「リウマチ手記」 小川 房枝 55歳
2009年9月8日
初めて松本医院を訪れてから治療を始め7ヶ月が経ちました。今ではリウマチの痛みもなくなり、とても松本先生には感謝しています。
松本医院へ来るまでの2ヶ月の間、ステロイド薬による治療を続けていました。
アザルファイジン500mg(リウマチ薬)朝・夜}1錠
プレドニン5mg(ステロイド剤) 朝・夜}1錠
シオゾール注射 2週間 1回
2007年7月頃
両ひざの痛み、手のむくみを感じ近くの病院へ行き血液検査をしたところ、リウマチと診断されすぐにこれだけの薬を飲むようになりました。私も少しはステロイドの副作用の怖さは知っていたのですが、痛みにはかえられず飲んでいたことを後悔しています。
松本医院のことは友人から知りました。漢方薬でリウマチが治るなんてとてもありがたいと思いました。沢山の手記も読み、皆様が書いておられたそのとおりに自分の症状も治っていったので、何の不安もなく続けられました。
9月より漢方薬による治療を始める
煎じ薬は毎日土瓶で40分間煎じて作る。にがみもあったけれど、ほんのり甘く、思ったほど飲みにくくもない。体の中まであたたかくなるのを感じていました。
お灸は痛いところに毎日する。時間があるかぎり一日何度もしました。指先の痛みもお灸をするとスーッと消えていく。慣れるにつれ、もぐさを丸めて火をつけてゆく作業も早くなっていきました。冷性だったのが手・足がいつもポカポカしていました。
鍼治療は初めての体験だったので、始めはとても体が緊張していたと思います。
しかし慣れるにつれ、週一回の鍼治療をおえた後は全身が軽くなって、まるでリウマチなどの痛みがうそのように思えたのです。
漢方入浴は気持ちが良くて最初からとても好きでした。長い時間かけて入るのでのぼせないように10分毎に上がり、外に出てはまた湯船に入るといったことを繰り返しながら気持ち良く、楽しみながら続けられました。
漢方薬治療を始めて2ヶ月を過ぎた頃が、私にはリバウンドの一番のピークだった様に思います。強い痛みを伴ったつっぱった両足、指先の痛み、夜中にトイレに起きて立ち上がるのが辛くて何かにつかまりやっとの思いでした。
その後、すこし辛い時期がおさまると、この頃から目のかゆみ・口内炎・鼻炎と色々とアレルギーが出始めたのです。それでも3ヶ月目が過ぎ、2泊3日の旅行にも行きました。旅先では煎じ薬を作るのは大変なので、前もって煎じ薬は濃縮にしてゼラチンでかため魔法瓶に入れて持って行き、飲むときは熱いお湯をそそぎ割って溶かして飲みました。ゼラチンでかためることで味もかわらず、冷蔵庫で保存すれば2~3日は大丈夫でした。
2008年1月15日
5ヶ月目に入ると私にもアトピーが発症。とくに頭の後頭部が痒くてたまらなく、かいていました。それなのに手や足にはポツポツと出たくらいで全身にはひろがることなく、アトピーもいつの間にかおさまり消えてしまい、この頃をさかいにリウマチの痛みもかなり軽減されていき、治療から半年が過ぎるとほとんど痛みは消えていました。
今は本当にもとの元気な体で動けるということが信じられないくらい幸せな気持ちでいっぱいです。
松本先生、本当にありがとうございました。