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    「松本医院との出会い」 岡 泰子 40歳

    2007年2月19日

     私は毎年受診している人間ドックに今年も出かけました。以前から指摘はされていたリウマチ検査の数値が今年は異常に高かったのですが、何も自覚症状が無いので検査結果を見る事も無く2ヶ月が過ぎました。

    人間ドックに行った事も忘れかけていた八月下旬のある朝、足首・膝の関節がおかしい、脚がむくれている。私は、ハッとして人間ドックの検査結果を探し出し、封の開けてない封筒を無造作に破り、リウマチ検査の数値を探しました。

    「たっ、高い~」嫌な予感が私の脳裏を通り過ぎりました。後になって、これがリウマチの「朝のこわばり」と知りました。

    病院へ行くほどの痛みではないので、物事をさほど気にしない私は、そのまま仕事をしていましたが、半月が過ぎたある日、正座をしようとすると膝の関節が突っ張って曲げられない。

    数日後に飲み会の席がありました。座敷なのですが、当然正座が出来ないので脚を崩していました。崩してはいるが膝を曲げていると痛い。宴も終わり頃になると、痛みで膝を曲げる事が出来ず、脚を真っ直ぐテーブルの下に延ばしていました。対面の人の足が私の脚に当たり私「痛い!」同僚「どうしたん?」私「脚が痺れて~」痺れたせいにして、何とか誤魔化しましたが、この頃には私の脚のリウマチもかなり悪化していました。私のペンギンのようなヨチヨチ歩きに上司と同僚が気付き、上司「足痛いの?」私「うん、リウマチかもしれない」同僚「早く病院行った方が良いよ」私「そうしようかなぁ?」と、言いながら病院嫌いの私は暫く病院には行きませんでした。階段の昇降にスローモーションで動く私を見ていた上司は「病院行きなさい」

    私「今日行きます」とは返事はしましたが、リウマチは治らない病気と思っていたので諦めていました。上司に言われ、仕事帰りに仕方なく会社近くの整形外科を受診しました。

    先生「どうして今までほっといたの?」私「あまり痛くなかったので」先生「すごい外反母趾だねぇ」私「外反母趾も関係有るんですか?」先生「外反母趾も立派なリウマチです」私は外反母趾は、ずっと履いているパンプスのせいばかりだと思っていました。先生「シップと痛み止めで様子をみましょう」「炎症を起こしているので、関節が変形する姿勢(特に正座)は避けるように」と言われました、後日、血液検査の結果が出ました。先生「立派なリウマチです」先生「痛みが続く様であれば、ここではステロイド治療が出来ないので、大きな病院を紹介します。」

    シップと痛み止めで暫く様子をみましたが、一向に良くなる気配がありませんでした。私のストッキングの下に張られたシップを不思議に感じた上司が話し掛けてきました。上司「どうなん?」私「様子をみて痛みが続くようであれば、大きな病院でステロイド治療を進められました」

    上司「ステロイドでリウマチ治るの?リウマチで薬を飲んでいる人が居るけど、何しても治らないと言っていたよ、ずっと薬を飲まないといけないらしい」
    上司「薬を忘れると痛くて大変らしいよ」私「最近は医療も進んでいるから・・・と言われました」上司「ふ~ん」私「それで、検査・関節(全身)のレントゲン撮影のため休ませてください。」この時、上司はリウマチに対する知識は少しあったそうです、でもステロイドの怖さは全く知らず、インターネットで調べて、後日、ステロイドの副作用を延々と話してくれました。上司「ステロイドはヤバイよ」私「最近は良い薬が有るらしいですよ」上司「ステロイドは副作用が凄いし、一生飲み続けなければならないんだよ」私「痛みが無ければ、普通に生活する上では大丈夫ですから」上司「・・・」

