
「喘息とアレルギー性鼻炎を治して頂いて…」
コメント:2008/03/13
青島 博子 36歳 2003年9月5日
私は、14歳の時から慢性的なアレルギー性鼻炎に悩まされてきました。特に秋頃ひどく、症状がひどくなると、耳鼻科で抗ヒスタミンを処方してもらってその場を凌ぐ、という状態が、20年続きました。
(20年も間違った免疫抑制という治療をやってきたのにもかかわらず私が治すことができるのは、生きている限りひとえに人工的に傷つけられた免疫のシステムを人間自身が傷つけられた遺伝子を修復し、元来の正しい機能を取り戻す力を持っているからこそなのです。この修復力を漢方煎剤で手助けしてあげれば、正常な細胞を取り戻し、最後は免疫寛容を起こすことが可能なのです。
何故このようなことが可能であるのかというと、如何に免疫を抑えたとしてもそれはあくまでも局所的・一時的であるからです。免疫の中枢は骨髄と胸腺であります。免疫の末梢にある器官には、まず脾臓、3000箇所もあるリンパ節、腸管の粘膜に数え切れなく存在するパイルパッチなどが全身に散らばっています。これらの全ての免疫器官の働きを免疫抑制剤で止めることは絶対に不可能なのです。免疫の症状は局所的であり、局所の症状は抗ヒスタミン剤などで簡単に消えますが、これはあくまでも全身の免疫の働きを止めているのではないのです。しかも毎日毎日骨髄でリンパ球が何百億個と作られているうえに、遺伝子を傷つけられた古い免疫細胞は毎日新しい免疫細胞と入れ替わっているのです。しかしながらステロイドのような強力に免疫の遺伝子のみならず、他のあらゆる遺伝子を一時的に変えてしまうようなホルモン剤を長期に投与されると、その影響は甚大であり、元の正常な細胞に変えるのは大変なリバウンドを伴い、苦痛に耐えなければならないのです。
いずれにしろ病気に効くとされている薬は、一時的に正しい免疫の働きを抑えることで快楽を一時的にもたらすだけですから、一種の麻薬であり、根本治療にはなりえません。
アレルギーや膠原病は異物と共存できるという自然後天的免疫寛容により根本治療が可能であり、この私の治療が世界に広まることを願ってやみません。この世において人体に侵入する最も怖い異物はウイルスや細菌だけなのです。人類の誕生以来、一番怖い病気の原因となる異物は実はウイルスや細菌なのであります。しかしながらウイルスも細菌もワクチンと抗生物質や優れた栄養による人間自身の免疫の働きで、現在は完全に征服されてしまいました。あと残されたのは科学物質などの死んだ異物が人体に侵入して引き起こす膠原病とアレルギーだけであり、これらの異物とは免疫寛容によって共存できることを何回も強調しておきたいと思います。
怖い病気などは実は何もないのです。とりわけ若い人にとって癌は無縁のものですから、病気の原因となる異物に恐れを抱く必要はないのです。にもかかわらず毎日毎日病気健康病気健康とマスコミは大衆を脅かし続けています。)
ところが、2002年10月、風邪を引き金に、突然息も出来なくなるような喘息の発作に襲われたのです。「喘息です」と診断され、何か薬を処方されましたが、夜も眠れず、一向に咳は止まらず、営業事務で、電話をとることも多くある私の仕事に差し支え始め、再び近所の内科を訪ねると、「プレドニン」という注射を打たれました。
(喘息は必ず風邪のウイルスがきっかけとなります。風邪は万病の元と言われますが、正しくはウイルスが万病の元と言うべきです。しかしながら、普通の風邪のウイルスで死ぬ人はいなくなりました。それは何も医療が良くなったからではありません。人体の免疫の元となる蛋白が十分に摂取されるようになったためです。炭水化物、脂肪、蛋白の3大栄養素の中で、免疫に直接関わるのは蛋白であります。栄養の多い食事とはとどのつまり蛋白が多く含まれている食事のことです。スナック類やケーキ類、まんじゅうやお菓子、甘い清涼飲料水をいくらとっても免疫は向上しません。というのは、これらは全て糖分でありエネルギー源にはなりますが免疫の元にはなりません。逆に糖分を摂りすぎると、糖尿病になったり肥満になってしまい、新たなる成人病を引き起こしてしまいます。
決して病院に行っても風邪は医者が治したなどと思ってはいけません。ウイルスという異物を殺す薬は全くないからです。ただ、ウイルス感染状態では、ウイルスに免疫の力が向かっている間に、二次感染といって他の細菌感染症になりやすくなります。このような細菌感染には抗生物質という強力な免疫の味方が細菌を殺してくれます。この結果、細菌は全く怖くなくなりました。抗生物質に加えてさらに怖い細菌に対してワクチンが全て出来上がっているので、細菌も近頃顔色なしであります。
