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潰瘍性大腸炎手記

桑原 猛 37歳 2010年12月15日

闘 病

自己免疫疾患・潰瘍性大腸炎を患って

 十年以上前のある日、当然、お腹が痛くなってトイレに駆け込み、用を足した後、何気なくふと便器を覗き込むと真っ赤な鮮血が便器中に溢れていました。 最初は、何がなんだか実感が湧かず、あれ「大きなう○ち」をしたので切れ痔にでもなったのかな?とぐらいにしか思いませんでした。でも、あとになって気が付いたのですが、その時には潰瘍性大腸炎特有の粘血便と下痢を発病していたのです・・・。

 それから、数ヶ月間にも及ぶ入院生活を三回、四回と繰り返し,2ヶ月以上の完全絶食を味わうような長い、長い、病気との七転八倒の戦いの日々が始まったのです。  そして今、ほぼ治ったと言っても良いぐらい日常生活を送れています。

 今はまだ、経営者というどうしても過度にストレスが掛かる業務を遂行しているために、たまに発病してしまいます。しかし、この先治るだろうと実感しています。たまに、めまいや耳鳴りにも見舞われますが、ヘルペスが原因だと何処の医者にも言われたことがない診断に???と思いながらも処方通りに従うとグッと楽になります。見つかった!!!これで俺の病気も治る!!とそう思えた瞬間があったのは事実です。

 二年前の正月休み(2008年)に松本医院をインターネットで見つけた時です。ネット上に公開されている松本先生の論文を読んで、初診での所見を「ずばり治してあげるから!!」と力強く仰って頂き目の前が明るくなったのが昨日のように思い出されます。間違いなく言えるのは、長い、長い闘病生活にほとほと疲れ果てて、全国各地の名医と呼ばれる医院と言う医院を訪ね歩いた結果、一向に治らず諦めかけていた矢先、何気なしにインターネットで検索していた時、この先生が言っていることは本当だろうか?と懐疑的には思ってしまうほど、鮮明に過激に、理論だって、書かれている論文を実名、現住所で公開されて戦っている本当の医者に出会えたことです。

 正月休みが明けるとすぐに新年の挨拶回りもそこそこに名古屋の地から大阪の高槻まで飛ぶように訪ねて行きました。  そこには、今までには出会ったことのない衝撃的な医師がひっきりなしに鳴る電話で全国からの往診をしながら、医院の待合室に並び行列を作る患者たちを診察する姿でした。

 今あなたが読まれているであろう、数々の闘病患者さんたちの手記を、診察を待っている間中ずっと食い入るように読んでいました。 だからこそ私のこの闘病日誌を発病した暗い日から書くのではなく、今まさに治る寸前の状態で書いて、諦めかけていた自分を思い出し、あなたにもほんのちょっとの努力で治ることを勇気付けたいと心から思っています。「漢方薬で治る。」は本当なのだろうか?

 私が一番最初に感じた疑問です。あなたもきっと感じていると思います。実際に私は他院でも漢方を処方してもらい長く飲んでいた経緯があり、治ったのか治らないのかはっきりしない日々を3年近くも過ごしました。そして引っ越しを機にその医院には遠方の為に通院しなくなったと記憶しています。じゃなぜ?松本医院で処方される漢方は良く効いたのだろうか?

 私が感じた第2の疑問です。あくまで私は自身が感じたことを書いているに過ぎませんので、皆様は具体的なことは松本先生に直接お訊ね下さい。どこの医院や薬膳薬局よりも効いたその効果は、まず、煎じることが面倒で今までやっていなかったことと、ついつい飲みそびれたり、忘れちゃったりしていたのを費用が掛かるので単純に勿体ないからと、ちゃんと毎日摂取したことが大きかったとも思います。

 いくら効く漢方でもちゃんと決められた通り飲まないと得られる効果は半減してしまうと思います。実際、つい忙しくて飲むのを忘れていると、じわりじわりと症状が出てしまう時があります。ちゃんと飲めばすぐに収まりますけど。漢方と同時に私が今試していることがあります。食事療法と言えば何か仰々しいものを想像してしまうと思うのですが、単純に一番好きだったコンビニのスナック菓子やコーラ、缶コーヒー、乳性品なども2010/11/23以来あまり食べていません。これは今の所、良好なようです。あとは結構、好きなモノを食べています。今の自分を造っているのは、全て「今日までに口に入れた食べ物」と「自分自身の考え方」だと、どこかの本で読みました。まさしくその通りだと思っています。誰も病気になりたくて病気をしているわけではありませんよね。

 でも良く考えて見たら、暴飲暴食だったり、偏食だったり、過度の労働だったり、と体のことを考えず生きてきたなぁと自分自身を振り返っています。なので、今は漢方のお陰で症状が良くなっているので、落ち着いて前向きに考えるコトが出来るので、やはり『口から入れる食べ物』は大切だなと実感しています。でも勘違いしないで下さいね。松本先生からは何を食べても良い!とOKを貰い実際に食事に関しては無精なくらい気を遣わずに好きのモノを食べながら漢方を飲むことで体調が改善しました。

