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「リウマチ手記」

広瀬 美恵子 64歳 2013年4月11日

1 松本医院にめぐり会えるまで

 

 多くの方がそうであるように、私も松本医院にめぐり会えるまでには、 三カ所のリウマチ専門医院に通院しました。 はじめてリウマチ検査を受けたのが平成19年7月でした。 その年の4月、右手中指と薬指のつけ根の間が、少し腫れているのが気になり、いつも治療を受けている整体の先生に診てもらい暫く通いましたが、よくならずそのうちに右足の小指も痛くなり不思議に思い、肝機能と甲状腺(橋本病)の定期検査を受けている内科の個人病院へ行きリウマチ検査をお願いしたのです。先生は、「左右対称に症状が出るのがリウマチなので片手なら違うと思う」とおっしゃってくださったのですが、気になるので検査をお願いし、一週間後に結果を聞きに行くと「抗CCP抗体が35.8と高いので専門病院へ行くように」と説明され紹介状と病院の予約をとっていただき帰って来ました。 後日、紹介された総合病院の内科で受診し、問診、レントゲン、MRIの検査を受けたのですが、途中お盆休みも入り検査結果を聞けたのは、1ヶ月後の8月末でした。

 

 その結果は「骨の病気も考えられるがリウマチの確率が高いので薬を飲みながら様子を見ましょう」ということでアザルフィジンEN錠をもらってきました。しかし、薬の副作用に不安を感じていたし、「早期なのですぐ治る」 ぐらいにしか考えていなかったので、病院からいただいた薬も飲まずに生活していました。そのせいもあったのでしょうか、急激に痛む箇所が増え右手だけではなく左手中指第二関節が紫色になり、皺も分からないほどにポンポンに腫れ上がり、背骨の骨の一個一個までもが痛みだし不安が増してきました。 このままでいいのだろうかと思う不安な気持ちで10月には日本リウマチ学会指導医の個人病院に変更しました。

 

 リウマチに力を入れている整形外科の先生ですのでMRIの検査器具もあり 血液検査も少し待つとすぐに結果が判るリウマチのクリニックでした。 その時の血液検査結果は、CRP測定値0.2,RF(定量)13.6、抗GAL欠損 IgG抗体14.5、抗CCR抗体28.9、MMP-3 50.3でした。 薬は、メトレート錠(2mg週1日、朝晩2回)フォリアミン錠、メドロール   錠(2mg)を貰って来ましたが、薬の副作用の説明書をみると疑問を感じたので、また、服用しないで生活していました。

 

 年が明け、平成20年1月頃から痛みがますます強くなり、手首も腫れ右足中指も変形が始まり「薬に頼らなければいけないのかなあ」と思うようになりました。ステロイドは、知人の助言もあり飲まず、メトレート錠とフォリアミン錠を飲み始めましたが、2ヶ月もすると肝機能(ALP、γーGTP)の数値が上がり、メトレート錠が飲めなくなりました。

 

 それから肝機能の数値が下がるまで免疫抑制剤が中止になりステロイド剤のメドロール錠のみ貰ってきていましたが、これも飲まずにいました。 肝機能の数値が正常値に近くなったら、また、同じメトレート錠が出たので先生に「同じ薬でも大丈夫なのですか、肝機能の数値は上がることはないのでしょうか」と尋ねると先生は、「二度も数値は上がらないよ。そんな人、診たこと無いから同じ薬でも大丈夫」と言われました。 でも数回飲むとまた、数値が上がり薬は飲めなくなり、平成21年12月までの2年間で免疫抑制剤はメトレート錠、リマチル錠、モーバー錠と変わりましたが、その都度、肝機能の数値は上がり正常値に戻るまでの期間が2ヶ月だったのが6ヶ月もの月日がかかるようになってしまいました。 免疫抑制剤は出なくてもメドロール錠プレドニゾロン錠は、ずっと貰っていましたが、自分勝手な判断で飲まないでいました。肝機能の数値が上がるたびにウルソ錠をもらい飲んでいました。