皆さん、どうして普通の風邪のウイルスに対してワクチンができないと思いますか?それは風邪を起こすウイルスが何百種類もいるからです。自分の免疫で治せる風邪のウイルスに対して、数百種類もワクチンを打ち続けることは無駄であるからです。
風邪を引かない限りは気管支の粘膜は滅多に傷つけられることはないのです。化学物質が気管支の粘膜に入り込んでも、咳や粘液によって間単に排除されてしまうのです。従ってアレルギーやアトピーの人は全て喘息になる可能性がありますから、風邪を引けば免疫を確実に上げてくれる風邪の漢方煎剤を飲めば、喘息発作の可能性は激減します。この人のように風邪を引いている上に、喘息発作があるという理由でプレドニンを注射するなどというのはもっての他なのです。
何故でしょうか?二つ大きな理由があります。一つ目は、殺し切っていないウイルスがステロイド注射により免疫の働きがなくなってしまうので、どんどんウイルスが増殖していくので、気管支炎の症状が悪化し、肺炎にもなって苦しむことになるのです。二つ目は、ステロイドを打つというのは、ウイルスによって傷つけられた気管支の粘膜のただれた状態は何も正常に戻っていないのです。従って一時的には気管支の粘膜の免疫の働きは停止するのですが、ステロイドのプレドニンの働きがなくなれば、再び傷ついている粘膜に引っ付いた異物との戦いがよりいっそう激しくなり、喘息で苦しみ、下手をすると3分以上息ができなければ死に至る病となるのです。まさに毎年3000人以上の人が喘息で亡くなっているのはこのためなのです。これも私は免疫を抑えるという原因を作った医者や薬による医原病だと考えています。何故このような簡単なメカニズムを大学の先生方は知らないのでしょうか?皆さん、自分で考えてください。私はあちこちでその理由をたびたび示唆しているはずですから。私が口に出してしまうとおぞましい言葉に自分自身が辟易してしまうので、書き記すことを控えます。)
心配そうにしている私にその先生が、「喘息には一般的に使う薬だから、心配しなくていいよ」と言われたのですが・・・確かに咳はぴたっと止まったのですが、胸を押さえつけられるような、あの圧迫感はそのままで、咳だけが異様に止められている状態でした。その上、指先が震えだしたのです!
(突然にステロイドホルモンを注射されると、神経や精神に影響を及ぼすのは既に知られていることです。ホルモンは必要にして十分であるように、人間の視床下部がホルモンの製造器官を完全に統括しているのにもかかわらず、外から医者に入れられてしまうと、人間の脳が戸惑い、感情やホルモンの中枢機能を果たしている視床下部が異常になり、様々な思いがけない症状が出現します。近頃ステロイドホルモンのみならず、女性ホルモン、プラセンタなどのホルモンが世界を闊歩しています。ホルモンの一時的な効果ばかり強調されて、その副作用については一言も触れられていないのは残念なことです。)
こんなことじゃ、仕事でパソコンにも向かえず、ペンも持てず、やっぱり苦しくて会社にいけない!私は、母子家庭で自分の仕事で生計を何とか立てている身なので、自分のためだけでなく、子どものためにも、元気で、そして働くことが、何よりも大切だったのです。
「喘息の治療で一般的といわれている注射を打たれただけで、一層辛くなるなんて私はどうしたらいいのだろう?一生この辛さと付き合っていかないといけないのだろうか?」私の叔父が、実は長年の喘息に使われた薬により、その副作用で最後は亡くなったのです。
(まさにこの死も、医原病死と言うべきものです。漢方が一般に普及しだして健康保険薬としても掲載されるようになって何十年も経っています。にもかかわらず、漢方は目先を変えて患者を集める道具と成り下がっています。というのは、漢方を用いながら同時に製薬メーカーの作る新薬も使うことによって、売り上げは伸びるのですが、本来の病気は治すことができないからです。何故かというと、ほとんど全ての製薬メーカーの薬は免疫を抑えるものでありますが、全ての漢方はまさに免疫を上げるのです。一方で免疫で抑え、一方で免疫を上げるなどという治療が白日公然と行われています。これを称して偉い学者たちは東西融合医学といっています。
