
「潰瘍性大腸炎手記」
岩崎 祐次 39歳 2012年1月24日
(こんな素敵な手記があったとは昨日まで知らなかったのです。大分県から昨日彼のお母さんが友達の患者さんを連れてくるために、10時間もかけてフェリーで来てくれました。「どうして私のこと知ったのですか」と聞くと、岩崎祐次さんが自分の息子さんで、潰瘍性大腸炎を治してもらったのがキッカケだったというわけです。私は難病を治している患者さんが多いので、患者さんの名前を覚えきれないので「そんな人は知らないよ」と言うと、「手記も書きました」という事ですぐに調べると、なんと素晴らしい手記を書いてくれていたのです。すいません!岩崎祐次さん、こんな素晴らしい手記はもっと早くコメントすべきだったのですが、遅くなってごめんなさい!あなたの正直さに感激しました。)
地獄の扉から天国の扉へ
(地獄を作り出すのは現代文明が生み出した環境汚染物質である化学物質と、現代医療の破廉恥な免疫抑制であり、かつ自分のストレスに耐えるために作り出した自分自身の副腎皮質ホルモンによる免疫抑制であります。一方、天国は膠原病である潰瘍性大腸炎がどのようにして生じるのかを理解し、自分でストレスを逃れることによって、自分で作り出す天国です。私は病気の治し方を教えて、天国の扉を開いてあげるドアマンようなものです。病気を作るのも自分であり、病気を治すのも自分であり、絶対に医者でもなく薬でもないことを知ってください。)
それは96年の秋に突然やって来ました。腹痛が数日前から続いていたと思つたら、ある日トイレが血で染まっていました。それからの進行が早く2~3日で完全な下痢になり、一日十数回の血便が続きました。当初はその当時大流行していた0-157なのではないかと思っていました。未だ25歳と若く、強気だったし仕事もあったので、しばらく様子をみていましたが、余りに下痢が酷く、渋々病院に診察に行きました。結果「潰瘍性大腸炎です。」と先生から告げられ「0-157じゃなくて良かった」と思ったのも束の間、その後に先生が続けて始めた話が悪夢の始まりでした。「今の医学では一生治りません」「一生薬を飲み続ける事になります」想像を超える様な最悪な話をお医者さんは淡々と無表情で続けました。
(潰瘍性大腸炎やクローン病が発見されて何十年も経ちます。まるで今の医学は病気を治す方法については時計が止まっているようです。時計が止まっているのではなくて、止まらせているのは医療界であり薬業界であります。ただ医学の進歩の時計を止めたほうが薬業界はお金が儲かるからです。毎日毎日新聞には医学の新しい発見が次々と報道されています。その大部分が人間の免疫の働きを遺伝子レベルで解明する分子免疫学によるものですが、病気は増えるばかりです。38億年かかって完成された人間の免疫の凄さに頭を下げ、従順にその働きに従えば、全ての病気は患者自身しか治せないにもかかわらず、金儲けの為にその真実を隠蔽し、免疫の働きを抑えることしか考えない医学者たちの拝金主義が患者を地獄に陥れています。
医者たちやマスコミは「医学が進歩した、した」と言いまくり、「新しい薬を作った、作った」と製薬メーカーははやし立てますが、ワクチンや抗生物質に勝る優れた薬は何一つありません。しかもこの2つの薬も人間の免疫をヘルプするだけだからこそ人類に貢献しただけです。ワクチンと抗生物質は人類発生以来、人類を苦しめてきた感染症に対して人類が戦う免疫の働きを手助けしただけで感染症がなくなり、寿命が延びたことを医学者たちは忘れ去っています。重篤な感染症がほとんど制圧された現在においては、人類の敵は人間自身が便利さのために作った化学物質であることを認めようとしないものですから、いくら医学が進んでも、いかに薬学が進んでも、化学物質を退治することはできないので、いくら研究しても、いくら新しい薬を作ろうとしても、無駄な研究に終わることに医者たちは気づいていないのです。苦し紛れに大衆をだまらかす為に、一時的に免疫をいじめる薬を作って愚かな大衆の症状を取ることに専念するしかないのです。金が世界を支配する限り、この間違いは永遠に続くでしょう。残念です。)
そして、「ステロイドを沢山使うので1ヶ月程入院してもらわないと危険を伴います」と言う事でした。
(危険を伴うのは、潰瘍性大腸炎を放置したら死ぬから危険であるのか、ステロイドが怖い薬なので危険であるという意味なのか、判然としません。「治してあげるから1ヶ月入院しなさい」と言わないところが、現代の医療に本質を伝えています。つまり病院は病気を治すところではないという事をほのめかしているのですが、一般大衆は愚かですから、なかなか気がつかないようです。ステロイドは治療薬ではありません。つまり病気を治す薬ではなくて、免疫の遺伝子の発現を一時的に抑えるだけで、使えば使うほど正常な生命の維持に必要な遺伝子の発現が阻害され、生きるのに必要なタンパクが作られなくなり、徐々に徐々に訳の分からない病気が出てきます。いわゆる人工的遺伝子病というやつです。
人間の遺伝子はDNAにあります。この遺伝子の数は23000種類あるといわれています。このうち10000個の遺伝子は人間の60兆の細胞の中で毎日ONにされ、絶え間なく生きるのに必要なタンパク質を作り出しています。ところがステロイドを使い始めると、絶対に必要な遺伝子の発現がOFFにされて、見えないところで見えない細胞の中で、知らぬ間に必要なタンパクが作られなくなり、医者によって病気を作られているのです。ましてや化学物質という異物が人体に侵入し、それを腸管から排除しようとする潰瘍性大腸炎の症状だけを楽にするために、ステロイドで免疫の遺伝子の発現を一時的に変えてしまうとどうなるでしょうか?後で必ず問題を起こします。ステロイドをやめるときに生ずる地獄の症状を医薬原病といいます。
遺伝子はいわば神であるので、遺伝子の発現は神の命令であり絶対に正しいものですから、薬や化学物質や放射能で遺伝子を傷つけられ、遺伝子の発現が無理やりにOFFにされてしまうと、それを別の遺伝子が修復しようとします。傷つけられた遺伝子を修復する際に出てくる様々な症状がリバウンドというものであります。ステロイドを使えば使うほど、このリバウンドで様々な症状が出現し、苦しまざるを得なくなるのです。だからこそステロイドは治療薬ではないという事がお分かりでしょう。さらに遺伝子を修復する遺伝子もステロイドで異常になると、その細胞は自殺してしまうのです。
ここで医原病と薬原病、合わせて医薬原病の定義をしておきましょう。医薬原病は実は何も医者がミスをして大量の薬を使ったとかで起こる病気をいうのではありません。免疫を抑える薬は全て免疫の遺伝子の働きを変える薬ですから、全て絶対的に正しい遺伝子を変えてしまうことで生じる人為的後天的遺伝子病といえます。本来ならば遺伝子は親から子に間違いなく同じものが遺され伝えられるものですから、遺伝子といわれるのです。皆さん、何世代も親から子に全く同じ遺伝子を伝えてきたのに、このような遺伝子を変えようとすることはキチガイ沙汰だとお分かりでしょう。従って勝手に人間が変えてはならないものですから、それを人為的に変えてしまうことは既に間違いを起こしていることもお分かりでしょう。ところがこのような人為的遺伝子病を作ることが現代の医者の仕事となっているのです。一方、人為的に変えられても、それを正しい元の遺伝子に変えようとするときに、別の遺伝子が修復してくれるのです。できないものは殺し、できるものは復活させ、再び症状が出てくるのです。従って医薬原病には2つの意味が含まれます。ひとつは変えてはならない遺伝子を変えるだけで、患者の遺伝子を傷つけていることと、ふたつめは、これを修復するときに様々な症状がでることで患者が苦しむことになることです。遺伝子は変えることは許されないのです。遺伝子を変えようとする全ての人間の傲慢さは必ず神なる遺伝子から逆襲を受ける定めとなっているのです。だからこそiPSは間違っているというのです。)
