
「クローン病」
加藤 敦 23歳 2011年9月11日
私は長崎県在中で23歳の自衛官です。18歳から自衛官になり病気になるまでの間、護衛艦に乗り込んでいました。上下関係は厳しかったですが、先輩方はとても士気が高くやる時はやる、休む時は休むという考えの職場で毎日がとても充実していました。仕事で手旗、籏流、発光信号、海図記入等仕事にも少しずつ慣れ「いざこれから」と言う時に体に異常が起きはじめました。
平成22年3月、この頃から下痢が続き、腹痛が続くようになりました。私はただの疲れだろうと思い無視していましたが、お尻に何かができ護衛艦の看護長に相談した結果「クローン病かも知れないね」と言われました。ちょうど出港していたので横須賀に入港した時にすぐ病院に向いました。
病院では血液検査と内視鏡による検査を行いましたが、「異常は無い」と診断されました。痔によるおできは薬を塗ればしだいに治ると言われて来ましたが、全く治るどころか、どんどん酷くなるばかりで、肛門付近だけでなくすこし離れた所にも膿が溜まり始め座る事も難しくなって来ました。それにともない発熱も続き本当に辛かったですし、先輩達に迷惑をかけまいと訓練も気合で乗り越えていました。(今思うと無理して訓練中に倒れてしまう方が迷惑なのだと思いました。
22年10月痔の薬(軟膏)を使用して二ヶ月、全く効果が無くとうとう手術を行う事になり、いぼ痔や切れ痔でなく、痔ろうが一番の原因で座るのも困難にとなっていると判断されました。同じ様に発熱も痔ろうによる膿が考えられると言われ私はクローン病によるいろいろな合併症に初めて恐ろしさを感じた事を覚えています。
平成22年11月悪化した痔ろうを手術し、翌月退院のはずが熱が39℃まで上がってしまい退院が延びてしまいました。その後順調に回復し5日後に退院しましたが、退院直後、昼食を食べたら下血が始まりました。今までこんな事はありませんでしたが、「痔の手術を行ったけど切れたのか」と一人で考え、次の便で血が止まらなかったら病院に行こうと決め待期していました。「やっと便意が」トイレに入って済ますと1回目と同じ鮮血が出ました。これはちょっとまずい、ヤバイと感じ、病院に行きお尻を見てもらいましたが、異常は見当たらず。
先生に言われた事は「切れ痔とかは多そうに見えるけれど、実際はあまり出血してないんだよ。」と言われ安心しましたが、家に帰り便を出すと同じく便器が真っ赤に、「本物の血液だ」本気で恐怖を感じました。「先生は大丈夫って言ったけど本当!?」次に出たら絶対病院に行こうと決め家で待期を続け約3時間後に便意を感じトイレに入りました。出血はしているのか不安でなりませんでしたが、腹痛も全く無かったので「俺は大丈夫だ」と言い聞かせ便を出した瞬間に目の前が白くなり、ものすごい脱力感に襲われ、そのままトイレで倒れました。かろうじて意識はあったものの動くのは首と腕のみ、立つ事は出来ずなおかつ一人暮らしだったので誰もいません。助けてくれません。幸い、ズボンのポケットの中に携帯電話を入れたので自ら119番をして救急車を呼び、どうにか病院に着きましたが、腹部のレントゲンを撮るために、立ち上がったまでは、覚えていますがその後、倒れたみたいで気付けば輸血の準備がされていました。医者から輸血しないと状況は良くならないと言われ仕方なくサインし、輸血を受けましたが、将来的に献血が出来ない体になってしまったのも事実です。ショックでした。その後2週間の絶食、内視鏡による検査等、口から、尻から、カメラを入れられとても検査は厳しかったです。