本来、私が唱えている東西融合医学の意味は、西洋の進んだ科学に基づいた免疫の理論を用いる一方、臨床治療は過去3000年の中国の経験医学に基づいた漢方煎剤を用いるという意味です。全く根本的に意味が違います。
東洋医学会のお偉い方が、まるで西洋医学と別の医学があるような東洋医学を吹聴していますが、人体にとっては真実の医学はひとつなのです。つまり、体内に5大栄養素と水と酸素以外の異物が入ったときに初めて医学を必要とするのです。つまり、免疫の働きは異物を排除するという唯ひとつの目的のために存在するのです。原因である異物を見極めてしまえば、この免疫の働きを手助けるために医学の仕事は簡単であり、何も難しい学問ではないのです。
西洋医学の基礎医学としての理論は現在ほとんど完璧といえます。にもかかわらず西洋医学の臨床治療は完璧に間違っています。38億年かけて人体が作り上げた精妙にして且つ精巧な免疫の働きを傷つけることばかり考えています。従って、ますます訳の分からない医原病を世界中で作り上げているのです。自分の作った医原病に対する新たなる症状に対して、さらに新たに薬が増えていくという次第であります。
一方、東洋医学は、理論は全く科学的根拠はありません。あえて言うと東洋医学哲学と言うべきものです。残念ながら人体の免疫は哲学とは全く関係ありませんが、中国の先人たちは何とかして命を守ろうとして、免疫学のない経験的東洋医学を作り上げたのです。東洋医学はただただ症状を取るために、様々な生薬を用いて目に見えない病気の原因から生命を守ろうとしてきたのです。今でこそ病気の原因の主流は、アレルギー・膠原病を起こす化学物質という異物でありますが、昔は訳の分からない病原菌による感染症でした。この感染症から人を救うのは、直接目に見えないウイルスや細菌を殺せない限りは結局は人間の免疫を手助けする薬が人を助けることが出来たのです。うまい具合に食べられない苦い生薬は必ず人間にとって異物となって、これが人間の先天免疫を刺激したのです。漢方の苦さはまさに人体にとって「異物ですよ」という信号のようなものです。もちろんこんなことは古代の中国人は全く知らなかったのですが。
人間の免疫を活動させるのは二つしかありません。ひとつは異物を入れることです。二つ目は一度免疫を抑えてリバウンドさせることです。昔は知らず知らずして、人間にとって異物でありながら人体に有害ではなく、免疫を上げる生薬を見つけ出したのです。それが生薬の総集成となり、漢方処方となって脈々と現代まで続いてきたのです。言わば毒薬にはならないけれども、免疫を上げるという人体実験の成果が現代の東洋医学なのであります。もちろんこの経験の中で、初めは分からなかった毒性のためにどれほどたくさんの人が死んだことでしょうか。想像がつきません。
このようなことを何も考えずに東洋医学を専門とする人たちは、ぬけぬけと東西医学融合とほざいています。東洋医学をやる以上、本当は現代の西洋医学の免疫を抑制する治療に対して、激しく攻撃すべきなのです。何故彼らは真実を知ろうとしないのでしょう?分かりません。東洋医学、中国医学が世界最高の医学であるゆえんは、免疫を抑えないということに尽きます。さらに、3000年の東洋医学の歴史の中で、言わば現在では許されない人体実験を通じて、私たちに素晴らしい遺産を残してくれた点であります。この遺産を私たちは正しく受け継いでいかねばなりません。西洋医学の薬によって東洋医学の本質を壊されてはたまりません。)
私も他人事ではありませんでした。でも、実際はどうすることも出来ず、震える指先を見つめていた所、偶然インターネットで検索して出会ったのが松本先生でした。
もう、藁をもつかむ思いで、フラフラになりながら、仕事を終え、電車に乗り、夜の診療が終わる間際に、そのドアを叩いて、お世話になりました。先生は、大きな明るい声で、安心させてくださいました。
頂いた、この本格的な煎じ薬の漢方薬は、生まれて初めてで、正直、香も苦手、見た目は泥水、でも味はこれが意外と喉越しよく、すんなり喉を潤してくれるもので、息を止め、エイッと飲んだその5分後、「わあ、すごく喉が楽になってきた!」と、ビックリするものでした。
(この方は、まさに感受性の優れた人です。咳が出たり喉が痛くなるのは正しい反応なのです。これこそ様々な異物から人体を永久に守ってくれる免疫の粛々たる働きであるのです。人を殺しかねないウイルスや細菌を殺すために、排除するために、少しばかり不快な免疫の働きの症状があっても、その働きを止めることは絶対許されないことなのです。排除する手伝いだけを人体は求めているのです。このことを現代医学の大学の教授連でさえ知りません。
