「ニキビ」 黒見聖子 30歳
10代からニキビが出始めました。昔CMで、“10代のニキビは、若さのシンボル”というキャッチフレーズがありました。私はそれをそうなんだと思い、そのままほったらかしていました。 20代に入ってもニキビが治らず、おかしいおかしいとは思っていました。洗顔が必要だと聞いて、それを試したりもしましたが、効果はありませんでした。ニキビの原因は仕事のストレスだと思い込んでいました。その頃は「ストレスに強い肌に」「ニキビ対策」というようなキャッチフレーズの大手メーカーの化粧品を、たくさん試してきました。 「あれ、全然治らない」と、ここでものんきにかまえていました。いろいろな化粧品を試していたこの頃よりも、先生の薬は元が取れたと思います。こうして20代半ばになってもニキビが治らないので、何かをしようと思い、ビタミン剤を飲みましたが、これはダメだと思って、皮膚科の治療に踏み切りました。 最初賛成者は“0”でした。漢方薬を飲んでいると、よくないイメージをもたれたことはありました。何をするのにも、反対派の人はいると思います。それは日本人というのは、人と違うことをすると、偏見をもつ人が多い人種だからだと思います。 私自身はここまで続けてきてよかったと思っています。それはニキビが、松本医院に通う前と比べると、見違えるようによくなったからです。ニキビをここまで治して頂いた上に、私にはもう2ついいことがありました。 松本先生に診ていただく前は鼻炎がひどく、耳鼻科に通院していました。松本先生から「耳鼻科は行かない方がいい。鼻水とかは勝手に出るままにしておく方がいい。」と言われました。一瞬「えっ」と思いましたが、今では風邪をひいた時に多少出るものの、症状はほとんど出なくなりました。アトピーもあると言われましたが、これもよくなっていると言っていただいているので、とても嬉しいです。 松本先生のもとで治療して、4年の月日が流れました。 私自身ここまでになったのは嬉しい限りです。松本先生、下口先生、受付のみなさん、どうもありがとうございました。これからもよろしくお願いします。最後に私のつたない手紙を読んでいただいている方々、本当にありがとうございます。 |