その日は頭の中で整理がつかなく、よく意味も理解できないと言うよりも、したくなかったので、とりあえずそんな事あるハズがないと、自力で治してみせると病院を後にして自宅に帰り、食事や民間療法的な事で安静にして数目間様子をみていましたが、やはり一日十数回の血の下痢と腹痛に耐え切れず『地獄の扉』をたたいてしまいました。
(地獄の扉というのは、潰瘍性大腸炎に加えて新たなる医原病を生み出す扉を叩くことです。現代医学の治療は全て地獄の入り口の扉を医者たちは叩かせるのですが、最後は自分の免疫で地獄の出口の扉を叩いて、自分の病気を治しているのです。ところがクローン病や潰瘍性大腸炎は、ひとたび地獄の入り口の扉を叩いてしまうと、逃れられないようにさせているのが特定疾患という名前で永遠に医者が儲かるようにした50いくつにもなる病気なのです。本来医者は「原因が絶対に分からない、絶対に治らない」と宣告する病気に手を出すべきではないのです。おかしな話です。)
この最初の入院は、約1ヶ月間でした。最初の一週間を絶食にし、食事の代わりに点滴。薬はプレドニン錠剤、ペンタサ、ステロイドの注腸を使用されました。そのぶんピタッと下痢が止まり、出血もなくなり、退院してからは全て普通の生活に戻りました。お医者さんからは「再燃と寛解を繰り返す病気なので、日々の生活習慣に注意する様に」喉下過ぎれば熱さ忘れる性格と、現実を受け入れたくない思いから、しばらくして直ぐに好きなものを食べて、少々ですがお酒も飲み始めました。
(再燃と寛解を繰り返させているのはどこのどなたですか?と私は問いたいのです。無知な大衆をだまらかす為に、いかにも小難しい再燃や寛解という言葉を使うべきではないと思います。再燃と寛解の正しい定義を教えてあげましょう。再燃は、正しくは『絶対的に正しい免疫の遺伝子を変えるのですが、遺伝子の働きは永遠に変えられません。従って必ず免疫の遺伝子の逆襲を受けます。つまり薬が切れると症状はもっとひどくなりますが我慢してください。』です。寛解は、『一時的に患者の正しい免疫の遺伝子の働きを抑えて、一時的に症状は楽にしてあげますが、それはぬか喜びですが喜んでください。でも後で苦しみますが我慢してくださいね。』です。皮肉を言わせてもらえば、再燃と寛解を一言で言うと『本来はあなたの免疫で治すことができる病気ですが、私の仕事を増やすために治さなくしてあげますよ。私たちが飯を食うためには仕方のないことですから許してくださいね。』というべきものです。)
それから一年程経ったある日、また腹痛と共に出血しました。あの恐ろしさが蘇ってきて、それを消し去ろうと慌てて食事を又あっさりした物に変えて、地元の名所である温泉に通ったり、母親から勧められた健康食品等でその場を凌いで誤魔化していましたが、前回よりも悪くなる進行の速度が速く症状も悪化していました。
(これが医原病である“再燃”というやつです。どんどん最初よりも症状がひどくなっていきます。)
約1ヶ月程何とか耐えていましたが、しまいには一人で立ち上がる事も厳しくなり、母親の運転する車で病院へ直行、緊急入院する事となりました。この時は前回と違う「潰瘍性大腸炎の名医」と地元でうたわれている0病院を知人から事前に紹介され診察を受けました。
(「潰瘍性大腸炎の名医」は間違っています。O病院の先生は「潰瘍性大腸炎の大迷医」なのですが、愚かな大衆は大病院の医者を名医と思いたがるようです。マスコミが本を売ったり視聴率を上げるために名医、名医とはやし立てるものですから、愚かな大衆は名医の意味も知らずして名医と思い込んでしまいます。この世に医者は2種類しかいません。1つめは病気を治せる医者であり、2つめは病気を作る医者の2通りしかありません。それでは私は一体何者でしょう?この世には名医などは誰もいないのです。本当の名医は患者さんの免疫の遺伝子だけなのです。私は患者さんの名医の手伝いをしているだけであり、お手伝いさんに過ぎません。病気を治すのは名医でもなく、妙薬でもなく、患者さん自身の免疫の遺伝子なのです。巷で名医と言われるとのぼせ上がり、名声も得られ仕事も増え、本でも書いて売るとお金が儲かるものですから、名医と言われた医者は誰も否定しません。自分が得になる嘘は誰も否定しないのです。
マスコミによく登場する医学者たちは無知な大衆の無知に付け込んで、間違った医療の情報を出し続けています。ますます大衆は無知に加えて、誤った情報をどんどん正しいと思い込み、ますます自分の免疫が名医であることを忘れていきます。病気の原因も語らず病気を作る薬を宣伝し、治らないのは医者が責任を持つべきではなくて、病気が責任を持つべきだと言わんばかりの情報が垂れ流しされています。医者が責任を果たさなくてもお金が入るものですから、こんな不景気な時代になると、頭が少し良ければ猫も杓子も医学部へと群がります。予備校の宣伝も「医学部○人合格」と銘打って、大いに医学部を宣伝の中心に置いています。病気を作るのに優れた頭脳は全く必要でないのにもかかわらず、最も賢いといわれる人たちが病気を作るために、間違った医学教育を受けるために医学部が大人気です。医者になったらなったで、病気を治すどころか、病気を作って医療費を上げ、税収と変わらない医療費を40兆円近くも無駄に使い、国家財政の破綻に貢献しております。医者の仕事には数学・物理・化学などは一切必要でないにもかかわらず、優秀な学生が医学部に行くものですから、日本の科学もどんどん停滞しています。ES細胞やiPSなどという、ステロイドよりもはるかに遺伝子を一瞬にして変えてしまい、人工的遺伝子病を作ってしまうだけの医療を再生医療ともっともらしい名をつけ、マスコミは幻想を売りまわっています。アメリカで最初に行われたES細胞を使った脊髄損傷の治療が失敗したにもかかわらず、相も変わらず我が母校の京大の山中伸弥先生は時代の寵児となり、iPSを喧伝して回っています。線維芽細胞をiPSに変えるかというメカニズムも何ひとつ分かっていないのに、相も変わらず医学会の誰も批判しません。
皆さん、ステロイドで病気が治ったという話を聞いたことがありますか?遺伝子を変えるステロイドが病気を治せるはずはないのです。一時的に免疫をステロイドが変えても、必ず神なる遺伝子の働きが取り戻されてしまうのです。同じようにステロイドの何百倍もの遺伝子をiPSを作って変えてしまえばどうなるでしょうか?必ずiPSも神なる遺伝子から何百倍もの逆襲を受けてしまうでしょう。人間は傲慢になりすぎました。金の為に真実を歪曲し、幻想を売り歩いています。遺伝子を変えてお金を稼ぐのは、単に悪いことをしてお金を稼ぐ問題には終わりません。命の基盤にある遺伝子が傷つけられ、この遺伝子が異常になり正常な生命の営みが犯されていることなのです。遺伝子は傷つけられないように変えられないように38億年頑張ってきたのです。それを人間の都合で面白おかしく遺伝子が変わったと喜ぶべきではありません。
人類生命が発祥して以来、万物の霊長たる人間に進化してきたのは、まさに遺伝子であるDNAの4つの塩基の変異の蓄積によってであります。しかしそれには38億年かかったのです。4つの塩基の変異が定着するのに何十万年、いや何百万年、いや何億年もかかるのです。これらの時間は無限というべきものです。この世に永遠に変わらないものというものがあるとすれば、遺伝子だけなのです。変わらないものが神だとすれば、遺伝子こそ神なのです。この遺伝子を変えるということの意味を医学者たちは理解しているのでしょうか?医学者たちよ、変えたければ変えなさい。しかし必ず遺伝子から復讐を受けますよ。神なる遺伝子が自ら語っている言葉が聞こえませんか?と私は言いたいのです。)
0病院院長のM先生は、今回はあなたが放ったらかしにしたお陰でかなり酷い状態にあるので、最悪大腸の全摘出を覚悟して下さい」「大腸全摘出をした後は一時は人工肛門にします」「炎症が酷くこのまま寛解したとしても又再熱するので、大腸を取った方が良い場合もありますよ」と瀕死の私に対して過激な言葉を浴びせ続けたのです。