例えば、精神的な苦痛があるからといって麻薬を飲ませますか?心の問題は心のアドバイスをしてあげることです。心のアドバイスは一言で言うと、あるがままに物事を受け入れてしまうことです。つまり諦めて全てを受け入れ、新たに出直すことです。肉体の病気の場合は免疫の働きを認めてあげて、ヘルプしてあげることです。つまり免疫抑制剤という麻薬で症状を取るのではなくて、漢方煎剤で免疫の働きを手助けてやればよいのです。そして排泄すべきものは排泄する手伝いをしてあげればよいのです。残念ながら漢方煎剤はウイルスも細菌を殺すことはできません。一方、現代医学は細菌は殺せますが、ウイルスを殺すことは出来ません。ところが現代医学の薬は異物を排除することが可能な薬は一切作ることは出来ませんが、漢方煎剤は排泄の手伝いは出来るのです。このような意味で、漢方は排泄の治療学とも言ってよいでしょう。逆に抗生物質を生み出した現代医学は、殺しの医学と言っても良いでしょう。
異物は殺すか、排泄するか、のどちらかであります。殺すことが出来なければ、こちらが死に、敵であるウイルスや細菌が勝つことになります。いずれにしろ勝負はついてしまい、共存が不可能なのです。ところが排泄すべきものが排泄できなくとも、実は最後に共存できるということが可能なのです。これが私が見出した自然後天的免疫寛容なのであります。
病気とは人体に入った異物によって二つしか正しい処理の仕方はないのです。ひとつは生きた病原菌や癌であります。これらは殺さなければこちらが負けて死んでしまうだけです。この中で病原菌はワクチンと抗生物質で我々の勝利となりました。ところが癌だけは今のところ殺す薬は見つかっていないので、毎年毎年33万人が癌という異物で殺されていくのです。二つ目は排泄が可能である異物であります。しかし無限に入ってくる殺されるわけではない異物とは共存できるのだということを私は世界で初めて見つけ出したのです。これが自然後天的免疫寛容であります。共存することができるまで免疫を抑制しないで、排除する手伝いが可能なのは中国医学の雄である漢方煎剤なのであります。
このように病気の原因というのは2種類しかないのですが、怖い敵は全て現在征服されてしまっています。残りの病気の原因は共存可能なのです。従って現代は怖い病気などというのはないのです。免疫を抑えない限りはこの病気は自分の免疫で共存可能となるのです。医者にサポートしてもらえるのは、ただ自分の免疫を上げてもらえることだけなのです。ところが現代西洋医学の医者は反対のことをやっているので、ここから医原病という悲劇が永遠に続くのです。残念です。)
ただ咳だけを無理矢理止めているプレドニンとは違い、咳を止めると同時に喉を潤してくれ、それと、不思議に横になって眠れるほど胸の圧迫感から開放されるのを、飲み始めたその夜から実感できたのです。喘息患者にとって、夜、横になって眠れると言うことが、どれほどありがたいことか。この日を境に私は遠方からの陰からの先生のファンになりました。普段は朝から晩まで仕事詰のため、また休日は、子供の育児に追われている為、なかなか通院することが出来ませんでしたが、そんな私にとって、先生は、お電話でお話してくださりながら、治療を続けてくださいました。
(この方も遠方から来ておられたのですが、正しい免疫を抑えない治療をする限り、現在のところ癌以外は病気は全て治るので、遠方から来る価値は当然あるのです。ただ、当院に来るまでにどれだけ医原病を作られてきているかであります。現代の臨床医療はさしずめ人工的免疫不全症を一方で作るうえに、免疫系以外の細胞の遺伝子も変えてしまうので、人工的細胞異常症を作っていると言えます。現代の免疫を抑える余計な治療を受けなければ、局所的な炎症だけで終わってしまうのに、新たに上記のような訳の分からない傷をつけてこられるので、この状態を元に戻すのが大変です。つまり目に見える症状的にはリバウンド現象でありますが、目に見えない細胞がどのような影響を受けているかは皆目分かりません。その為に、私がやらねばならないことは三つあります。
リウマチにしろアレルギーにしろ、まず第一に抑えた免疫の働きから抑制を取り、全て元の抑制のない状態に戻すことです。これに一番時間がかかります。次に、ステロイドなどで免疫とは関わりのない細胞の受けた影響を修復することです。ステロイドは全ての細胞の核に簡単に入り込んで遺伝子を変えてしまいます。この遺伝子が修復されるだけで患者さんは異口同音に体が楽になると言います。三つ目は私の唱える自然後天的免疫寛容を起こすことです。
