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    「リウマチ手記」 佐藤 富美子 55歳

    2009年4月1日

    現在松本医院にお世話になって、10ヶ月目です。思いもよらずひどく体中に出たアトピーが快方に向かい始めたようで、少し楽になったのでやっと書き始めました。

    2002年頃から年に1-2度、肩や膝の関節が痛くて動かせない程となり、
    その度に整形外科で注射をしてもらい、すると次の日には何事もなかったように元気に動く事ができました。仕事を休みたくなかったので、その時は喜んでいました。医者は、年齢的に関節のすべりを良くする液が少なくなったから・・・という説明だったと思います。
    それまで健康だったこともあり、言葉どおりに受け取り心配はしませんでした。
    2006年には、手のひらや指の皮膚の一部が薄茶色く硬くなり、それが幾つかできて気になり皮膚科で塗り薬をもらってよくつけていました。なかなか良くならず、3-4本も次々違う塗り薬をつけました。それでも完全には無くなりません。この時はあきらめて行かなくなりました。
    今思えばこの頃から潜在的リウマチだったのか、あるいは注射や塗り薬が
    リウマチ発症のひきがねだったのかもしれません。

    2007年、指の関節が痛くなり、血液検査をしたところ、リウマチの検査にひっかかりました。医者からは、「リウマチの気があるけど大丈夫ですよ、薬をだしておきます。」と軽く言われました。当時の私はリウマチに関する知識はほとんどなく、医者に言われるまま6ヶ月位リマチルを飲んでいました。2008年3月右手がはれ指2本が痛みで動かせません。医者の説明不足や態度に不安を感じていたので、他の整形外科に行きました。「昔はともかく今はいい薬が出ているから大丈夫、この薬で治るんですよ!」と新薬を薦められ、はじめてリウマチは大変な病気らしいと気づきました。まったくうかつでした。何も知らないということは怖い事です。知ろうとしなかった私にももちろん責任はあります。

    家に帰りネットで調べたリウマチサイトやブログの記述は絶望的なものばかり。完治することはほとんど無い。日常生活を普通に送るには大量の薬を飲み続けなければならない。それでもだんだん悪くなっていく。出来ない事がどんどん増え、最後は手術、薬の副作用で体のあちこちに変調をきたし、最悪寝たきりになってしまうかもしれない。最悪を考えすぎでしょうか?
    でもそうならない保障はないのです。
    何とかしなければ・・・それからは少しでも良くなる可能性のあることはしなければと思い、ネットばかりしていました。そして松本医院を見つけたのです。松本先生の理論は医学の知識の無い私には完全に理解することは難しかったですが、治るまでの過程が理論として成立している事は解かりました。何より先生が西洋の医学を修められ、その上で東洋の医学を用い、何千もの臨床を経てリウマチを治しておられる。それも70-80%の人に効果がありますというあいまいなものではなく、100%治しますと断言しているのです。たくさんの方の手記も読み、この治療を受けるのはリバウンドなどの覚悟も必要と思いましたが、ここにかけてみようと決心しました。
    私は千葉、医院は大阪、ちょっと遠いけどそんなことは言っていられません。

    2008年5月
    初めて松本医院へ。「絶対治したるでー」という松本先生の力強い言葉で私の
    リウマチ治療は始まりました。この時痛みは、両手首と右手指3本左手指2本、膝、足の裏等にありました。大きなリバウンドがくるかもしれない。注射も塗り薬も多分ステロイドだったから・・・戦々恐々・・・先生に言われたことを忠実に毎日こなしていく。
    煎じ薬、お灸、漢方風呂、週1回の鍼。
    お灸は最初苦手で、こんな事続けられるかなーだったけど、効果は抜群で痛みが軽くなるのがわかる。もちろん毎日しました。
    2週間後、膝の痛みが強くなる。リバウンドだ。さあこれからだと、思っているうちに10日程で痛みはひいていき他の関節も良くなっていく。
    RF  168      CRP  1.3     血沈18