検査も終え、医者から「クローン病です」と申告されました。「これからは食事に気をつけて、脂質は1日20gを心がけて下さい。」意味が全くわかりませんでした。食欲が人一倍強い私は非常に混乱し、受け入れるはずがありませんでした。病院にあるサンプル、とんかつ定食、脂質80g、絶望です。クローン病について調べる程深刻な事ばかり目に入りました。薬はレミケード(免疫抑制剤)やペンタサ(免疫抑制剤)等、体のために飲むのか?と思い飲んでいました。その結果咳、鼻水は止まらないし、飲んでいる限り治らないだろう、しかもこのクローン病患者はおよそ2万人ぐらいいるなら一人位治った人がいるのではと思い、インターネットで「クローン病治る」というワードを入れたら大阪府高槻市にある松本医院が載ってありました。
ページを開くと「クローン病は治ります。」「病気は自分で作り自分で治す事が出来る」と書いてありました。そしてこの病院に行きたい!!と思ったきっかけが小西竜二さんが書いた手記でした。入院中の私は小西さんの手記を何回も何回も見ました。クローン病を申告され絶望だった私をこの手記は精神的に何度も助けてくれました。
次第に松本医院に行ってみたい。先生に会ってみたいと思うようになり、入院中にも関わらず、思いきって病院の公衆電話からかけてみました。少し緊張しながら「長崎在中でクローン病になり小西さんの手記を拝見し電話をしました。」と伝えると受付の方が松本先生の所には全国から集まってきますよと言われ、すごい先生なのだなと、とても期待し、12月に行くということで電話を切りました。早く松本先生に会って漢方薬すごさを体で感じてみたい。日に日に思いは強くなり、入院しているのに主治医の話は軽く聞き流していました。何故ならクローン病等の病気は医者と製薬会社が儲かる仕組みになっていると先生の論文と実際にクローン病と診断を受けた小西さんの手記を見て正直医者が信じられなくなりました。ペンタサも処方されるととてもとても高いし私はこの病院には行きたくない。長崎から大阪まで遠いけれど、松本医院をファーストオピニオンにしょう。大量に薬を投与される前に行動せないかん!!そう思い退院の日をずっと待っていました。
平成22年12月10日ついに退院しました。そして予約の日は22日、それまでは病院から処方されたペンタサを1日6錠飲んでいました、そして当日JRに乗り新幹線を利用し、松本医院に到着。皆さんが書いて下さった手記の通り、松本医院の中は漢方の香りでいっぱいでした。初めての病院はとても緊張しましたが、待合室にある手記はリウマチ アトピー 喘息、そしてクローン病など数多くの種類があり、とても驚きました。
そして初めて松本先生にお会いしました。先生はとても熱い方でした。「遠くから有り難うや、絶対に治したる。」等プラスになる言葉私に掛けてくれました。又病気を治すためには自分の心がとても大切と私は先生から教わりました。何故心が大切かと言うと精神が病んでしまう事によって免疫が落ちてしまうために良くなる病気も良くならなくなると説明されたたからです。仕事は無理してはいけない、余裕を持って臨めばいい。先生が私に集団で生活して気を遣い過ぎたんやな。と言って頂き本当に嬉しかった。病気と心はとても密接な関係があると知りました。又環境汚染、化学物質やストレスによりIgEがIgGに変わり病気の原因になる事も知りました。先生の論文はわかり易いですが、私はちょっと手記で説明文とか書くと間違った事を書きそうなので控えます。一つ言える事はストレスは非常に体にダメージを与えてしまうという事です。
以上の説明を受け薬を処方してもらいました。漢方薬ははるかに苦いひたすら苦い。こんな薬は人生初で続けられるか心配でしたが、2、3日飲んだだけで、半年以上続いていた下痢が止まってしまいました。とても驚きました。2ヶ月程飲み続けると発疹が出来ました。これがクラススイッチで私は約1ヶ月しかペンタサを投与しなかったために早く反応が出たみたいです。
今現在も私はクローン病を松本医院で治療してもらっていますが、下痢、腹痛は驚く程減りました。インターネットで松本医院を見つける事が出来てとても幸運に思います。普通に仕事が出来る事、食事ができること、あたり前の様だけど本当はすごく幸せな事なのですね。
