「喘息とアレルギー性鼻炎と結膜炎を良くしてもらって」 築地 理英 24歳 私が松本医院へ来院したのは平成11年の11月5日でした。その頃、9月に風邪を引いてから咳も止まらず近くの内科で頂いた薬を飲んでいました。それでも夜中になると風邪は治っているのに咳き込むことが多く、アレルギー性気管支炎になっていました。以前、喘息で入院したこともあり病院を変えようと思っていた矢先、会社の先輩から松本先生のお話を聞き、翌日すぐに行ってみました。 その日から今までの薬は服用を中止し、漢方の煎じ薬を飲み始めました。まず2・3日でしつこかった咳の回数がかなり少なくなり、1週間を過ぎるとほとんど咳をしなくなりました。(漢方は誰が言い出したか知りませんが、長く飲まなければ効かないという間違った噂があります。漢方煎剤を正しく処方すればこのように喘息もすぐに症状が取れてしまうのです。ましてや風邪などというのは処方の仕方と飲み方が正しければ1日で治ってしまいます。)そして2週間後再び診察に行く頃には、それまでの胸の苦しい感じも無くなり、すっきりしていました。 アレルギー体質を治すことが目的ですので、漢方煎剤は今も症状が無くても飲み続けています。(私自身はアレルギー体質などという言い方は絶対にしません。しかし俗世間的には現代医学が治せない病気は体質が問題であるという意味では一分の理があると言えます。実はアレルギーを治すということは、いわゆる体質を変えるということではなくて後天的自然免疫寛容を起こすということなのです。) 最初は鼻や目のアレルギー症状がひどくなりましたが、1ヶ月を経った頃からそれも軽くなってしまいました。(喘息を治すということは鼻や目のアレルギーを治すことと同じ事なのです。世界で全てのアレルギーを根治できると豪語するただ一人の医者が私なのです。アレルギーの季節になると新聞紙上に花粉情報が飛び交います。全く無駄なことです。アレルギーの根治と花粉情報とは何の関係もありません。) |