
「喘息発症から終息について」
西谷 文裕 53歳 2011年10月16日
喘息発症から終息について
私が喘息を発症したのは、38歳くらいの頃だったと記憶しています。昼間は全く異常がないのに、夜寝付いてから数時間後、夜中の1時、2時頃咳が出始めるのです。どうしたのかな、と思いながらも、そのうち1時間以内位に咳も止まるので、深く考えず時が過ぎてゆきました。これが、喘息の始まりとは思ってもいませんでした。
症状が悪化していったのは、45歳位だったと思います。夜に急に息が出来ないくらいの苦しさにおそわれ、30分くらい四つんばいになり、苦しさに耐えていました。それが、頻繁に起こるようになりやっと病院にも行き、喘息であることを自覚したのでした。喘息の薬はあります。最初は気管を拡げる吸入薬でした。苦しくなるとこの吸入薬を慌てて吸うのですが、吸い過ぎてしまうことがあります。1回吸ったからといって、即効果が表れるものではなかったからでした。そのうち、この吸入薬は、心臓に良くないと知り、あまり使いたくないと考えるようになりました。また、この薬は喘息を起こさないようにする効果は有りませんでした。あくまで、喘息発作が起こったときの対症治療薬でした。
次に使ったのは、ステロイド系の吸入薬でした。わたしの友人に医者になっている者がおり(東京医科大出身、徳島大で研修)その医者の薦めで使用するようになりました。この薬の名前は忘れてしまいましたが、いまでは喘息治療の第1次選択となっているようです。新聞にも書いてありました。(読者からの相談に答える形です)この吸入薬はステロイド系ではあるが、肺以外には吸収されないので、全身に対して副作用的なものは心配いらない、と。また、定期的に吸入することで喘息発作自体が起こらないようになる、と。
確かに、この薬の効き目は素晴らしいものでした。嘘のように発作が起こらなくなり、全く健康な人と同じ生活が出来ました。しかし、不安がよぎります。この薬を使い続けていいのだろうか。使い続けた場合、だんだんと効かなくなるのではないだろうか。何年も使い続けた場合、副作用は本当に出てこないのだろうか。50歳になろうとする頃には、半分あきらめの心境になっていました。これを使わないと、普通の生活は出来ないのだから使い続けるしかない。そのためには、少々寿命が縮まってもしかたないな。そう思うようになっていました。
そのころ、妻がネットで見つけたのが、松本先生の治療方法でした。漢方薬を使い、根本的に喘息を治す、と書いてあります。私は、医学を勉強したことは有りませんので、先生の理論は読んでもよく分かりませんでした、しかし、体験談等を読むと、実際良くなっている、と書いてあります。ステロイド系の吸入薬に不信を覚えていた私は、先生の医院の扉を開く事にしました。正直、駄目でもともとと、思っていました。先生のパワーに圧倒されながらも、『わたしが、必ず治してあげます』との言葉を信じ、漢方薬を飲むだけという、治療に変えてみました。おっかなびっくりです。吸入薬を完全に吸わなくしたのです。最初の1週間は恐怖との戦いでした。この漢方薬が効いていなければ、またあの喘息の苦しみが襲ってくるのです。なんとかその恐怖に耐え、1ヶ月2ヶ月と月日が過ぎていきました。そうして、あれからもう4年が過ぎました。
今も漢方薬は用心のため、飲み続けていますが、あれ以来発作が起こったことは1度もなく、たまに夜に咳がでることはありますが、全く普通の生活を送っております。私は思います。なぜ、この治療法が世間に広まらないのでしょうか。漢方だからなのでしょうか。大学の偉い先生の権威が失墜してしまうからなのでしょうか。薬が売れなくなって困るからでしょうか。そんな、うがった考えが思い浮かんでしまいます。とにかく、発作はなくなり、副作用の心配もいらないのです。私の友人である医者は言います。『アレルギーである花粉症や喘息は症状を抑えることはできても治すことは絶対出来ない』と。本当にそうでしょうか。じゃあ、治ってしまった私は何なんでしょうか。私の経験を振り返って、文章にしてみましたが、1番思うことは何故先生の治療法が、あまり知られていないのだろうか、ということです。ここに、喘息が治った人間が一人実際いるにもかかわらず、松本先生の治療法がもっともっと世間一般の注目を浴び、学会でも認知され、喘息治療のスタンダードとなることを願ってやみません。いまも、喘息で死亡する人がいる、と聞きます。信じられない思いです。そして、残念でなりません。