(「あなたが放ったらかしにしたお陰で」という言葉は許せません。「ステロイドを使ったお前が悪いのに、それをなぜ患者のせいにするのか?」と私は言いたいのです。このような無責任が医療界の体質です。言いたい放題、やりたい放題、嘘つきたい放題が許されるのが医薬業界なのです。だからこそ皆、医者になりたがるのです。人間が一番責任を持たねばならないのは命に対してです。この命に対して全く無責任に済ませられる医者という仕事が何と素晴らしい仕事かが皆さんお分かりでしょう。しかもお金が稼げるわけですから、皆さん、今からでも遅くないですから医者になってください!と皮肉を言いたいのです。学問の中でも最も優れているといわれている医学がこんなに堕落腐敗していることを知ってください。現代の医学こそユダヤが支配している金融界以上に悪事を成していることを知ってください。免疫こそが38億年の生命を守り通してきたのに、この免疫を殺そうとする現代医療はどうしたら変えることができるでしょうか?私には分かりません。絶望感と人間不信で自分も一人の同じ人間であることが嫌になります。どうにもなりません。)
更にM先生は続けました。「そうならない為にギリギリまで人体の耐え得る大量のステロイドを使って炎症を抑えます」との事でした。自分はもう腹痛と下痢が耐え難く辛すぎるのと、医学の知識も全く無くもはや思考能力も完全に停止寸前だったので、溺れるものはワラをも掴むとはこの事で、全てM先生の治療方針を受け入れました。
この入院では、点滴を鎖骨の下から入れるIVHを行い、40目間の絶食を余儀なくされました。IVHの点滴では食事の代わりに高カロリーの輸液とステロイド、朝晩の注腸が繰り返されました。毎日モルモットの様にベッドの上で食べる事も飲む事も出来ず、唯ひたすら大腸の全摘出だけは免れたいと天井を眺め神に祈る日々でした。このステロイド大量投与の結果10間~2週間で下痢と出血が徐々に止まり落ち着いてきました。その代償として副作用で顔面は真ん丸に腫れ上がり、目は飛び出し、顔全体はニキビで一杯になりました。鏡で映った自分の姿に悲しくなりました。そして信じられない様な情緒不安定に襲われ、突然涙を流したり、怒り出したり、「奇行」が目立つ事もありました。ステロイドの副作用の恐ろしさは顔の形や体調を変化させるだけではなく、精神もメチャクチャにしていく物だと思いました。
(岩崎さんはステロイド性精神障害を患っていても、客観的に状況を眺めることができる非常に賢いお方です。実はこのときもステロイドを入れないで、IVHだけをやればよかったのです。何千回も書いたように、膠原病であるクローン病も潰瘍性大腸炎も原因は毎日摂取している飲食物に含まれている化学物質であるので、IVHをやれば一切の化学物質は除去されておりますから、免疫は敵である化学物質と戦う必要がないので、炎症がなくなり徐々に戦いの症状が消えていくからです。この大迷医のMという医者は、病気を作る以外に何も知らない医者だったので、まさに不必要な限界ギリギリのステロイドを投与してしまい、一挙に大量の遺伝子の発現を抑え、とんでもない医原病を作ってしまったのです。)
約2ヶ月の入院からようやく自宅療養に切り替えられる様になり退院しましたが、顔の腫れやニキビは中々治らず、3ヶ月~半年かけて徐々にしか治りませんでした。退院してからステロイドからペンタサに薬を切り替えて毎日飲んで、定期的な大腸検査を続けて、食事も消化の良いあっさりした物だけと気を付けていましたが、必ず1年経つか経たないかで、また大腸は下痢・出血・腹痛と再び暴れ出すのです。その時は仕事等でどうしても長期入院は難しく、10日間絶食してまたステロイドを使い、ちょっと症状がなくなったところで無理矢理退院しました。それからも何回も必ず繰り返す事の疑問と、治らない物に何故薬を飲み続けるのかという疑問とで、薬を飲む事を止め、病院に行く事も止めました。そして食事も好きな物を食べる様になっていきました。「発症から10年以内にガンになる」とか散々お医者さんに驚かされていましたが、自分の人生、自分が決めてやると開き直って、どうせ死ぬなら、こんなモルモットの様な人生よりも好きな事をして死んでやると覚悟を決めました。
(潰瘍性大腸炎で癌になることは絶対にありません。潰瘍性大腸炎の誤った治療で癌になるのです。つまり医者が作った癌なのです。iPS細胞はほとんどが癌細胞であるのは、遺伝子を変えたためです。同じように現代の治療は全て遺伝子を変えることによって一時的に症状を取るだけです。癌細胞になるためは、全ての細胞が持っている癌原遺伝子と、その癌原遺伝子の癌化を防ぐ抑制癌遺伝子の両者が、同時に何段階か異常になる必要があります。つまり正常な2つの遺伝子が変えられて初めて癌細胞が生まれるのです。この意味でも人為的に薬で正常な遺伝子を変えてはいけないことがお分かりでしょう。従って薬が癌を作るという研究をやるべきですが、金の儲からない研究は医学者はやりませんし、さらに自分たちが責任を持たねばならない研究は絶対にやりません。
今なおNHKでは大々的に70年もの長い間使われ続けてきたステロイドが良いのだという特集を組んで報道しているようですが、なぜステロイドが病気に良いのかのメカニズムについては一切医学者に語らせません。もちろんその副作用についても一言も報道しません。真実を公正に報道できるからこそ、全国民から視聴料を徴収しているにもかかわらず、HNKは学者に真実を語らせません。これが医学の実態です。ましてや遺伝子を変える薬を長期に投与すれば癌ができるという研究を誰がやるでしょうか?医薬業界の悪事をバラすような研究は、仮に誰かがしていても漏らすことはないでしょう。
岩崎さんがすごいのは、医者に「癌になる」と脅かされたにもかかわらず、自分の人生は自分で決めると開き直った勇気と覚悟です。否定的な言い方をすると、「やけくそ」になられた精神の強さです。死ぬことを乗り越えれば、どんなことでもできるという逞しさに乾杯です。)
しかし症状は深刻で辛く、一進一退の生活を続けている中で、2009年春ふと「病気なんて必ず治る方法があるのではないか?」「この世に治らない病気なんてある訳ない」と、自分の今迄の考えを全て否定しました。そして、何かに取り懸かれた様に無意識の内に携帯電話で『潰瘍性大腸炎・完治』のキーワードを入力して検索を始めていました。そしてとうとう、松本医院のホームページにたどり着いたのです。丁寧で説得力のある、今迄全く聞いた事の無い松本先生の理論と沢山の具体的な内容の患者さんの手記を読んで、漠然と「これは絶対に治る」と確信しました。松本医院が大阪で、元々自分が大阪出身な事もあり、大阪人が「商売」で嘘を謳う筈がないと勝手にこじつけました(笑)。そして、2009年夏に初めて松本医院を訪れました。『天国の扉』でした。
(岩崎さんは賢い人であると同時に、とても面白い人です。医者も商売です。日本で一番よく流行っている商売です。一から十まで嘘をついても儲かる商売ですから、貧乏人の医者は誰もいません。嘘をついて金を儲ける人たちをペテン師集団といいます。資本主義は無知な大衆を食い物にして金を儲ける仕事が多すぎます。私もお金が大好きです。なぜならばお金は生きるために必要な衣食住をまかなうのみならず、無限の豊かな衣食住を保証してくれます。さらに未来の衣食住も保証してくれます。肉体の安全を保証してくれることは心の安寧も保証してくれます。金はあればあるほど快楽、つまり幸せをも買ってくれます。だからこそ毎日の新聞は、人を騙して人を傷つけてお金を稼ごうとする犯罪の記事で満ち溢れています。にもかかわらず世界中の誰もが公に「金が一番大事」と言わないところが金の魅力を現しています。金が一番大事だという事が無知な一般大衆に骨の髄まで知れ渡れば、金を誰も使わないからです。金はさらに社会的ステータスのシンボルとなり、かつ権力を支えてくれます。朝から晩まで金の為に世界中の人々が活動しています。あらゆる分野で金が全てを決定しているにもかかわらず、公では金の話はまるで価値のないもののように語られません。金の為に全ての人は朝から晩まであくせくしているにもかかわらず、「金の為に仕事をしている」と言う人はほとんどいません。金ほどエゴを満たすものはどこを探してもないのにもかかわらず、誰一人として「金のために努力しよう」とは言いません。金のために正しく努力すべきです。