 お酒が好きでたまに羽目を外してしまい体調もスゴロクのように三歩進んで二歩下がるような時もあります。けど、全然、大丈夫だと言えるほど回復しています。そんなある日、まさしくこの手記を書いている最中にめまいや吐き気などに見舞われました。以前からたまにあったのですが、一日ゆっくりしていれば治っていたので何も薬も飲まず、対策らしい対策はしていませんでした。 でも、今回は、とても仕事が出来るような状況でもなくなり、立っていられないほど、めまい、そして吐き気、頭痛が襲ってきました。 それが日中、ずっと続くので仕事どころではありません。潰瘍性大腸炎が治って、さぁこれから!!また忙しく働くぞ!と思っていた矢先です。

 早速、松本先生に電話して、症状と薬を処方してもらい、ヘルペスが原因だと知りました。私が無知故にヘルペスは体にブツブツが出来る病気だと思っていました。でも、そのヘルペス菌が体なの中に入っている以上は、色々な症状が出るようなのです。でも、処方された薬を飲んだら、一気にとはいかないまでも,症状は改善されて治りました。会社経営や人間関係による、過度のストレスが原因だったようです。考え方を戒心するような禅僧のようなことを問い掛けるつもりはありません。でも、ちょっとした考え方の違いで過度に受けてしまうストレスを避けることも出来るようになってきました。これは潰瘍性大腸炎が治癒してきたから言える余裕がもたらしてくれていると実感しています。

何にせよ、潰瘍性大腸炎は治る病気だと今は思います。  10年前、医者から「この病気は一生治らない」などと無責任な診断をされて悲嘆に暮れていた日々が嘘のようです。途中、死んでしまいたいと思ったことは数知れず、家族のお陰で今の私があります。本当に周りの皆さんのおかげです。最後に、松本先生はちょっと変っているようにお見受けします。(笑) しかし、仰ることや診断、処方などお医者さんに求めるものは、今までお会いしてきたどんな方がよりもベストで、私には、最高に思えます。

 松本先生がいるから多くの命や患者さんの未来が助かっています。本当にありがとうございます。これからもお体にお気を付けて悩める患者さんをお救い下さいませ。この手記がその一助になれば幸いでございます。

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 アレルギーは医学部の教科書には、現代の医学では治らないと書かれています。何故、一介の開業医である私は治すことができるのに他のお偉い方々は治らないとおっしゃるのでしょうか?いずれにしても、私が如何に大声をあげてアトピ-やリウマチが治るといっても変人扱いされるだけでしょうが、ここに証拠をお見せしましょう。ここで紹介される患者さんの手記は、巷に出ているノンフィクションの本よりも遙に感動的であり、今アトピ-や喘息やリウマチと戦いつつある患者さんの皆さんに大きな励ましとなるでしょう。このホームページを読めば、体の中で起こっている自然の正しい免疫反応を抑制してはいけないのに、見せかけだけを良くするために抑制して生じた薬害の後始末をすることが私の主な仕事となり、完治するのはアトピ-やリウマチだけではなく、同時に他のアレルギ-(アレルギー性鼻炎やアレルギー性気管支喘息やアレルギー性結膜炎)が全て消失してしまうのもお分かりになるでしょう。

 患者さんが経験された厳しい症状などについて医学的な意味付けが赤字でコメントしているものもありますから、私のアトピ-やリウマチの治療法がさらによく理解できると思います。何回も読み返してください。この記録から、ステロイド・抗アレルギー剤・抗ヒスタミン剤・抗炎症剤の免疫抑制剤が一時的に症状を良くしても、結局は見せかけの治療薬に過ぎないことが理解され、とりわけステロイドの乱用によりステロイド皮膚症になった人が、いかにステロイドから脱却し、最後はアトピーやリウマチを治しきってしまうこともお分かりになるでしょう。 

アトピー・リウマチをはじめ、全てのアレルギー・膠原病の治療において、一切ステロイドを使いません。

 それは、ステロイドをはじめとする免疫抑制剤を使っている限り、アトピー(アレルギー)やリウマチなどの膠原病はもとより、全ての病気を治すことができないからです。また、私は何も漢方で治しているのではなくて、正しくは漢方を使って免疫を上げて、患者の免疫を高め続けることによって、自分でクラススイッチをしたり免疫寛容を起こさせたりする手助けをしているだけなのです。漢方が治したり、私が治したりしているのでもなく、あくまでもあらゆる病気は自分の免疫で治しているのです。