拙い文章ですが、松本先生の治療方法が広まり、同じアレルギー喘息で苦しむひとが1人もいなくなる日を信じて、その一助になればと思いながら筆をおくこととします。

注目の手記・ブログ
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●かあさんくまさんの松本医院のアトピー治療ブログ
(2人娘はアトピっ子。「絶対に治る!」という主治医のコトバを信じ、ステロイドや抗アレルギー剤を使わず、漢方治療をはじめました・・・)
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アレルギーは医学部の教科書には、現代の医学では治らないと書かれています。何故、一介の開業医である私は治すことができるのに他のお偉い方々は治らないとおっしゃるのでしょうか?いずれにしても、私が如何に大声をあげてアトピ-やリウマチが治るといっても変人扱いされるだけでしょうが、ここに証拠をお見せしましょう。ここで紹介される患者さんの手記は、巷に出ているノンフィクションの本よりも遙に感動的であり、今アトピ-や喘息やリウマチと戦いつつある患者さんの皆さんに大きな励ましとなるでしょう。このホームページを読めば、体の中で起こっている自然の正しい免疫反応を抑制してはいけないのに、見せかけだけを良くするために抑制して生じた薬害の後始末をすることが私の主な仕事となり、完治するのはアトピ-やリウマチだけではなく、同時に他のアレルギ-(アレルギー性鼻炎やアレルギー性気管支喘息やアレルギー性結膜炎)が全て消失してしまうのもお分かりになるでしょう。
患者さんが経験された厳しい症状などについて医学的な意味付けが赤字でコメントしているものもありますから、私のアトピ-やリウマチの治療法がさらによく理解できると思います。何回も読み返してください。この記録から、ステロイド・抗アレルギー剤・抗ヒスタミン剤・抗炎症剤の免疫抑制剤が一時的に症状を良くしても、結局は見せかけの治療薬に過ぎないことが理解され、とりわけステロイドの乱用によりステロイド皮膚症になった人が、いかにステロイドから脱却し、最後はアトピーやリウマチを治しきってしまうこともお分かりになるでしょう。
アトピー・リウマチをはじめ、全てのアレルギー・膠原病の治療において、一切ステロイドを使いません。
それは、ステロイドをはじめとする免疫抑制剤を使っている限り、アトピー(アレルギー)やリウマチなどの膠原病はもとより、全ての病気を治すことができないからです。また、私は何も漢方で治しているのではなくて、正しくは漢方を使って免疫を上げて、患者の免疫を高め続けることによって、自分でクラススイッチをしたり免疫寛容を起こさせたりする手助けをしているだけなのです。漢方が治したり、私が治したりしているのでもなく、あくまでもあらゆる病気は自分の免疫で治しているのです。
漢方治療中(治療中でなくても)、市販の風邪薬は飲まないでください。
市販で売られている、もしくは他医院で処方された風邪薬の中には、抗ヒスタミン剤や、抗アレルギー剤が含まれています。とりわけ、小児用の風邪薬の中には、必ず、ぺリアクチンという抗ヒスタミン剤が入っています。私のアトピーや花粉症の患者さんの治療が、なぜか長引いてしまうことが時にありました。この方々は風邪を引くたびに、このぺリアクチンの入った市販の薬を服用していた患者さんたちであることがわかりました。これらの風邪薬は、鼻水や鼻づまりなどの見かけの症状を取りながら、同時に、本来のアレルギーを抑制しています。風邪が治ったあと、必ずリバウンドが繰り返され、アトピーをはじめとするアレルギーやリウマチの完治が遅れますので、服用しないでください。
松本医院の「なぜ」
病気とは何でしょうか?