 

 ただ、平成21年の春頃から肩が痛くなり、腕を動かすこともできなくなる等、普通に生活することが困難になってきたので、肩の痛みを先生にお話しすると「リウマチだから…注射すると楽になるから」と肩に注射をされました。 「何の注射ですか」と尋ねると、記憶は曖昧ですが先生は「9割がヒアルロン酸(又はコンドロイチン)だから」と言われ安心しましたが、今考えると残りの1割に何が入っているのか疑問に思わなかったし、考えなかったのが残念でした。 2~3回注射して貰いましたが2~3日経つとまた痛くなるので、原因がなんなのかを知りたくて、他の整形外科、ペイクリニック等の病院の診察も受けてみました。

 

 いずれの病院も診断結果は「五十肩」・「リウマチと五十肩」・「リウマチだから…仕方ない」と3人の先生がすべてバラバラでした。 ペインクリニックでの肩の注射は即効性があり、注射するとその場で痛かった腕が上がるようになり、驚きを感じると共に恐ろしくなり一度で通院を中止。 全部の病院で受けた肩・手首・指に打った注射は、7~8本になったと思います。 この頃からCRPの数値が0.1~0.2だったのが7月0.68、8月1.11と上がり痛みも増してきたので、10月には「これくらいの数値ならまだ軽い方だけど、2週間だけステロイドの量を増やして数値を下げましょう」との先生のすすめもあり、今まで飲んでいなかったステロイドを1週目は朝晩1回(4mg) 2週目は朝晩(2 mg)を服用するようにと貰いました。 肩が痛く生活に支障が出ているので「一時的なら…大丈夫か」と思い初めて飲む決心をしたのですが、不安もありましたので指示された量の半分の量だけを飲み始めました。 すると10月に0.86あったCRPの数値が0.3まで下がりました。 ステロイドの効果は驚きでしたが 飲むのを止めた11月の検査では、 元に戻り0.8に上がり、結局ステロイドは飲んでいる間だけ症状を抑えてくれている事が、体験でよくわかりました。 元々薬に疑問を持ちながらの通院でしたので、こんな事の繰り返しでは、絶対に良くならないと思い、また、新年度の平成22年から薬もプログラフに変える話もありましたので、再び、病院を変える決心をしました。

 

 平成22年1月、札幌の予約制のクリニックに通院しました。 ここのクリニックでは、生物学的製剤のアクテムラを投与する事を勧められましたが、院内の待合室掲示板に「リウマチは一生のお付き合いです」との張り紙が貼ってあり、良くなりたい一心で取り組んでいた私には、「どこの病院も結局同じなのだ」と思い知らされがっかりしました。

 

 そんな迷いの中で、平成19年まで通っていた整体の先生から、松本医院の存在と松本先生の理論をネットからコピーして届けてくれ、更に旭川の方で通院されている方もいらっしゃるとの事をお聞きしたのです。 早速、理論を読ませていただき、通院されている方に電話でお話を伺い、 「やはり良くなる治療法がある」と嬉しく思いました。  是非、松本先生にお会いし治療していただきたいと思い、幾度も幾度も先生の理論を読み返しました。 頭の悪い私には理解できない部分もあり、記憶できない事もありましたが、 「絶対治る」と確信が沸き、私には松本先生の治療しかないと強く思いました。

2 松本医院(先生)と出会えて

 

 平成22年3月12日主人と2人で松本医院を訪れました。 前日京都に宿をとり、朝早く起き、京都から高槻に向かいました。 予定より早く着いたのですが、私達より早く来ていた男性の患者さんが、 玄関の前で待っていらしたので、その方とおしゃべりしながら、玄関が開くのを待っていました。 名前を呼ばれ診察室に入ると松本先生がいらっしゃいました。 待っている患者さんがいるにもかかわらず、1時間近くもお話をして下さり (途中何本かの電話も入りましたが…)「治らない病気は無い、治るでえ 」とおっしゃって下さった言葉が衝撃的で嬉しくて、心強く思ったことが、今でも忘れる事ができなく「先生に出会えて良かった」と思い、お世話になろうと決めました。また、看護師さん、鍼灸の先生も穏やかで優しい気持ちが伝わってくる方々で以前から知り合いだったような親しみを感じました。 これから松本医院にお世話になりながら、京都観光を楽しみリウマチが治るなんて夢のような出来事と思いながら、薬師寺をお参りし京都市内を観光し北海道に戻って来ました。

