はじめに

アレルギー

膠原病

成人病

その他の症状

この手記を印刷する 論文『クローン病の完治の理論と証拠』を読む

「クローン病手記」

山西 謙太郎 21歳 2012年9月15日

1. 自覚症状からクローン病発覚まで

 

 私はクローン病にかかり始めたのは2011年8月頃でした。一日に何回もトイレに行くようになり肛門から何回か出血もしました。その時私はただの下痢が続いているだけだろうと思っていたのですがその状態が1月以上も続いたのでこれは何かおかしいと思い当時下宿先にしていたアパートの近くの診療所で診てもらうことにしました。結局その時は腸過敏性症候群だと診断され処方された薬を飲み続けましたが私の症状は改善されませんでした。

 

 その後2カ月近くが経ち11月頃に実家に帰った時に少し大きめの病院に行って診てもらうことになりました。その時にすぐに腸検査をしてもらいました。結果が分かるまで半月近く掛かるとのことだったので結果待ちをしている間処方された薬を飲み続けました。そして2週間後、私がクローン病にかかっていると分かったのはこの時でした。その後ももう一つ病院に行きましたが結果は変わりませんでした。そして両方の病院でこう言われました「この病気は症状がましになることはあっても完治することはない」と。私はこれかどうやって生きていけばいいのかと何も考えられなくなりました。

2.松本医院のホームページの発見

 

 それでも薬を飲まなければ症状が治まらないと聞かされていたので私がクローン病だと分かってからも何週間か処方された薬を飲み続けましたが、正直に言ってあまり症状が改善されることはありませんでした。そして12月の初めごろに母が松本医院のホームページを見つけてきてこの病院に行こうと提案してきました。私はいくつか他の患者さんたちの手記を読ませていただき行くことを決めました。その後同月中旬ごろに松本先生の診療を受けました。

3.症状の推移

 診療にかかった後入浴剤と煎じ薬、それとできものができた患部に塗る塗り薬2種類を処方されました。煎じ薬は今まで飲んできたどの薬よりも苦かったですが今ではもう慣れました。口直し必須ですが。なるべく後味が残る物がいいと思います。私はチョコレートを使いました。

 初めて病院に行った日から2週間ほど薬を飲み続け、1月の初めごろに両肘に湿疹ができました。小さめの粒粒ができてかゆみを伴うものでしたが、それほどひどいものではありませんでした。その1週間後あたりから口内炎がいくつもできて発熱がありました。発熱と口内炎は2週間近く続き関節の痛み、耳の奥の痛み、喉の炎症といった症状が出ました。特に耳の奥の痛みは物を食べるたびに痛みを生じたのでつらかったです。熱や痛みがひいた後も私の場合は幸いにも2012年8月現在リバウンドらしき症状はこの一回で済んでいます。もともと60キロ近くあった体重が、病気がひどかった時は53キロ近くに減っていたのですが58キロ近くまで戻りましたし、一日の便の回数も1~2回くらいにまで減らすことができました。以下のグラフが松本医院に通ってからの便の回数の推移になります。


 4月終わりから5月あたりに回数が増えていますが、これは一身上の理由で働かなければならない状況になって、ストレスがかかったせいだと思います。 ですが、病院に通い始めてから、明らかに回数が減っていることが分かると思います。

 いろいろと拙い文章をぐだぐだと書かせていただきましたが、どなたかの検索にひっかかれば幸いです。

この手記を印刷する 論文『クローン病の完治の理論と証拠』を読む

注目の手記・ブログ

「クローン病完治まで」 小西竜二 32歳

かあさんくまさんの松本医院のアトピー治療ブログ
 (2人娘はアトピっ子。「絶対に治る!」という主治医のコトバを信じ、ステロイドや抗アレルギー剤を使わず、漢方治療をはじめました・・・)

漢方科 松本医院について

ホームページについて

 アレルギーは医学部の教科書には、現代の医学では治らないと書かれています。何故、一介の開業医である私は治すことができるのに他のお偉い方々は治らないとおっしゃるのでしょうか?いずれにしても、私が如何に大声をあげてアトピ-やリウマチが治るといっても変人扱いされるだけでしょうが、ここに証拠をお見せしましょう。ここで紹介される患者さんの手記は、巷に出ているノンフィクションの本よりも遙に感動的であり、今アトピ-や喘息やリウマチと戦いつつある患者さんの皆さんに大きな励ましとなるでしょう。このホームページを読めば、体の中で起こっている自然の正しい免疫反応を抑制してはいけないのに、見せかけだけを良くするために抑制して生じた薬害の後始末をすることが私の主な仕事となり、完治するのはアトピ-やリウマチだけではなく、同時に他のアレルギ-(アレルギー性鼻炎やアレルギー性気管支喘息やアレルギー性結膜炎)が全て消失してしまうのもお分かりになるでしょう。

 患者さんが経験された厳しい症状などについて医学的な意味付けが赤字でコメントしているものもありますから、私のアトピ-やリウマチの治療法がさらによく理解できると思います。何回も読み返してください。この記録から、ステロイド・抗アレルギー剤・抗ヒスタミン剤・抗炎症剤の免疫抑制剤が一時的に症状を良くしても、結局は見せかけの治療薬に過ぎないことが理解され、とりわけステロイドの乱用によりステロイド皮膚症になった人が、いかにステロイドから脱却し、最後はアトピーやリウマチを治しきってしまうこともお分かりになるでしょう。 