私は子供たちがもっと勉強できる方法を知っています。子供たちが勉強しないのは、勉強の目的が分からないからです。小学校から金の話をしても理解は無理でしょうから、徐々に教えるべきなのです。義務教育もタダで無理やりに嫌な勉強をさせているわけではないことを教えるべきなのです。誰もが払いたくない税金で公教育も行われていることを、小学校5年生ぐらいから教えるべきです。学校に来ている間、父親や母親は公教育に必要なお金のためにも働いていることを教えるべきです。生きることは金が必要であることを教えるべきです。しかも金が命を支え幸せを生み出すことも教えるべきです。金がなければ生きることさえできないことを教えるべきです。金を儲けることがどれだけ難しいことであるかも教えるべきです。この金を儲けるための準備が教育であることも教えるべきです。さらに金の為に犯罪が起こることも教えるべきです。小学生の高学年から、これほど素晴らしいお金を自分のものにするために、長い時間をかけて教育をやる必要があることも教えるべきです。
このときに同時に教えるべきことがあります。これだけ素晴らしいお金を手に入れるために、嘘をついたり人のものを盗んだり人を傷つけることをしてはならないことも教えるべきなのです。このような悪いことをしてお金を儲ける犯罪を防ぐために法律が作られていることも教えるべきです。金の為に悪事をなせば罰せられるということも教えるべきなのです。ところが残念ながらこのような教育は一切されていないのです。金は努力するに相応しい目的であることも教えるべきです。教育によって自分の才能を磨くことでお金をたっぷり稼ぎ、自分の快楽を増やすのみならず税金もたっぷり払って社会に貢献すべきことも教えるべきです。最後に税金をたくさん払う人を表彰すべきです。このようにして成功した人を学校でどのように努力したかを生徒たちに語らせるべきです。
私も多忙を極めているにもかかわらず、休みに私のホームページを作成しているのは、やはりお金のためです。しかし私は他の医者とはまるっきり違います。他の医者は病気を作って不幸を拡大再生産し、嘘をつきまくり、好きなだけお金を稼いでいますが、私はその真似はできません。真実を語って患者の病気を治して、その報酬としてお金を得ているだけです。この医学の真実をホームページを通じて全国の患者さんに伝えているのです。私の言っていることが嘘だと思う人は受診される必要はないのです。私もできるかぎり真実を伝えるために毎日診療と勉強の日々を過ごしていますが、患者を騙すためではありません。治る病気をできる限り分かりやすく説明し、できる限り懇切丁寧に真実を伝える努力をやっているのです。彼が冗談で言っているように、何も大阪商人であるから嘘をつかないわけではありません。確かにお金は肉体と心の快楽に対して大きな報酬をもたらしますが、本当の心の幸せは真実で心が満たされることです。)
遠く九州から遥々やって来たので、開院の1時間前に到着し一番乗りしました。時間が来て中へ入り受付をし、着席している間の約十数分間で院内はみるみる内に人が増えて、30分もしない内に満員状態になりました。その光景を見て鳥肌が立ち「やっぱり大丈夫だ、自分の選択は間違ってなかった」と再度確信しました。
(病気の原因が分からない病気は現代文明には何一つない。この世に人体に異物が侵入して、それを排除する免疫が負けてしまうような敵は何もない。従って死んでしまうような病気や不具者になるような病気や、つんぼやめくらになるような病気は何もない。現代の病気の原因でいつまでも免疫が戦い続けなければならないのは化学物質とヘルペスウイルスだけである。さらに病気を治すのは医者でも薬でもなく、患者自身の免疫であるということが徐々に理解されるようになって、私の医院も高槻にあるのですが、日本列島の隅々から私の医療を求めてやってくる人が多くなりました。南は石垣島、北は網走からも患者さんが来ておられます。それぐらいに日本全国の医療が腐敗堕落していることを物語っています。いわば東大がやるべき遠隔治療を、一介の開業医である松本医院の松本仁幸がやらざるを得なくなってしまったのです。本を出版しなくても、私のホームページを開ければ、一瞬にして私の理論・私の患者の手記・私のコメントが目に触れ、自分の病気を治したい人が、納得すればすぐに遠路から馳せ参じてくれるようになったのも、情報革命の時代の産物でしょう。私の医学がノーベル賞でも与えられれば、この世の中から全ての病気は消え去ってしまうといっても過言ではないのですが、製薬メーカーや医者が失業してしまうので、永遠に不可能でしょう。ワッハッハ!本当のノーベル賞は患者さんの免疫に与えられるべきものなのですがねぇ。
患者さんが待合室にいっぱいであることが、実は私の医学が正しいかどうかを決めるべき基準ではないのです。私が言いたいことは、岩崎さんの「待合室が患者さんで溢れているから確信した」という言い方は間違っているという事なのです。仮に彼が当院に来られたときに誰も患者がいなかったとしても、私は完璧に正しいのです。なぜならば私の医学の真実は、絶対的な神なる免疫の遺伝子によって支えられているからです。従って永遠不滅の遺伝子の働きに基づいて行う松本医学は間違いが何もないのです。この真実を理解できる人だけが松本医院に来てもらいたいのです。
先ほど大阪人という話が出たのでついでに言わせてもらうと、私は子供のときから「アホ」「バカ」を好んで使ってきました。東京人に言わせると、「アホ」「バカ」は関西人の挨拶のようなものだと言ってくれた人がいました。私はアホになり続けることがプライドが許さなかったので、20年も生き死にを考えるほど苦しんできた人間ですが、国公立の大学を3つも行きました。昨日の3月7日の誕生日で私は67歳になったのですが、今でも勉強をしております。なぜでしょう?元来はアホになりたくない為です。しかし近頃はその思いが変わりつつあります。やはり隠された真実を、しかも医学の真実だけではなくて全ての真実を知りたいために、寸暇を惜しんで勉強しています。つまり真実を知ることの喜びに目覚めてしまったのです。
岩崎さんも「治らない病気はないはずだ」というひらめきの根拠を探し出そうとして、私との出会いがあったのです。なぜ真実は尊いのでしょうか?永遠不滅であるからです。なぜ遺伝子は尊いのでしょうか?やはり永遠不滅であるからです。金は一瞬の快楽をもたらしますが、金の価値がなくなれば何の意味もありません。日本の円もいずれは価値がなくなる可能性が近づいているようですが、真実は時空を越えて永遠に不滅であるものですから、その魅力に取り付かれると一瞬の快楽の源泉である金の魅力を、思わず忘れてしまうことがあります。恋も金も名声も権力も全て移ろいやすいものです。しかし真実は永遠に輝くことはあっても消え去ることはありません。しかも永遠の快楽と幸せを人類にもたらすのです。この真実を知るために勉強すべきですが、一般大衆は勉強が大嫌いです。だからこそ賢くなれないので、だからこそ真実の一端さえ触れることもできずに、少しでも賢くなろうとしないので、私に「アホ」と言われるのです。関西人の真骨頂をしばしば患者の前で出してしまいますが、岩崎さんが冗談で言われたように、大阪人だから嘘をつかないのではないのです。皆さん、真実をより多く知るために、自分が死んでも残る真実を知るためにアホになることはやめましょう!勉強しましょう!そして真実を見抜く力を身につけていきましょう!そしてずる賢い医者に騙されないようにしましょう!病気は自分で作り自分で治すという真実を知ってくださいね!自分を守るために全ての分野で勉強してアホになる事をやめましょう!!)