 

 1ヶ月後の4月の末に二度目の診察に行きましたが、3月の血液検査の結果よりも数値が上がっていました。でも、痛みが増しているわけでもなく、気持ちが楽になっていたので、結果に対する不安もなく希望を持って生活ができていました。それから年2回、4月と10月に通院しながら京都を楽しんで3年になります。今は、痛みも少なくなり、かゆみも入浴時以外は少なくなりましたが、この3年間のメモ帳を見ると、平成22年6月頃までは、「激痛で夜中目が覚める」・「腫れて痛い」・「こわばりが強い」等々痛いことばかり書いてありました。

 

 平成22年7月頃になると「のどの奥が痒い」・「手の甲が痒い」・「足の踵が痒い」と痛みよりも痒かったことが多く書いてあります。特に口の中で上あごの奥の奥が痒く、手の届かなかった箇所だったので、大変辛かったことを今でも思い出します。

 

 平成22年秋から平成23年春には、咳、鼻水、涙目に加えて気管がつまっているような胸の違和感が続きました。胸の違和感の原因を松本先生にお尋ねすると「アトピーに変わっているんや、ちゃんと勉強しいやあ」なんて言われたこともあり、慌てて理論を読み返した時もありました。

 

 リバウンドもなく順調に良くなっていると思っていた平成23年5月末、突然睡眠中に肩に激痛が起こり、横になって眠ることもできず、1週間ほど枕の上に布団を何枚も重ね、それに寄りかかって痛みに耐えながら眠れない日が続いた事が最大のリバウンドでした。この時は37.5~37.8度の熱が3日続きましたが、激痛は夜の10時頃から朝の4時頃までで、昼間は不思議と痛みが和らいだので家事は普通にできました。就寝前にお灸をしてもらい、夜中は1人でもできるイトウテルミー療法で肩を温め乗り切りました。その後は身体のあちらこちらが痒くなる日が続きました。

 

 平成24年には鼻水、涙目は落ち着きましたが、背中の筋肉痛のような痛みが気になり、ベルクスロンを飲むことが多くなりました。 なかなか痛みがよくならず平成24年12月~平成25年2月上旬まで毎日飲み続け、お灸も今まで以上に回数を増やすと随分楽になりました。  この時、お灸の大切さも学びました。

 

 北海道と大阪は、遠いので何か困った時にすぐに松本医院に行く事ができませんでしたが、そんな時は、松本先生の理論を読み、また安江幸代さん、澤井史郎さんの手記を読ませていただき励まされ、勇気づけられました。 お会いしたことのない方々ですが本当にありがたかったです。

 平成24年10月24日の血液検査では、ヘルペス93.3、IgE167ですが、CRP(0.05以下),RF定量(5)、IgG(1100)、MMP-3(24.2)、抗核抗体(40未満)は正常値に戻りました。 血液検査の結果が少し良くなるたびに先生にお礼を申し上げると、先生はいつも「あなたの免疫ががんばったので、自分の免疫にお礼を言いなさい。僕はそのお手伝いを少ししただけや」とおっしゃって下さいます。私の知っているお医者様でこう言って下さる先生は初めてでした。 お医者さんに不信感を持っていたので凄く嬉しく思いました。 先生の理論どおり「IgG抗体がクラススイッチしてIgE抗体になり、痛みがアトピーにかわりリウマチが良くなる」その通りに現在、進んでおります。

3 おわりに

 