病気とは、人体に不必要な異物が侵入してきたときにそれを排除しようとする正しい免疫の働きに見られる症状のことを病気だといえば一番わかりやすいでしょう。となれば、病気とは否定的に捉えるのではなくて肯定的に捉えるべきものではないでしょうか?つまり否定されるべきものは侵入してくる異物であり、病気そのものではないのです。言い換えると異物が人体に侵入しない限り、免疫の働きは行使される必要はないのです。この世から人体に必要な5大栄養素と水と空気以外の異物が存在しなければ、病気は絶対に起こらないのです。言い換えると、病気を起こす原因は人体に不必要な異物なのです。
それでは異物には何があるでしょうか?2種類しかありません。ひとつは、病原細菌であり、ウイルスであります。これらはワクチンと抗生物質で征服されてしまいました。つまり、間単に殺すことができるようになったのです。このために人類の寿命は飛躍的に延びました。ふたつめは何でしょうか?まさに近代化学が作った化学物質であります。この化学物質が人体に侵入したときに、それを排除する免疫の働きの症状がアレルギーとなるのです。
アレルギーとは何でしょうか?
アレルギーとは環境汚染物質を体内から排除する働きであります。何故アレルギーは増えたのでしょう?環境を汚染する農薬をはじめとする化学物質が極めて多く作り出されるようになったからです。実はリウマチもアレルギーのⅢ型であります。
膠原病とは何でしょうか?
膠原病はアレルギーと同様、環境汚染物質という同じ敵を排除しようとしています。ただ、膠原病はIgG抗体を用い、アレルギーはIgE抗体を用います。つまり武器を変えて戦っているだけの違いなのです。
アレルギー・膠原病はなぜ治るのでしょうか?
敵は無限に存在する化学物質や環境汚染物質であり、味方はアレルギーの場合は有限であるIgE抗体であり、リウマチの場合はIgG抗体やリウマチ関連抗体であります。排除しても無限に繰り返し入ってくる化学物質を永遠に排除することは不可能であり、有限は無限に絶対に勝つことはできないからです。ところが現代の医学は異物を排除しようとする免疫の働きを一時的に抑制するだけですから、IgE抗体やIgG抗体やリウマチ関連抗体が再び作り出されいたちごっこになり永遠に戦いが終わらないのです。従って免疫の働きを一切抑制せずにアレルギーの症状を楽にしてあげるだけで最後はIgE抗体やIgG抗体やリウマチ関連抗体が作られなくなるのです。これを発見したのは世界で私が初めてなのであります。これを自然後天的免疫寛容と名付けたのです。
リウマチの患者さんの家族の皆様に
他医院で治療をされていない初期のリウマチは、「風邪よりも治すのが簡単である」と言っても過言ではありません。しかし、私の患者さんは当院に来られる前に間違った現代医学の免疫を抑制する治療を受けて来られる方がほとんどです。従って、私の治療を始めると、間違って受けてきた治療の度合いに応じて、多かれ少なかれ必ずリバウンドが出現し、それに伴い、痛みが増強します。大量のステロイドを注射されたり飲まされてきた人、長期に渡って他の病院でリウマチ治療を受けてきた人は、激しい痛みのために、自分自身の身の回りの世話が不可能になる事態もしばしば遭遇します。
そのために、私の治療を受け続けるには、絶対に家族の協力が必要となります。ところが、遠方から来られる方や、お年寄りの方の中には、リウマチ治療の困難さを全く理解せずに、すぐにリウマチが治ると思って気軽に一人で受診される方がいます。実際の治療の困難さや、具体的な私の治療法、何より私自身を知ってもらうためにも、初診時には必ず家族の方と一緒に来て下さい。また、患者さんはもちろん、家族の方も私のホームページに記載されている理論とその証拠である手記を繰り返し読み、私の理論と治療法を理解してから来て下さい。
また漢方薬だけでは絶対にリウマチを治すことは出来ないのです。他の免疫を上げる鍼・お灸・漢方風呂などを総動員して初めて徐々に免疫は回復し、上昇し、最後はクラススイッチし、自然後天的免疫寛容となるのです。