診察の時間が来て中へ呼ばれ先生の問診が始まりました。初めて見る松本先生は、スマートな容貌に穏やかな口調で、噂に聞いていた一言「治してあげるよ!」と、固い握手をして下さいました。
(スマートな容貌に穏やかな口調とは初めて聞く言葉です。ある患者の手記では、初診のときにヤクザかな、と思ったと書いた人がいました。実は私はヤクザになっても良いと考えています。しかし本当のヤクザです。悪い代官を殺した国定忠治であり、人望の高かった清水次郎長であります。他のヤクザにはなりたくありません。とも考えている私のことを、そのように言っていただいて光栄です。岩崎さんも大阪人ですから、嘘つきでないので額面どおり受け取ります。アッハッハ!)
それから先生の問いかけにこちらが長年の積もり積もった思いを吐き出すと、私の気持ちに呼応してくれるかの様に熱く、時には歯に衣着せぬ過激な口調でお話して下さいました。その様子は、さながら自分の敬愛する大阪漫才の雄、故・天才横山やすし師匠を彷彿させる程の迫力でした(笑)。
(若いときには、その当時ときめいたのですが、後に麻薬常習者でつかまった田代まさしと言われたことがありました。田代まさしファンの若い女性につきまとわれて随分困ったことも嬉しいこともありました。横山やすしはよく言われましたが、正直で頭の回転が速くて口が達者な大阪人の横山やすしに口調が似ていたからでしょう。特に正直であるという点が酷似していたのでしょう。)
全ての診察を終えて、嬉しさから千鳥足で九州へと帰って行きました。しかし、ここからが本当の始まりでした。漢方薬を煮出す時間、煮出した漢方薬の悶絶する程の苦さ、漢方薬を1日3食前後と就寝前に飲む事の手間どれを取っても、やってみて大変な事に気が付きました。最初は、病院に来て薬を貰ってちょっと飲んだら直ぐに治るのだと安易に考えていたので、毎日規則正しく薬を飲んでいましたが、3ヶ月位経っても未だ症状が劇的に変わらない事に苛つき、業を煮やし薬を飲む事を止めてしまったのです。
(免疫を正常に戻す薬といえば漢方薬しかありません。漢方薬でも漢方煎剤とエキスがありますが、別物と考えた方がよろしい。自分で煮出して成分を取り出す漢方煎剤の方が、漢方エキスよりもはるかに免疫は上がります。現代文明社会において人体に常に侵入している異物は、ヘルペスウイルスと化学物質しかありません。ヘルペスウイルスは神経節に封じ込ませ、化学物質とは共存できるようにするのは免疫しかないのです。この命を守る免疫を懲らしめる毒薬を世界中の製薬メーカーがしのぎを削って金儲けのために日夜製造工場を操業させ続けているのは、38億年の免疫の遺伝子に対する冒瀆以外の何者でもありません。製薬メーカーが作る薬で価値あるのは、ワクチンと抗生物質と抗ヘルペス剤以外は何もないのです。他の薬は新たなる化学物質という異物となり、免疫の敵になるだけです。もちろんワクチンも抗生物質も異物であることに変わりはないのですが、免疫を助けてくれるからこそ時に必要になるのです。
岩崎さんは私と同じように気の短い方のようです。一生治らない潰瘍性大腸炎を治してあげる道筋を示してあげたにもかかわらず、漢方を煎じる面倒さのために断念しかかったのですが、彼の場合は反省されて続けられたのですが、途中で本当にやめてしまった人も数え切れないぐらいにいます。膠原病を治すのに努力なしで治そうとする物の軽重の分からない愚かな大衆の多さには常に呆れています。)
2~3ヶ月位経ったか、薬を飲むのを止めてから、ふと「あれ?オレは一体何をしているのだろう?」「他に方法なんか無いのに一生この状態で生きて行くのか?」自問自答した結果「また漢方薬を貰って治したい」と思い直し、松本先生に電話した時、今でも忘れません。めちゃめちゃに怒られました。「オマエ本気でないんやったら止めとけ」凄い剣幕でした。しかし、凄く有難く嬉しかったのを覚えています。今迄のお医者さんにも治療で怒られる事はありましたが、そのお医者さん達は皆、自分の都合自分に迷惑がかかるとか、自分の点数に関わるとか、恐らく自分の利益の為に怒っている様にしか見えませんでした。しかし松本先生は、絶対的な信念と裏付けを持って私の為に怒ってくれました。
(その通りです。私は常に本音を語れます。なぜ本音が語れるのでしょうか?世界中の医学者が治せないという病気を治す事ができるからです。これは信念というようなレベルではありません。生命誕生以来、38億年かかって生命の命を守り続けてきた免疫の遺伝子に勝る永遠不滅の医者が免疫の働き以外のどこに存在するでしょうか?どこにもいません。38億年の間、医者という職業があったでしょうか?あるわけはないのです。誰がこの無限の時間の中で医者の仕事をしてきたのでしょうか?答えはただひとつ、全ての生命が持っている免疫の遺伝子です。
このような栄光の歴史を持っている免疫の遺伝子を傷つけているのはどこのどなたでしょうか?金儲けのために天使の顔つきをした悪魔の心を持った医者という職業集団です。私は違います。岩崎さんの38億年もかかって完成された免疫の遺伝子を論理的に信頼できるが故に、あらゆる病気を治す事ができるのです。だからこそ喝を入れてあげたのです。『俺以外に病気を治せる医者がいるのか?お前の免疫だけを信じている医者がどこにいるのか?お前の免疫を手助けする医者がどこにいるのか?お前が自分の免疫の遺伝子を信じることができなければ来ることはない!』と言ってやったのです。このような言葉は岩崎さんだけに吐いているのではありません。全ての患者に伝えています。毎日、毎日。
世の中は全てお金です。人の命を奪っても病気を治さなくても金を儲け続けている医薬業界に激しい怒りを感じて道理を説いてあげたのです。従って病気を作る医者を教育する全国80大学の医学部をはじめ、医学部の附属病院も全く必要ないのです。病気を治せる医者がこの世にいないのですから、医者という職業をなくしてもいいぐらいです。もちろん例外が一人います。松本医院の松本仁幸だけです。ワッハッハ!!!!!いや、実を言えば、私も医者をやめざるを得ないでしょう。最後に残された私の仕事は、愚かな大衆に自分の免疫の偉大さを教えるだけの仕事をする医療教育者としての仕事しかなくなるでしょう。なぜならば病気を治すのは70億人の全ての人間が生まれながら持っている免疫の遺伝子しかないからです。
さらに免疫の遺伝子を傷つける薬を作る製薬メーカーも要りません。ただ先ほど言ったように、ワクチンと抗生物質と抗ヘルペス剤だけを作るだけでいいのです。ただ製薬メーカーに残された最後の仕事があります。それはウイルスを直接殺すことができる“殺ウイルス剤”を作りだすことです。この薬を作った研究者は100個以上のノーベル賞をもらう価値があるでしょう。ところが永遠に作ることは無理でしょう。なぜならば、ウイルスは遺伝子だけを持っている“物質”であるからです。“物質”を殺すことは意味がありません。ちょうど“化学物質”を殺す意味はないのと同じですから、膠原病をなくすために化学物質を殺す薬を作ることは不可能であるのと同じであるからです。
今日、3月15日の新聞を見ると、消防庁によると2010年の救急出動件数は546万件と過去最多を記録したようです。民主党の蓮舫の仕分けには消防庁は入っていませんでした。実はこれも全く税金の無駄遣いなのです。その根拠を説明しましょう。