    私は炎症が治まらないようならステロイド治療は受けたくないが、一度 大学(岡山)病院へ行こうと思っていました。ステロイド治療を何とか避けようと、上司が「リウマチ」「治る」で検索して見つけたのが、松本医院でした。ホームページを隅から隅まで読んだ上司は、ここなら治ると思い上司「松本医院に行くと治るよ」私は近くの病院だと思い、「行ってみます」と返事をしたのは良いけど、上司から教えて貰ったホームページを見た私は、驚きました!「えー高槻、とっ遠い」発病から1ヶ月が過ぎ、シップと痛み止めだけで何とか凌いでいましたが、私にも覚悟を決める時が・・・

    松本医院に行く覚悟を決めた私は、先生の指示通り家族に相談し、姉に付きそわれて高槻までやって来ました。階段をゆっくり、ゆっくりと上がり、松本医院のドアの前に立った時!!!私「漢方薬の強烈な臭い、スゴーイ」
     
    姉は、今まで経験したことのない漢方薬の強烈な臭いに感動し、思わず「ここなら、泰子!治るよ!」と叫びました。待合室に入った姉と私は、顔を見合わせて私「ワァー すごい大勢の人ね!」姉「ホームページに書いて有ったとおり、休日は患者さん多いね!」私「平日は仕事有るから来られないし・・・、一人で来るには遠いし・・・」姉「土曜日なら、私が付いて来てあげる」
    私「ありがとう」

    姉はパートを休み、病院まで付いて来てくれるのです。感謝、感謝です。待合室で皆さんの書かれた手記を読んで待っていました。読んでいる内に、「リウマチは本当に直るのだ」と思うようになり、諦めていた私は嬉しくなりました。
    私の診察の順番が来ました。松本先生からの質問に、私は少し戸惑いながら答えていました。先生の巧みな話術に気が付けば先生のトリコに成っていました。
    松本先生に「リウマチは必ず治る」と、言っていただいて安心した私でした。
    松本先生の診察と織田先生の鍼治療を終えた私はビックリしました。痛くないのです。脚の血行が良くなり冷たい脚では無くなっていました。もっと早く松本医院に来ていれば早く楽になったのに、私は但々後悔するだけでした。

    この頃の脚は、水が溜まりパンパンに成り、膝を曲げる事が出来なくなっていました。私の脚を見て姪が「凄い腫れてる、針で刺すと、ピューッて水が出てきそう!」と言うぐらい腫れていました。

    約4ヶ月が過ぎ、実家で漢方風呂、お灸、漢方の煎じ薬+プロテインと他にも少し飲みにくい薬を毎日続けています。通院は2週間に1度、姉と一緒に、時々、姪も付いてきてくれます。通院できない時は電話すると、薬を送って頂けます。

    最初は他人事だった姪も漢方風呂に入ると、体が温まり・肌がツルツルに成るので私が仕事で遅くなった時は、先に入っています。
    大変なのは、お灸の時、姉が眼鏡をせずにモグサに火を点けてくれる時です。老眼の始まった姉は、モグサの先が良く見えないのに適当にするのです。

    私「お姉ちゃん、そこじゃない」姉笑いながら「ごめん!ごめん!」
    線香で姉は、脚に直接お灸をしようとするのです。代わりに、姪に頼んでも近視の姪も同じでした。私「二人とも~、眼鏡ぐらいしてヨ!」
    さすがに親子です。(^o^)

    現在、日常生活をする上では全く問題ない位まで回復して、走ることも出来るようになっています。脚もスリムになり昨年は霜焼けに成りましたが、足先の血行が良くなったからか今年は症状が出ていません。

    私は、ステロイドなどの薬を使っていない為、リバウンドが無いので皆さんの様な痛み・苦痛で辛い思いをすることはありませんでした。

    私の周囲の人たちは、“リウマチ”は治らない病気と思っている人ばかりなので、会社の人・友達・親戚などなど、大勢の人に心配かけて、優しくして貰っています。このままリウマチが回復しなければ、楽しい松本先生・優しい織田先生との楽しい会話・親切なスタッフの皆さんにずっと会えると心の中では楽しみに思っています。完治する迄宜しくお願いいたします。

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