 リウマチになり松本先生をはじめ多くの方にめぐり会え、多くの事を学ばせていただきました。もし、病気にならなかったら、いろんな事を教えて下さった方々にお会いできる事もなく、学ぶこともなく、人生を終わってしまったのかと思うとリウマチになった事も悪くなかったと思っています。 病気に感謝、松本先生に感謝、テルミーをかけて下さった先生に感謝、手記を書いて下さった方々にありがとうございます。そして私の周りの多くの方々に感謝しお礼を申し上げます。

 

 ヘルペスの数値が下がるには、少し時間がかかるようですが、下がる日を楽しみに毎日、大事な治療のお灸をし、もうひと頑張りです。 今年は5月に病院に行きます。 もう少し松本先生をはじめスタッフの皆さんにお世話になりますが、 よろしくお願い致します。

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 アレルギーは医学部の教科書には、現代の医学では治らないと書かれています。何故、一介の開業医である私は治すことができるのに他のお偉い方々は治らないとおっしゃるのでしょうか?いずれにしても、私が如何に大声をあげてアトピ-やリウマチが治るといっても変人扱いされるだけでしょうが、ここに証拠をお見せしましょう。ここで紹介される患者さんの手記は、巷に出ているノンフィクションの本よりも遙に感動的であり、今アトピ-や喘息やリウマチと戦いつつある患者さんの皆さんに大きな励ましとなるでしょう。このホームページを読めば、体の中で起こっている自然の正しい免疫反応を抑制してはいけないのに、見せかけだけを良くするために抑制して生じた薬害の後始末をすることが私の主な仕事となり、完治するのはアトピ-やリウマチだけではなく、同時に他のアレルギ-(アレルギー性鼻炎やアレルギー性気管支喘息やアレルギー性結膜炎)が全て消失してしまうのもお分かりになるでしょう。

 患者さんが経験された厳しい症状などについて医学的な意味付けが赤字でコメントしているものもありますから、私のアトピ-やリウマチの治療法がさらによく理解できると思います。何回も読み返してください。この記録から、ステロイド・抗アレルギー剤・抗ヒスタミン剤・抗炎症剤の免疫抑制剤が一時的に症状を良くしても、結局は見せかけの治療薬に過ぎないことが理解され、とりわけステロイドの乱用によりステロイド皮膚症になった人が、いかにステロイドから脱却し、最後はアトピーやリウマチを治しきってしまうこともお分かりになるでしょう。 

アトピー・リウマチをはじめ、全てのアレルギー・膠原病の治療において、一切ステロイドを使いません。

 それは、ステロイドをはじめとする免疫抑制剤を使っている限り、アトピー(アレルギー)やリウマチなどの膠原病はもとより、全ての病気を治すことができないからです。また、私は何も漢方で治しているのではなくて、正しくは漢方を使って免疫を上げて、患者の免疫を高め続けることによって、自分でクラススイッチをしたり免疫寛容を起こさせたりする手助けをしているだけなのです。漢方が治したり、私が治したりしているのでもなく、あくまでもあらゆる病気は自分の免疫で治しているのです。

漢方治療中(治療中でなくても)、市販の風邪薬は飲まないでください。

 市販で売られている、もしくは他医院で処方された風邪薬の中には、抗ヒスタミン剤や、抗アレルギー剤が含まれています。とりわけ、小児用の風邪薬の中には、必ず、ぺリアクチンという抗ヒスタミン剤が入っています。私のアトピーや花粉症の患者さんの治療が、なぜか長引いてしまうことが時にありました。この方々は風邪を引くたびに、このぺリアクチンの入った市販の薬を服用していた患者さんたちであることがわかりました。これらの風邪薬は、鼻水や鼻づまりなどの見かけの症状を取りながら、同時に、本来のアレルギーを抑制しています。風邪が治ったあと、必ずリバウンドが繰り返され、アトピーをはじめとするアレルギーやリウマチの完治が遅れますので、服用しないでください。

松本医院の「なぜ」

病気とは何でしょうか?