まず救急車の出動は事故のために怪我をしたとき以外はほとんど意味がありません。というのは、事故で人は死ぬことがあるからです。血液が生命に関わる細胞に運ばれることができないことがあるからです。このときは出血を止めるために緊急手術を行ったり、輸血を行う病院に運ぶ必要があるからです。つまり急死から人を救う必要がある場合だけです。ところが病気は事故ではありません。急病で死ぬという病気は現代文明には実は何もないのです。急病で一晩放置したからといって死ぬ理由は何もありません。
現代文明に見られる病気を作る、つまり不都合な症状を急に作り出す敵は、風邪のウイルスと細菌しかないからです。風邪のウイルスと免疫が戦い始めたときに、初めて症状が出るのですが、戦いを一晩し続け、熱が一晩続いたという理由で死ぬことは全くないので、一晩待っても何も問題はないのです。というよりも風邪のウイルスを殺すのは自分の免疫でしかないのですから、免疫を上げる漢方薬を飲む以外に意味のある医者の治療はないわけですから、救急病院に運ばれることはもとより、病院にかかる意味もないのです。来るなら松本医院しかありません。アッハッハ!!実際医療に無知な大衆が救急車を呼びつけるのは、ほとんどが熱があるとか、痛みがあるとか、強い吐き気がするとか、下痢が激しい場合だけですから、これらの症状は実は良いことなのです。ただ何日も下痢が続くと、脱水症状が問題になりますが、一晩で脱水症状で死ぬことは絶対にありません。つまり様々な症状は体内に入ったウイルスを排除しようとする正しい反応ですから、熱そのもの、下痢そのもの、痛みそのもので死ぬことはないからです。死なない限り病気は自分の免疫で治せるものですから、自分の免疫を信頼し、一晩ぐらいは様子を見ていいのです。冗談ですが、死んでしまうと免疫が働かなくなるから治せないのです。アッハッハ!逆に無理やりに上記の症状を消し去ろうとすることは、免疫の敵を殺す力を削ぐことになりますから、症状は取れたけれども敵は増え続け、さらに後で戦いが重篤になり患者が困るだけの話です。このような困った患者が土曜・日曜日は当院に来られるのに閉口します。最初の病院が責任を持つべきです。
このような病気の真実を医学会はあらゆるマスコミを通じて無知な大衆を教育すべきなのですが、やりすぎると病院に患者が来なくなりますから、金が儲からないので常に曖昧にしてしまうのです。医者の職業が続くのは病気を作るからこそ続いているわけですから、今私がしゃべっている真実が語れないのです。本来の目的、つまり病院の医者の真実の義務を果たさないで金を儲ける限りは正しい医学教育は永遠に無理でしょう。最近もNHKで「アトピーにステロイドをたっぷり塗ればこんなに良くなるんだ」という特集があったようですが、なぜステロイドがいいのか、ステロイドをやめたらなぜ悪くなるのかについては一切説明がないのです。70年以上も使われているステロイドで治った病気は何一つないのですが、相も変わらず間違った医療を医学会は、国民のための公共放送であるNHKをハイジャックしてしまっています。残念です。このような報道に加担している医者たちは良心の呵責はないのでしょうか?彼らは医薬業界の利権を守る切り込み隊の仕事を果たした代わりにお金をたっぷりもらうことで満足しているのでしょうか?しかも彼らは高名な大学の教授連だったようですから、だからこそ大学の医学部をつぶせと私は言うのです。病気を治すのは患者の免疫であることを、なぜ教育しないのでしょうか?悲しいことです。
救急車の出動で一番多いのは老人の搬送です。老人の仕事は死ぬことが最後に残された責任ですから、死ぬことを恐れる必要は全くないうえに、以上述べたような症状は、老人が敵と戦っている尊い姿ですから、何も救急車を呼ぶ必要はないのです。私がこのような書き方をすると、老人が苦しんでいるのに放置するのは何事かと言われ、まるで人間性のない医者だと言われるかもしれませんが、苦しみこそ人体に入った敵を殺そうとしている尊い老人の生命力の表現と考えるべきなのです。結局は無駄なことをやって大儲けしているのは病医院であり、国家財政の破綻の準備をしているのは老人と医者といっても過言ではないかもしれません。国家財政の赤字が増えれば増えるほど、若い人は財政負担で苦しみ、これから生まれてくる孫たちも、老人と医者のために苦しみ続けるでしょう。悲しいことです。
消防庁も火事が少なくなったので、まるで“救急車運搬庁”になってしまいました。毎年毎年500万以上の救急車の出動のために仕事が増えるものですから、ちょうど医者が病気を作って仕事が増えることを喜ぶのと似ています。この出動がなければ国家の財政赤字も随分減るでしょう。こんな無駄なことを省くためには、松本医学を小学校から教育することです。毎日毎日唱えさせるのです。『病気を治すのは自分の免疫だけです。病気は良いことです。病気になれば免疫が悪い敵を倒しているので喜びましょう!』と。)
その時から「何としても自分を実験台にして絶対に治してやる。後に続く人の為にも、一生懸命やってらっしゃる先生の為にも、世の中で自分みたいに病気で困っている人の為にも」と。それからは頑張って毎日コツコツとマイペースで続けて行く様にしました。けれども、漢方薬の飲み方がまちまちだったり、自分の仕事柄やや偏った生活習慣が災いしてか、中々ベストの状態になりませんでしたが、確実に良くなっては行ったのでした。それは、下痢の回数や出血量に表れていました。
ある日、また漢方薬を貰うために先生に電話した時に、先生が「調子はどないや?」私が「いや、未だちょっと症状が残ってまして・・」先生「そやけど、半分以上は治ってるやろ?」私「???」・・・また凄いと思いました。昔聞いた事があるコップの水の話を皆さんご存知でしょうか?また目からウロコが落ちました。…コップに水が半分入っていたら『コップに水が半分しかない』と思う人間と『コップには未だ水が半分も入っている』と思う人間の差の話です。そうです、私は感謝の気持ちが一つも無かったのです。あの忌々しい入退院の日々は、コップに水が一滴も入っていなかった筈なのに、今松本医院の治療のお陰で、コップに水が半分も溜まっている事に全く感謝が無かったのです。それからが早かった。その事に気付かされたのが去年(現在2012年1月)の7月。それからは更に劇的に良くなっていきました。
(岩崎さんはめちゃ面白く、賢い男です。その上に素直です。私の事を横山やすしに似ていると彼は書いてくれましたが、彼こそ横山やすしです。潰瘍性大腸炎も結局は心のあり方が間違っていたからこそ、自分自身でステロイドホルモンを出し続けて自分でIgEをIgGに逆クラススイッチさせていただけなのです。岩崎さんはものの分かる男だったのですが、さらに改めて感謝の気持ちがなかったことに気がつかれたのです。何も私に感謝することはないのですが、膠原病を治すのは全て自分の心に依存しているという真実に気づかれ、その真実に感謝を込めて従うことに気づかれたのです。
免疫を上げるのはただ2つしかありません。心の持ち方と中国医学の鍼灸と漢方煎じ薬です。逆に免疫を落とすのはいとも簡単です。自分の間違った心の持ち方と医者の薬と医者の治らないという言葉です。私があちこちで医者や薬が要らないと言うのは、免疫を落とす仕事を専門にする職業が医者であるからです。つまり病気を治せないようにしてお金を稼いでいる医者は必要ないのです。さらにこのような病気作りの名人である医者を、毎年1万人近くも大金を投じて作り出している医学部も何の必要もないと言うのです。