アトピー・リウマチをはじめ、全てのアレルギー・膠原病の治療において、一切ステロイドを使いません。

 それは、ステロイドをはじめとする免疫抑制剤を使っている限り、アトピー(アレルギー)やリウマチなどの膠原病はもとより、全ての病気を治すことができないからです。また、私は何も漢方で治しているのではなくて、正しくは漢方を使って免疫を上げて、患者の免疫を高め続けることによって、自分でクラススイッチをしたり免疫寛容を起こさせたりする手助けをしているだけなのです。漢方が治したり、私が治したりしているのでもなく、あくまでもあらゆる病気は自分の免疫で治しているのです。

漢方治療中(治療中でなくても)、市販の風邪薬は飲まないでください。

 市販で売られている、もしくは他医院で処方された風邪薬の中には、抗ヒスタミン剤や、抗アレルギー剤が含まれています。とりわけ、小児用の風邪薬の中には、必ず、ぺリアクチンという抗ヒスタミン剤が入っています。私のアトピーや花粉症の患者さんの治療が、なぜか長引いてしまうことが時にありました。この方々は風邪を引くたびに、このぺリアクチンの入った市販の薬を服用していた患者さんたちであることがわかりました。これらの風邪薬は、鼻水や鼻づまりなどの見かけの症状を取りながら、同時に、本来のアレルギーを抑制しています。風邪が治ったあと、必ずリバウンドが繰り返され、アトピーをはじめとするアレルギーやリウマチの完治が遅れますので、服用しないでください。

松本医院の「なぜ」

病気とは何でしょうか?

 病気とは、人体に不必要な異物が侵入してきたときにそれを排除しようとする正しい免疫の働きに見られる症状のことを病気だといえば一番わかりやすいでしょう。となれば、病気とは否定的に捉えるのではなくて肯定的に捉えるべきものではないでしょうか?つまり否定されるべきものは侵入してくる異物であり、病気そのものではないのです。言い換えると異物が人体に侵入しない限り、免疫の働きは行使される必要はないのです。この世から人体に必要な5大栄養素と水と空気以外の異物が存在しなければ、病気は絶対に起こらないのです。言い換えると、病気を起こす原因は人体に不必要な異物なのです。

 それでは異物には何があるでしょうか?2種類しかありません。ひとつは、病原細菌であり、ウイルスであります。これらはワクチンと抗生物質で征服されてしまいました。つまり、間単に殺すことができるようになったのです。このために人類の寿命は飛躍的に延びました。ふたつめは何でしょうか?まさに近代化学が作った化学物質であります。この化学物質が人体に侵入したときに、それを排除する免疫の働きの症状がアレルギーとなるのです。

アレルギーとは何でしょうか?

 アレルギーとは環境汚染物質を体内から排除する働きであります。何故アレルギーは増えたのでしょう?環境を汚染する農薬をはじめとする化学物質が極めて多く作り出されるようになったからです。実はリウマチもアレルギーのⅢ型であります。

膠原病とは何でしょうか?

 膠原病はアレルギーと同様、環境汚染物質という同じ敵を排除しようとしています。ただ、膠原病はIgG抗体を用い、アレルギーはIgE抗体を用います。つまり武器を変えて戦っているだけの違いなのです。

アレルギー・膠原病はなぜ治るのでしょうか?

 敵は無限に存在する化学物質や環境汚染物質であり、味方はアレルギーの場合は有限であるIgE抗体であり、リウマチの場合はIgG抗体やリウマチ関連抗体であります。排除しても無限に繰り返し入ってくる化学物質を永遠に排除することは不可能であり、有限は無限に絶対に勝つことはできないからです。ところが現代の医学は異物を排除しようとする免疫の働きを一時的に抑制するだけですから、IgE抗体やIgG抗体やリウマチ関連抗体が再び作り出されいたちごっこになり永遠に戦いが終わらないのです。従って免疫の働きを一切抑制せずにアレルギーの症状を楽にしてあげるだけで最後はIgE抗体やIgG抗体やリウマチ関連抗体が作られなくなるのです。これを発見したのは世界で私が初めてなのであります。これを自然後天的免疫寛容と名付けたのです。

リウマチの患者さんの家族の皆様に

 他医院で治療をされていない初期のリウマチは、「風邪よりも治すのが簡単である」と言っても過言ではありません。しかし、私の患者さんは当院に来られる前に間違った現代医学の免疫を抑制する治療を受けて来られる方がほとんどです。従って、私の治療を始めると、間違って受けてきた治療の度合いに応じて、多かれ少なかれ必ずリバウンドが出現し、それに伴い、痛みが増強します。大量のステロイドを注射されたり飲まされてきた人、長期に渡って他の病院でリウマチ治療を受けてきた人は、激しい痛みのために、自分自身の身の回りの世話が不可能になる事態もしばしば遭遇します。

 そのために、私の治療を受け続けるには、絶対に家族の協力が必要となります。ところが、遠方から来られる方や、お年寄りの方の中には、リウマチ治療の困難さを全く理解せずに、すぐにリウマチが治ると思って気軽に一人で受診される方がいます。実際の治療の困難さや、具体的な私の治療法、何より私自身を知ってもらうためにも、初診時には必ず家族の方と一緒に来て下さい。また、患者さんはもちろん、家族の方も私のホームページに記載されている理論とその証拠である手記を繰り返し読み、私の理論と治療法を理解してから来て下さい。

 また漢方薬だけでは絶対にリウマチを治すことは出来ないのです。他の免疫を上げる鍼・お灸・漢方風呂などを総動員して初めて徐々に免疫は回復し、上昇し、最後はクラススイッチし、自然後天的免疫寛容となるのです。

松本医院について

患者さんの手記を読む

リンクサイト