クローン病で絶望していた私に松本先生は新しいレールを敷いてくれました。私はこれから病気になった体験を生かしアトピーや喘息、同じクローン病で苦しい思いをしている仲間がいたら、是非松本先生の所に行く様に勧めてみようと思います。

注目の手記・ブログ
● 「心と体(リウマチさん、ありがとう)」 安江 幸代 56歳
●かあさんくまさんの松本医院のアトピー治療ブログ
(2人娘はアトピっ子。「絶対に治る!」という主治医のコトバを信じ、ステロイドや抗アレルギー剤を使わず、漢方治療をはじめました・・・)
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アレルギーは医学部の教科書には、現代の医学では治らないと書かれています。何故、一介の開業医である私は治すことができるのに他のお偉い方々は治らないとおっしゃるのでしょうか?いずれにしても、私が如何に大声をあげてアトピ-やリウマチが治るといっても変人扱いされるだけでしょうが、ここに証拠をお見せしましょう。ここで紹介される患者さんの手記は、巷に出ているノンフィクションの本よりも遙に感動的であり、今アトピ-や喘息やリウマチと戦いつつある患者さんの皆さんに大きな励ましとなるでしょう。このホームページを読めば、体の中で起こっている自然の正しい免疫反応を抑制してはいけないのに、見せかけだけを良くするために抑制して生じた薬害の後始末をすることが私の主な仕事となり、完治するのはアトピ-やリウマチだけではなく、同時に他のアレルギ-(アレルギー性鼻炎やアレルギー性気管支喘息やアレルギー性結膜炎)が全て消失してしまうのもお分かりになるでしょう。
患者さんが経験された厳しい症状などについて医学的な意味付けが赤字でコメントしているものもありますから、私のアトピ-やリウマチの治療法がさらによく理解できると思います。何回も読み返してください。この記録から、ステロイド・抗アレルギー剤・抗ヒスタミン剤・抗炎症剤の免疫抑制剤が一時的に症状を良くしても、結局は見せかけの治療薬に過ぎないことが理解され、とりわけステロイドの乱用によりステロイド皮膚症になった人が、いかにステロイドから脱却し、最後はアトピーやリウマチを治しきってしまうこともお分かりになるでしょう。
アトピー・リウマチをはじめ、全てのアレルギー・膠原病の治療において、一切ステロイドを使いません。
それは、ステロイドをはじめとする免疫抑制剤を使っている限り、アトピー(アレルギー)やリウマチなどの膠原病はもとより、全ての病気を治すことができないからです。また、私は何も漢方で治しているのではなくて、正しくは漢方を使って免疫を上げて、患者の免疫を高め続けることによって、自分でクラススイッチをしたり免疫寛容を起こさせたりする手助けをしているだけなのです。漢方が治したり、私が治したりしているのでもなく、あくまでもあらゆる病気は自分の免疫で治しているのです。
漢方治療中(治療中でなくても)、市販の風邪薬は飲まないでください。
市販で売られている、もしくは他医院で処方された風邪薬の中には、抗ヒスタミン剤や、抗アレルギー剤が含まれています。とりわけ、小児用の風邪薬の中には、必ず、ぺリアクチンという抗ヒスタミン剤が入っています。私のアトピーや花粉症の患者さんの治療が、なぜか長引いてしまうことが時にありました。この方々は風邪を引くたびに、このぺリアクチンの入った市販の薬を服用していた患者さんたちであることがわかりました。これらの風邪薬は、鼻水や鼻づまりなどの見かけの症状を取りながら、同時に、本来のアレルギーを抑制しています。風邪が治ったあと、必ずリバウンドが繰り返され、アトピーをはじめとするアレルギーやリウマチの完治が遅れますので、服用しないでください。
松本医院の「なぜ」
病気とは何でしょうか?
