほんとすごくうれしい!!。 今の目標は来年からの仕事の復帰ために、体の機能が仕事に耐えられるよう徐々に回復させることです。仕事内容が肉体的にとてもハードなので、けがをしない柔軟な体作りです。 これから治療を始めるリウマチの方に、間違った現代医療での薬を飲む前に松本医院と出会える手助けが出来ればと、少しでも治療の役にたてばと、闘病中、指が痛くミミズがはったような字で書いたメモをもとに手記を書かして頂きました。 松本医院で治療を始める直前には、歩くことも座ることも痛くて、これからどうなるのかと不安でいっぱいでした。それが仕事に復帰できる、旅行も出来る、好きな釣りにもいけるほど回復しました。松本先生、松本医院の皆様、ほんとうにありがとうございます。リウマチ完治まであと少し、今後もよろしくお願いします。 2001/12/01 記
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