 病気とは、人体に不必要な異物が侵入してきたときにそれを排除しようとする正しい免疫の働きに見られる症状のことを病気だといえば一番わかりやすいでしょう。となれば、病気とは否定的に捉えるのではなくて肯定的に捉えるべきものではないでしょうか?つまり否定されるべきものは侵入してくる異物であり、病気そのものではないのです。言い換えると異物が人体に侵入しない限り、免疫の働きは行使される必要はないのです。この世から人体に必要な5大栄養素と水と空気以外の異物が存在しなければ、病気は絶対に起こらないのです。言い換えると、病気を起こす原因は人体に不必要な異物なのです。

 それでは異物には何があるでしょうか?2種類しかありません。ひとつは、病原細菌であり、ウイルスであります。これらはワクチンと抗生物質で征服されてしまいました。つまり、間単に殺すことができるようになったのです。このために人類の寿命は飛躍的に延びました。ふたつめは何でしょうか?まさに近代化学が作った化学物質であります。この化学物質が人体に侵入したときに、それを排除する免疫の働きの症状がアレルギーとなるのです。

アレルギーとは何でしょうか?

 アレルギーとは環境汚染物質を体内から排除する働きであります。何故アレルギーは増えたのでしょう?環境を汚染する農薬をはじめとする化学物質が極めて多く作り出されるようになったからです。実はリウマチもアレルギーのⅢ型であります。

膠原病とは何でしょうか?

 膠原病はアレルギーと同様、環境汚染物質という同じ敵を排除しようとしています。ただ、膠原病はIgG抗体を用い、アレルギーはIgE抗体を用います。つまり武器を変えて戦っているだけの違いなのです。

アレルギー・膠原病はなぜ治るのでしょうか?

 敵は無限に存在する化学物質や環境汚染物質であり、味方はアレルギーの場合は有限であるIgE抗体であり、リウマチの場合はIgG抗体やリウマチ関連抗体であります。排除しても無限に繰り返し入ってくる化学物質を永遠に排除することは不可能であり、有限は無限に絶対に勝つことはできないからです。ところが現代の医学は異物を排除しようとする免疫の働きを一時的に抑制するだけですから、IgE抗体やIgG抗体やリウマチ関連抗体が再び作り出されいたちごっこになり永遠に戦いが終わらないのです。従って免疫の働きを一切抑制せずにアレルギーの症状を楽にしてあげるだけで最後はIgE抗体やIgG抗体やリウマチ関連抗体が作られなくなるのです。これを発見したのは世界で私が初めてなのであります。これを自然後天的免疫寛容と名付けたのです。

リウマチの患者さんの家族の皆様に

 他医院で治療をされていない初期のリウマチは、「風邪よりも治すのが簡単である」と言っても過言ではありません。しかし、私の患者さんは当院に来られる前に間違った現代医学の免疫を抑制する治療を受けて来られる方がほとんどです。従って、私の治療を始めると、間違って受けてきた治療の度合いに応じて、多かれ少なかれ必ずリバウンドが出現し、それに伴い、痛みが増強します。大量のステロイドを注射されたり飲まされてきた人、長期に渡って他の病院でリウマチ治療を受けてきた人は、激しい痛みのために、自分自身の身の回りの世話が不可能になる事態もしばしば遭遇します。

 そのために、私の治療を受け続けるには、絶対に家族の協力が必要となります。ところが、遠方から来られる方や、お年寄りの方の中には、リウマチ治療の困難さを全く理解せずに、すぐにリウマチが治ると思って気軽に一人で受診される方がいます。実際の治療の困難さや、具体的な私の治療法、何より私自身を知ってもらうためにも、初診時には必ず家族の方と一緒に来て下さい。また、患者さんはもちろん、家族の方も私のホームページに記載されている理論とその証拠である手記を繰り返し読み、私の理論と治療法を理解してから来て下さい。

 また漢方薬だけでは絶対にリウマチを治すことは出来ないのです。他の免疫を上げる鍼・お灸・漢方風呂などを総動員して初めて徐々に免疫は回復し、上昇し、最後はクラススイッチし、自然後天的免疫寛容となるのです。

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