もちろん漢方薬以外のほとんど全ての製薬メーカーが作る薬も免疫を抑えるだけですから、全て使ってはならないと言うのです。病気を治すのは自分の免疫の遺伝子だけです。この遺伝子の発現を傷つけるのが自分の間違った心のあり方であり、製薬メーカーの薬であり、その薬を嬉々として出し続ける医者であるのです。なぜこんな悪事が白昼堂々と続けられるのでしょうか?それはただひとつ、他人を犠牲にして快楽を得たいという人間の本能的な利己心です。つまり金が欲しいからです。利己心は生命の根源でありますが、自分たち利権集団の利己心だけを満足させるために、他人の利己心を傷つけて金を儲けてはなりません。
皆さん、今死にぞこないの67歳の私が書いていることを、スーパーエリートの京大や東大の医学部の教授がご存じないと思いますか?できぞこないの一介の開業医の松本仁幸が知っていることを知らないわけはないのに、なぜ白昼堂々と嘘がまかり通るのでしょうか?それはただひとつ、医薬業界が永遠に儲け続けるためには今の組織を維持せざるを得ないからです。まるで医薬業界は金儲け以外に目的がないインテリヤクザ組織の響きが聞こえませんか?肉体的暴力は絶対に振るわないのですが、(ときどき不必要なメスを使って肉体を傷つけることがあるようですが)命を守る免疫をこっそりと傷つけているのでインテリヤクザまがいだと言いたくなるのです。病気を治すのは免疫の遺伝子しかないという事を全ての大学の医学部の教授は知っているのです。知っていない教授がいるとすれば、すぐに教授を辞めるべきです。もう一度免疫学をいちから勉強し直しさせるべきです。無知なる教授が学生を教えることは許されないからです。
金よりも大切な命を損ねる医薬システムを変えない限り大衆は永遠に浮かばれないでしょう。それだけではありません。日本の国家財政は病気作りに使われる医療費によって破綻してしまうでしょう。毎年37兆円も無駄に使われているのです。医療費を払うのは病気を治してこそ支払われるべきものです。医者が治した病気などは何もないのです。松本仁幸という医者も偉そうな事を言っていますが、この男も実は患者の免疫の遺伝子の前では下女そのものです。病気を治しているのは患者の免疫であるにもかかわらず、報酬としてお金をもらっているケチな男です。他の医者や病院や薬屋が作り上げている医薬業界が病気を拡大再生産する限り、消費税を増やしたところで日本の国家財政は必ず破綻します。37兆円の医療費は国民の全てが持っている免疫の遺伝子に褒美として分け与えるべきものです。病気を作っている医薬業界に与えられるべきではありません。患者の免疫の遺伝子万歳!
この遺伝子を変えようとしている男がいます。我が母校の山中伸弥教授です。彼はiPSというとんでもない悪魔の細胞を作って神になろうとしています。神なる遺伝子を変えることは許されないのです。現代のバベルの塔というべきものです。私が正しいか彼が正しいかは、アメリカのジェロン社がやった脊髄損傷治療のES細胞の失敗で既に明らかになっています。iPSはES細胞よりもはるかにはるかに問題のある細胞であることを山中伸弥教授は気づくべきです。彼は京都マラソンに出て1000万円以上も寄付を募ったようですが、神をも恐れる研究に使われるべきではありません。このお金は学者の遺伝子を弄ぶ遊びに使うべきものではありません。遺伝子を理解するためには使うことは許されても良いのですが、遺伝子を変えるために使われることは許されないのです。
遺伝子がそう易々と変えることができれば、38億年は必要ではなかったのです。だからこそ一瞬にして遺伝子を変えられてしまうと、その遺伝子を修復する機構が必ず働くのです。修復できなかった遺伝子を持った細胞はアポトーシス(自殺)するようにプログラムされているのです。しかもこのプログラムの意味については誰も明らかにしていません。遺伝子は永遠不滅であるからこそ、遺伝子なのです。だからこそ遺伝子を変えられた細胞は癌になってしまうのです。こんな簡単なことをなぜ山中伸弥教授はご存じないのでしょうか?彼は功名心に焦りすぎています。京大の松本紘学長も東大に負けじと山中教授の研究に肩入れしすぎています。彼は物理学者でありますが、遺伝子の意味をいちから勉強してもらいたいものです。
偉そうなことを言っているのも、25年間ステロイドの意味を追い続け、他の医者が絶対治せない病気を治して続けてきたからこそ言える男の言葉です。ステロイドで間違った治療をされてきた患者さんの遺伝子の修復のリバウンドの苦しみを、25年間も延べ何十万人も付き合ってきたからこそ言える言葉なのです。ステロイドで一瞬にして変えた遺伝子の修復のために、患者がどれだけ苦しんできたかを山中伸弥教授はご存知ですか?あなたも整形外科医でいらっしゃったでしょう。リウマチがステロイドでは治らないということが分かったために、基礎医学に変わられたのでしょう。実はリウマチも原因不明の病気でもなく治せない病気でもないのですよ。アレルギーの原因とリウマチの原因は同じなんですよ。あなたはそんな簡単な真実を知らなかっただけなのです。そのステロイドの何百倍も遺伝子を一瞬にして変えてしまうiPSの意味をどうしてご理解されないのでしょうか?私は不思議でたまりません。病気は70億人の全ての人間に付与されている神なる遺伝子が治すことができます。事故のために欠如した組織や器官は、外側から人工的な遺伝子を持った細胞を入れても、異常な細胞を入れるだけで再生は無理なのです。言うまでもなく先天的な遺伝子病は治すことはできないのです。さらに老化による遺伝子病である癌も治すことは絶対にできません。また治す必要もないのです。老人は癌で死ぬのが一番尊い楽な死に方なのです。癌については近藤誠先生と中村仁一先生の書物を読んでください。)
松本医院にかかる数年前までは、一旧に十数回の血の下痢と腹痛で世の中を悲観していた私が、今では一日に1~2回程度の普通便、食事も美味しく食べられるので体重も増え、結果、集中力も生まれ精力的に物事をこなす事が出来、仕事もプライベートも充実しつつあります。そして最後に一番言いたい事は、仕事もスポーツも勉強も、そして病気も物事全て皆同じだという事です。全て血のにじむ様な自分の努力と、同時に周りへの感謝の気持ち、そこから受ける周りからのサポート等がなければ得ることが出来ないという事を、松本先生とその治療から学ばせて貰う事が出来ました。
(彼は今日本に欠けている最も大事なことに気づいてくれました。自己責任と努力と真実に対する感謝の気持ちであります。さらに自己責任と努力というのも、全て真実に対する自己責任であり、真実のための努力であります。この世に真実だけが永遠不滅です。この永遠不滅の真実を探し求め実現するために私たちは生き甲斐を持てるのです。快楽を保証する金は、真実の実現の結果得られるべきものなのです。残念なことにグローバルに金が全てを支配しています。真実ではなくて欲望が世界を支配しているのです。文化も歴史も伝統もないアメリカ、つまりユダヤ人が世界を支配しているのです。そのうちに輝かしき文化と歴史と伝統を作り上げてきた中国がアメリカにとって代わる日が来るでしょう。中国医学は中国人が2000年前に作った医学です。免疫学のイロハも知らない2000年前の中国人が作った中国医学は、まさに中国文化の華であります。中国人の英知に日々頭が下がる思いをしております。中国医学万歳!中国文化万歳!)