病気とは、人体に不必要な異物が侵入してきたときにそれを排除しようとする正しい免疫の働きに見られる症状のことを病気だといえば一番わかりやすいでしょう。となれば、病気とは否定的に捉えるのではなくて肯定的に捉えるべきものではないでしょうか?つまり否定されるべきものは侵入してくる異物であり、病気そのものではないのです。言い換えると異物が人体に侵入しない限り、免疫の働きは行使される必要はないのです。この世から人体に必要な5大栄養素と水と空気以外の異物が存在しなければ、病気は絶対に起こらないのです。言い換えると、病気を起こす原因は人体に不必要な異物なのです。
それでは異物には何があるでしょうか?2種類しかありません。ひとつは、病原細菌であり、ウイルスであります。これらはワクチンと抗生物質で征服されてしまいました。つまり、間単に殺すことができるようになったのです。このために人類の寿命は飛躍的に延びました。ふたつめは何でしょうか?まさに近代化学が作った化学物質であります。この化学物質が人体に侵入したときに、それを排除する免疫の働きの症状がアレルギーとなるのです。
アレルギーとは何でしょうか?
アレルギーとは環境汚染物質を体内から排除する働きであります。何故アレルギーは増えたのでしょう?環境を汚染する農薬をはじめとする化学物質が極めて多く作り出されるようになったからです。実はリウマチもアレルギーのⅢ型であります。
膠原病とは何でしょうか?
膠原病はアレルギーと同様、環境汚染物質という同じ敵を排除しようとしています。ただ、膠原病はIgG抗体を用い、アレルギーはIgE抗体を用います。つまり武器を変えて戦っているだけの違いなのです。
アレルギー・膠原病はなぜ治るのでしょうか?
敵は無限に存在する化学物質や環境汚染物質であり、味方はアレルギーの場合は有限であるIgE抗体であり、リウマチの場合はIgG抗体やリウマチ関連抗体であります。排除しても無限に繰り返し入ってくる化学物質を永遠に排除することは不可能であり、有限は無限に絶対に勝つことはできないからです。ところが現代の医学は異物を排除しようとする免疫の働きを一時的に抑制するだけですから、IgE抗体やIgG抗体やリウマチ関連抗体が再び作り出されいたちごっこになり永遠に戦いが終わらないのです。従って免疫の働きを一切抑制せずにアレルギーの症状を楽にしてあげるだけで最後はIgE抗体やIgG抗体やリウマチ関連抗体が作られなくなるのです。これを発見したのは世界で私が初めてなのであります。これを自然後天的免疫寛容と名付けたのです。
リウマチの患者さんの家族の皆様に
他医院で治療をされていない初期のリウマチは、「風邪よりも治すのが簡単である」と言っても過言ではありません。しかし、私の患者さんは当院に来られる前に間違った現代医学の免疫を抑制する治療を受けて来られる方がほとんどです。従って、私の治療を始めると、間違って受けてきた治療の度合いに応じて、多かれ少なかれ必ずリバウンドが出現し、それに伴い、痛みが増強します。大量のステロイドを注射されたり飲まされてきた人、長期に渡って他の病院でリウマチ治療を受けてきた人は、激しい痛みのために、自分自身の身の回りの世話が不可能になる事態もしばしば遭遇します。
そのために、私の治療を受け続けるには、絶対に家族の協力が必要となります。ところが、遠方から来られる方や、お年寄りの方の中には、リウマチ治療の困難さを全く理解せずに、すぐにリウマチが治ると思って気軽に一人で受診される方がいます。実際の治療の困難さや、具体的な私の治療法、何より私自身を知ってもらうためにも、初診時には必ず家族の方と一緒に来て下さい。また、患者さんはもちろん、家族の方も私のホームページに記載されている理論とその証拠である手記を繰り返し読み、私の理論と治療法を理解してから来て下さい。
また漢方薬だけでは絶対にリウマチを治すことは出来ないのです。他の免疫を上げる鍼・お灸・漢方風呂などを総動員して初めて徐々に免疫は回復し、上昇し、最後はクラススイッチし、自然後天的免疫寛容となるのです。