漢方治療中(治療中でなくても)、市販の風邪薬は飲まないでください。

 市販で売られている、もしくは他医院で処方された風邪薬の中には、抗ヒスタミン剤や、抗アレルギー剤が含まれています。とりわけ、小児用の風邪薬の中には、必ず、ぺリアクチンという抗ヒスタミン剤が入っています。私のアトピーや花粉症の患者さんの治療が、なぜか長引いてしまうことが時にありました。この方々は風邪を引くたびに、このぺリアクチンの入った市販の薬を服用していた患者さんたちであることがわかりました。これらの風邪薬は、鼻水や鼻づまりなどの見かけの症状を取りながら、同時に、本来のアレルギーを抑制しています。風邪が治ったあと、必ずリバウンドが繰り返され、アトピーをはじめとするアレルギーやリウマチの完治が遅れますので、服用しないでください。

松本医院の「なぜ」

病気とは何でしょうか?

 病気とは、人体に不必要な異物が侵入してきたときにそれを排除しようとする正しい免疫の働きに見られる症状のことを病気だといえば一番わかりやすいでしょう。となれば、病気とは否定的に捉えるのではなくて肯定的に捉えるべきものではないでしょうか?つまり否定されるべきものは侵入してくる異物であり、病気そのものではないのです。言い換えると異物が人体に侵入しない限り、免疫の働きは行使される必要はないのです。この世から人体に必要な5大栄養素と水と空気以外の異物が存在しなければ、病気は絶対に起こらないのです。言い換えると、病気を起こす原因は人体に不必要な異物なのです。

 それでは異物には何があるでしょうか?2種類しかありません。ひとつは、病原細菌であり、ウイルスであります。これらはワクチンと抗生物質で征服されてしまいました。つまり、間単に殺すことができるようになったのです。このために人類の寿命は飛躍的に延びました。ふたつめは何でしょうか?まさに近代化学が作った化学物質であります。この化学物質が人体に侵入したときに、それを排除する免疫の働きの症状がアレルギーとなるのです。

アレルギーとは何でしょうか?

 アレルギーとは環境汚染物質を体内から排除する働きであります。何故アレルギーは増えたのでしょう?環境を汚染する農薬をはじめとする化学物質が極めて多く作り出されるようになったからです。実はリウマチもアレルギーのⅢ型であります。

膠原病とは何でしょうか?

 膠原病はアレルギーと同様、環境汚染物質という同じ敵を排除しようとしています。ただ、膠原病はIgG抗体を用い、アレルギーはIgE抗体を用います。つまり武器を変えて戦っているだけの違いなのです。

アレルギー・膠原病はなぜ治るのでしょうか?

 敵は無限に存在する化学物質や環境汚染物質であり、味方はアレルギーの場合は有限であるIgE抗体であり、リウマチの場合はIgG抗体やリウマチ関連抗体であります。排除しても無限に繰り返し入ってくる化学物質を永遠に排除することは不可能であり、有限は無限に絶対に勝つことはできないからです。ところが現代の医学は異物を排除しようとする免疫の働きを一時的に抑制するだけですから、IgE抗体やIgG抗体やリウマチ関連抗体が再び作り出されいたちごっこになり永遠に戦いが終わらないのです。従って免疫の働きを一切抑制せずにアレルギーの症状を楽にしてあげるだけで最後はIgE抗体やIgG抗体やリウマチ関連抗体が作られなくなるのです。これを発見したのは世界で私が初めてなのであります。これを自然後天的免疫寛容と名付けたのです。

リウマチの患者さんの家族の皆様に

 他医院で治療をされていない初期のリウマチは、「風邪よりも治すのが簡単である」と言っても過言ではありません。しかし、私の患者さんは当院に来られる前に間違った現代医学の免疫を抑制する治療を受けて来られる方がほとんどです。従って、私の治療を始めると、間違って受けてきた治療の度合いに応じて、多かれ少なかれ必ずリバウンドが出現し、それに伴い、痛みが増強します。大量のステロイドを注射されたり飲まされてきた人、長期に渡って他の病院でリウマチ治療を受けてきた人は、激しい痛みのために、自分自身の身の回りの世話が不可能になる事態もしばしば遭遇します。

 そのために、私の治療を受け続けるには、絶対に家族の協力が必要となります。ところが、遠方から来られる方や、お年寄りの方の中には、リウマチ治療の困難さを全く理解せずに、すぐにリウマチが治ると思って気軽に一人で受診される方がいます。実際の治療の困難さや、具体的な私の治療法、何より私自身を知ってもらうためにも、初診時には必ず家族の方と一緒に来て下さい。また、患者さんはもちろん、家族の方も私のホームページに記載されている理論とその証拠である手記を繰り返し読み、私の理論と治療法を理解してから来て下さい。

 また漢方薬だけでは絶対にリウマチを治すことは出来ないのです。他の免疫を上げる鍼・お灸・漢方風呂などを総動員して初めて徐々に免疫は回復し、上昇し、最後はクラススイッチし、自然後天的免疫寛容となるのです。

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