治療も自分自身の器もまだまだなので、色んな事の『真理』を学んで病気はもとより、これからの自分の人生に活かしていきたいと思っております。ありがとうございました。
(ユーモアに溢れた陽気で正直な手記をありがとうございました!)

注目の手記・ブログ
● 「心と体(リウマチさん、ありがとう)」 安江 幸代 56歳
●かあさんくまさんの松本医院のアトピー治療ブログ
(2人娘はアトピっ子。「絶対に治る!」という主治医のコトバを信じ、ステロイドや抗アレルギー剤を使わず、漢方治療をはじめました・・・)
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アレルギーは医学部の教科書には、現代の医学では治らないと書かれています。何故、一介の開業医である私は治すことができるのに他のお偉い方々は治らないとおっしゃるのでしょうか?いずれにしても、私が如何に大声をあげてアトピ-やリウマチが治るといっても変人扱いされるだけでしょうが、ここに証拠をお見せしましょう。ここで紹介される患者さんの手記は、巷に出ているノンフィクションの本よりも遙に感動的であり、今アトピ-や喘息やリウマチと戦いつつある患者さんの皆さんに大きな励ましとなるでしょう。このホームページを読めば、体の中で起こっている自然の正しい免疫反応を抑制してはいけないのに、見せかけだけを良くするために抑制して生じた薬害の後始末をすることが私の主な仕事となり、完治するのはアトピ-やリウマチだけではなく、同時に他のアレルギ-(アレルギー性鼻炎やアレルギー性気管支喘息やアレルギー性結膜炎)が全て消失してしまうのもお分かりになるでしょう。
患者さんが経験された厳しい症状などについて医学的な意味付けが赤字でコメントしているものもありますから、私のアトピ-やリウマチの治療法がさらによく理解できると思います。何回も読み返してください。この記録から、ステロイド・抗アレルギー剤・抗ヒスタミン剤・抗炎症剤の免疫抑制剤が一時的に症状を良くしても、結局は見せかけの治療薬に過ぎないことが理解され、とりわけステロイドの乱用によりステロイド皮膚症になった人が、いかにステロイドから脱却し、最後はアトピーやリウマチを治しきってしまうこともお分かりになるでしょう。
アトピー・リウマチをはじめ、全てのアレルギー・膠原病の治療において、一切ステロイドを使いません。
それは、ステロイドをはじめとする免疫抑制剤を使っている限り、アトピー(アレルギー)やリウマチなどの膠原病はもとより、全ての病気を治すことができないからです。また、私は何も漢方で治しているのではなくて、正しくは漢方を使って免疫を上げて、患者の免疫を高め続けることによって、自分でクラススイッチをしたり免疫寛容を起こさせたりする手助けをしているだけなのです。漢方が治したり、私が治したりしているのでもなく、あくまでもあらゆる病気は自分の免疫で治しているのです。
漢方治療中(治療中でなくても)、市販の風邪薬は飲まないでください。
市販で売られている、もしくは他医院で処方された風邪薬の中には、抗ヒスタミン剤や、抗アレルギー剤が含まれています。とりわけ、小児用の風邪薬の中には、必ず、ぺリアクチンという抗ヒスタミン剤が入っています。私のアトピーや花粉症の患者さんの治療が、なぜか長引いてしまうことが時にありました。この方々は風邪を引くたびに、このぺリアクチンの入った市販の薬を服用していた患者さんたちであることがわかりました。これらの風邪薬は、鼻水や鼻づまりなどの見かけの症状を取りながら、同時に、本来のアレルギーを抑制しています。風邪が治ったあと、必ずリバウンドが繰り返され、アトピーをはじめとするアレルギーやリウマチの完治が遅れますので、服用しないでください。
松本医院の「なぜ」
病気とは何でしょうか?
病気とは、人体に不必要な異物が侵入してきたときにそれを排除しようとする正しい免疫の働きに見られる症状のことを病気だといえば一番わかりやすいでしょう。となれば、病気とは否定的に捉えるのではなくて肯定的に捉えるべきものではないでしょうか?つまり否定されるべきものは侵入してくる異物であり、病気そのものではないのです。言い換えると異物が人体に侵入しない限り、免疫の働きは行使される必要はないのです。この世から人体に必要な5大栄養素と水と空気以外の異物が存在しなければ、病気は絶対に起こらないのです。言い換えると、病気を起こす原因は人体に不必要な異物なのです。
それでは異物には何があるでしょうか?2種類しかありません。ひとつは、病原細菌であり、ウイルスであります。これらはワクチンと抗生物質で征服されてしまいました。つまり、間単に殺すことができるようになったのです。このために人類の寿命は飛躍的に延びました。ふたつめは何でしょうか?まさに近代化学が作った化学物質であります。この化学物質が人体に侵入したときに、それを排除する免疫の働きの症状がアレルギーとなるのです。
アレルギーとは何でしょうか?
アレルギーとは環境汚染物質を体内から排除する働きであります。何故アレルギーは増えたのでしょう?環境を汚染する農薬をはじめとする化学物質が極めて多く作り出されるようになったからです。実はリウマチもアレルギーのⅢ型であります。
膠原病とは何でしょうか?
膠原病はアレルギーと同様、環境汚染物質という同じ敵を排除しようとしています。ただ、膠原病はIgG抗体を用い、アレルギーはIgE抗体を用います。つまり武器を変えて戦っているだけの違いなのです。
アレルギー・膠原病はなぜ治るのでしょうか?
敵は無限に存在する化学物質や環境汚染物質であり、味方はアレルギーの場合は有限であるIgE抗体であり、リウマチの場合はIgG抗体やリウマチ関連抗体であります。排除しても無限に繰り返し入ってくる化学物質を永遠に排除することは不可能であり、有限は無限に絶対に勝つことはできないからです。ところが現代の医学は異物を排除しようとする免疫の働きを一時的に抑制するだけですから、IgE抗体やIgG抗体やリウマチ関連抗体が再び作り出されいたちごっこになり永遠に戦いが終わらないのです。従って免疫の働きを一切抑制せずにアレルギーの症状を楽にしてあげるだけで最後はIgE抗体やIgG抗体やリウマチ関連抗体が作られなくなるのです。これを発見したのは世界で私が初めてなのであります。これを自然後天的免疫寛容と名付けたのです。
リウマチの患者さんの家族の皆様に
他医院で治療をされていない初期のリウマチは、「風邪よりも治すのが簡単である」と言っても過言ではありません。しかし、私の患者さんは当院に来られる前に間違った現代医学の免疫を抑制する治療を受けて来られる方がほとんどです。従って、私の治療を始めると、間違って受けてきた治療の度合いに応じて、多かれ少なかれ必ずリバウンドが出現し、それに伴い、痛みが増強します。大量のステロイドを注射されたり飲まされてきた人、長期に渡って他の病院でリウマチ治療を受けてきた人は、激しい痛みのために、自分自身の身の回りの世話が不可能になる事態もしばしば遭遇します。
そのために、私の治療を受け続けるには、絶対に家族の協力が必要となります。ところが、遠方から来られる方や、お年寄りの方の中には、リウマチ治療の困難さを全く理解せずに、すぐにリウマチが治ると思って気軽に一人で受診される方がいます。実際の治療の困難さや、具体的な私の治療法、何より私自身を知ってもらうためにも、初診時には必ず家族の方と一緒に来て下さい。また、患者さんはもちろん、家族の方も私のホームページに記載されている理論とその証拠である手記を繰り返し読み、私の理論と治療法を理解してから来て下さい。
また漢方薬だけでは絶対にリウマチを治すことは出来ないのです。他の免疫を上げる鍼・お灸・漢方風呂などを総動員して初めて徐々に免疫は回復し、上昇し、最後はクラススイッチし、自然後天的免疫寛容となるのです。