    6月【1ヶ月後】
    松本医院2回目。痛みは軽くあるだけ。
    RF   88   CRP 0.66     血沈  25
    たった1ヶ月で数値は良くなっている。東洋医学の力にびっくりでした。

    7月【2ヶ月後】
    松本医院3回目。手首、膝、軽い痛み。まっすぐに伸びなかった左手の指1本は伸びるようになる。右手2本は痛みはないが関節が腫れてまっすぐにはならない。痛みのある所と手指に集中的にお灸をする。
    RF 47     CRP  0.88    血沈 18

    9月【4ヵ月後】
    松本医院4回目。全くと言っていいほど痛みはなく、この日京都に1泊して2日にわたって京都の町を歩いたが大丈夫でした。本当に松本先生に感謝です。
    RF 40   CRP  0.27    血沈 10

    12月【7ヵ月後】
    松本医院5回目。痛みはなく、血液検査を楽しみに出かけた。もうすっかり直った気分で、元気いっぱいでした。
    RF   66      CRP   0.39
    これまで薬をお願いする電話のたびに、アトピーは出ましたか?と聞かれましたが、耳の付け根がちょっと痒いくらい。これもアトピーだということです。私は軽く済みそうだな、なんてちょっと安心。

    ところがこれからが大変でした。
    12月初めに松本医院にいき、その2週間後耳の付け根を少し強くかいたら、そこから透明な液が出ました。数日のうちに、右耳が腫れ上がり、右頬、唇のまわり、左頬、首、背中と胸の上部、ひじから指先まで、ひざから下・・・針の先でつついたような細かい赤いつぶつぶの上に、さらにつぶつぶが盛り上がるようにできるのです。手のひらと指の内側には何本も横に深い亀裂ができ、そこがわれてぱりぱりめくれ、所々黒く変色し、とても生きている人間の手ではありません。予想以上です。アトピーが出るといってもこれ程ひどいとは・・・
    時々襲ってくる激しい痒み、耳、手足からは透明な液が出るのでガーゼでケアし、首も洋服にふれただけで痛いのでガーゼをいつも巻いていました。お風呂上りはすぐにシコンを塗らないと痛くて大変でした。布団に入っても、少しでも毛布や布団が顔に触れると痒いというか気持ち悪いというか、眠れません。いつもこたつで朝方3-4時間やっと眠る状態でした。
    1月が終わる頃から少し楽になったようです。この頃毎日お風呂に入るたび皮がむけて、こんなに毎回【1日2-3回入っていました。】むけて大丈夫?と心配なくらいでした。煎じ薬がどんどん新しい皮膚を作っているのでしょう。2月末の現在もそれは続いています。

    今私はリウマチの痛みは全く無く、何でもできます。痛くて布巾も絞れず、ペットボトルも開けることができず、歩くのもそろそろだったのに、短期間でこんなに良くしていただき、驚きと感謝と嬉しさがこみ上げてきます。自分の身におきたアトピーの状態には驚かされましたが、これも松本先生の理論どおりの経過です。アトピーのひどい期間も、その症状ごとに抗生物質、
    ヘルペスの薬、消毒薬と適切に処方して頂きました。
    心配な事はいつでも電話してという先生の言葉は、
    どんな状態になっても大丈夫ということです。大きな安心でした。
    まだアトピーが完治するには日にちがかかりそうですが、良くなっているのはわかっているので、気持ちは明るく、松本先生に出会えた幸運に心から感謝しています。本当にありがとうございます。
    自分がここまで良くなり完治が近い今思うことは、ひとりでも多くの人に松本医院のホームページに気づいてほしいです。まずは松本医院のことを知ってほしいと強く願っています。
    多くのリウマチの方が、私のように幸運に巡り会えますように。
    松本先生、まだしばらくお世話になります。
    アトピーの完治を楽しみにまた伺います。

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