近頃はじめて気がついたのですが、実は四つ目の影響を取ってあげる必要があると考えています。それは、ステロイドなどの免疫抑制剤を長期に用いると、ヘルペスウイルスが免疫抑制中に大量に増殖していることが分かりました。ヘルペスウイルスは元来タチの悪いウイルスではないのですが、免疫の働きが落ちている間に、ずる賢くどんどん増殖し続けるのです。増殖している最中は免疫が低下しているので戦いは行われないので、症状は一切出ません。ところが当院に来られて、免疫が徐々に回復してくると様々な神経症状が出てくることが分かってきました。というのは、ヘルペスウイルスは神経細胞のシュワン鞘という鞘に隠れていますが、免疫が回復すると見つけ出され、ここで炎症という殺し合いの戦いが起こり、様々な神経症状が出ます。一番多いのはラムゼーハント症候群によるものです。この症状は水痘帯状ヘルペス耳介やその頚部や後頭部のヘルペスの症状があり、神経痛や顔面神経麻痺や聴神経の症状(難聴、耳鳴り、眩暈)も3徴候を示すのですが、この3つが揃うのは珍しく、不全型が多いのです。これもステロイドを長期に用いたために、免疫が抑制された後に免疫が回復したために起こった医原病であります。これにも対処していく必要があるのです。)
あれからもうすぐ1年。喘息の発作はあの後12月に1度出ただけで、それもすぐ治まり、その後は、全く咳も出なくなりました。咳だけではなく、20年以上も悩みつづけてきたアレルギー性鼻炎も嘘のように軽くなってきた気がします。そして、それだけではありません。先生のお薬のおかげで、夜はぐっすり眠れ、昼間は頑張れる、風邪も引きにくい丈夫な身体になってきたことを、最近特に実感します!!
(このように人体は免疫を抑えるという薬を使わない限り、全て自然に快適に健康に戻るのです。一時的に免疫抑制剤という麻薬を用いて症状が取れても、それは偽りの快楽に過ぎないのです。このような偽りの快楽を提供するために全世界の製薬メーカーは不必要な薬を作り続けているのです。残念です。
病気の原因は実を言えばたった二つしかないのです。それは生きた異物(ウイルスや細菌)と死んだ異物(農薬やディーゼルエンジンの排気ガスなど)だけなのです。これらの異物が人体に入ると、生きた異物を殺す戦いの際に見られる症状と、死んだ異物を排除する際に見られる症状の二つだけの症状を病気と言っているだけなのです。従ってこのような意味で病気は否定的に嫌悪すべきなくすべきものではないのです。なくすべきは人体にとって不必要なこの2種類の異物そのものなのです。病気そのものは実は喜んで迎え、肯定的に捉えるものなのです。唾棄すべきものは異物だけなのです。
誤解されることを恐れずに私は叫びましょう。「病気万歳!病気万歳!異物を入れるな!異物を入れるな!異物のない社会を作れ!異物のない社会を作れ!」であります。)
それに、生理痛や腰痛までもほとんどなくなったことには驚きました!(飲み始めて2週間後くらいに、終わったばかりなのに再び生理が始まったので、ビックリしたのですが、その後、うそのように生理痛がなくなりました。きっと、身体に不要な経血が、随分体内に溜まっていたのでは?と思うのです。)いつも冷えて冷たくなっていた指先も、温かくなりました。
(人体は自分で自分の異常に気づき、それを細胞の核に組み込まれた遺伝子自身が修復してくれるのです。炎症はまさに今挙げた2種類の異物と戦い、殺すか排除するかのいずれかをやった後、戦いの修羅場を元の生まれながらに持ってきた細胞や結合組織に戻してくれる尊い症状なのです。にもかかわらず、この炎症を止めてしまうことは、生きた異物を殺しにくく、死んだ異物を排除できにくくするのみならず、修復も出来なくしてしまうのです。
世界中で一番良く売れている抗炎症剤である頭痛薬・鎮痛薬・解熱薬の全ては医原病の原因となる代表薬であります。漢方煎剤を飲んで免疫を上げて、血流を良くして、自分で自分の体を取り戻しましょう。)
本当にありがたいことです。これからも、自分のため、それに家族のために、より一層健康になろうと思います!先生、これからも宜しくお願い致します。
そして、今症状に苦しみながら闘っている皆様、絶対によくなります。今は苦しくても、1年後のご自分の姿を楽しみに、そして励みになさって頑張ってください!
青島 博子
